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1年ぶりの親友はとても元気でした(o^―^o)ニコ Day1


生存確認旅

昨年立山黒部アルペンルートを旅した親友と1年ぶりに会って、今回は、東北の平泉、石巻、松島を巡る一泊の旅をしてきたので、その様子を記録しておきたい。

旅行というには一泊二日の強行軍だったこともあり、少し急ぎ足の観光になったが、少ない時間の中で親友Kが趣向を凝らしたプランを立ててくれた。

近頃、青春時代を共に過ごした友人の訃報がぽつぽつ届くようになったが、やはり、「元気に過ごしている。」という便りが一番うれしい。

そんなことから、還暦を過ぎて始まった私たちの「生存確認旅」ではあるが、楽しく思い出話に花が咲き、互いの健康を祝しつつ、私にとっては初めて目にする中尊寺の金色堂や松島の島並は、心を癒してくれる楽しい旅となった。

長野→平泉

10月31日。
自宅出発は、午前5時30分。
まだ明けきらぬ、素晴らしい秋晴れの予感が漂う朝焼けの空を見ながら駅へと急ぐ。

長野電鉄線本郷駅から長野行きの始発に乗り込みJR長野駅を目指す。

長野電鉄「本郷駅」からの朝焼け
長野駅前もまだ目覚めの直前という趣だ
6:21発 北陸新幹線「あさま602号」東京行き

Kとの待ち合わせは、岩手県の一ノ関駅
到着予定時刻は、午前9時21分である。

長野駅6時21分発の北陸新幹線「あさま602号」東京行きに乗車し、大宮で東北新幹線「はやぶさ101号」に乗り換えて、3時間の道のりである。

待ち合わせ場所は、新幹線から降りたホームで・・・ということだったが、ホームに降りてからエスカレーターに向かう人の流れを見ながらKの姿を探したが、しばらくすると、ついにホームには誰もいなくなってしまった。

急いでエスカレーターを下り新幹線の改札を出ると、出口に向かう通路の先に、何やら見覚えのある「後ろ頭」が・・・

「あれだ!」と思い、急いで追いかけると、在来線改札の出口でようやく追いついた。
その「後ろ頭」に「おい!」と声をかけると、振り向いたKは「なんだ。そこにいたのか。」と言わんばかりに「おう。」と応じた。

まあ、相変わらずのマイペースというところか。

一年数か月ぶりの再会であったが、簡単に挨拶を交わしつつ、平泉の中尊寺へ向かうバスに乗り込む。

一ノ関へ到着
駅前のバス停からバスに乗って平泉へ向かう

中尊寺

中尊寺金色堂がこの日のメインイベントである。
中尊寺や金色堂についての説明はこちらを。

平日とはいえ、中尊寺を中心とする奥州藤原氏による平泉の歴史遺産は世界文化遺産に登録されており、また、中尊寺金色堂は国宝に指定されていることもあり、国内外からの観光客がたくさん訪れていた。

国宝の「金色堂」を初めて拝観したが、覆い堂に覆われて保護されているとはいえ、その金色は息をのむ豪華さである。

残念ながら、写真撮影は禁止されていて持ち帰りはできないため、上のリンクを参照願いたい。

中尊寺入り口へ到着
中尊寺参道
この時は、まだ紅葉の始まり
中尊寺本堂
金色堂はこの「覆堂(おおいどう)」の中

石巻

初日の宿は、宮城県石巻市である。
一ノ関から東北本線、石巻線を経て石巻駅に降り立つ。

石巻は、宮城県出身の漫画家石ノ森章太郎の萬画館が有名で、街の中には石ノ森章太郎漫画のキャラクターがそこかしこに展示されている。

駅のホームには、さっそく、仮面ライダーとサイボーグ009のキャラクター像が展示されて、私たちを迎えてくれた。

ようこそ石巻へ
ジョー、フランソワーズ、イワン

宿は駅近くのホテルを取っていたが、そこから歩いて15分ほどのところにある石ノ森章太郎の萬画館に足を延ばすことにした。

懐かしいキャラクターなどがたくさん展示され、上映室では懐かしの「竜神沼」の上映も行われていた。

石ノ森萬画館
玄関先で迎えてくれる ロボコン
萬画館前のサンドアート
萬画館前からの夕暮れ

一献

ホテルにチェックインして、近くの海鮮居酒屋で一献、旧交を温めた。
そもそもの目的はこれだ。
近況や思い出話に花が咲いた。
酒も、肴も実に美味かった。

海鮮居酒屋では写真を撮り忘れたので、次に行ったラーメン店での生ビールをご覧いただこう。
ちょっと辛口のラーメンを頼んだのだが、これが辛くて、ビールが更にすすんだことは言うまでもない。

「食らいやがれ」というラーメン店で

実に楽しい一日だった。

Day1 zzzz・・


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