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乳がんオペ後の傷
初めて自分の傷を見る
退院してからは入浴で傷を洗っても良いと言われていましたが、入院中はガーゼ交換をしてもらい一度も自分で見ることはありませんでした。
なので、家に帰って初めて鏡で見ました。
感想は、
分かっていたんだけど…
なんと表現して良いやら…
先生、綺麗にやってくれたこと…。
まだステリストリップという医療用テープが貼られていましたが、ほんとに綺麗さっぱりさようならって感じでした。
帰って普段の生活の中で右手の動かしにくさとか、着替えだけでも苦労する中で目の当たりにした傷の衝撃はなかなか忘れられるものではないです。
傷を押さえるために入院中は胸帯を巻いていましたが、入院前も入院中も補正下着については通販パンフレットを渡されただけで特に何も言われず、準備のなかった私。
下着の到着まで胸帯を継続することに。
これがまた、動くと息切れがすごくて。
トレーニングにもなるかも?
と思いながら過ごしていました。
救うのは大手?
自分が病気になって初めて知りましたが、
補正下着の代表メーカーはワコール
医療用ウィッグの代表メーカーはアデランスやアートネイチャー
他にもメーカーはあるものの、
やっぱ大手すごいです。
ワコールのリマンマというブランドが展開していて、
住んでいる市町村で助成金が受けられたので
大手で注文。
助成金が無かったらどうしたかなぁ?
不安だから肌に優しいであろう大手にしただろうか?
安価なブランドもネット上にはたくさん出ていて、
今では西松屋の授乳用の前開き下着で代用したりしていますが、初めはやっぱりどうして良いか分からず、
大手のネームバリューに惹かれてしまいます。
(もちろん値段も良い分、物も良いのだけど)
まだ今後の治療方針が分かる前だったので
どうにか体力をつけないと、
という思いと
この右腕ほんとに上がるようになる?
と疑心暗鬼な思いが交錯する29歳、春
良かったかも、と感じたのは、
職場で最年少だった私が一番重たい病気になってしまい、ほかの職員が自分の健康を見直していた点。
自分の経験は、誰かの健康に繋がるのかも?
とぼんやり考えながら30歳の誕生日が迫ってきていました。