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「自己紹介」 と 「note」を始めた理由(わけ)

まずは、自己紹介から

定年退職してから、地元の里山歩きなどをして健康維持に努めていることは、プロフィールのコメント欄に記載したとおりである。

私は、大学卒業後、県警に採用され、35年間、警察官として勤務してきたが、まあ、無事に勤め上げたといえるだろう。

勤務地はずっと県内ではあったが、仕事の性格上、転勤と引っ越しは付き物で、数えてみたところ異動が16回、引っ越しは、単身赴任を含めて17回を数えた。

ちょっと多いだろうか。(笑)

いわゆる「交通畑」で、主に交通事故の捜査、交通取締り、交通安全対策などに係わってきた。

そろそろ、いわゆる「高齢者」の仲間入りという年齢だが、「後期・・」に突入するまでにはまだ年数があるし、「人生100年時代」と言われる中、老け込んだり、「終活」を語るにはまだ早いかなぁとも思うので、「第2章」の始まりという新たな気持ちで日々を過ごしていこうと奮闘中である。

と、いうことにしておこう。 (*^^*ゞ

note を始めた理由(わけ)

最近、わずかながら感じていることがある。
年齢を重ねていくと、大なり小なり、物忘れが多くなったり、人の名前が出てこなくなったりすることは誰にでもあると思うが、このところ、心身が少しずつ「萎(しお)れていく」感じが、どうにも拭えない。

手足や顔などがしわがれるなど、外見的なことも然るさる事ながら、記憶や反射においても、どこそこ「老人のそれ」になりつつあると感じるようになった。

その中でも、自分のことながら、かなり衝撃的と言える変化は、かつては
  こんな感動的な出来事は、一生忘れることはない。
と感じた出来事やそのときの情景が、リアルに思い出せず、少しずつ色あせてしまっていると感じるようになったことだ。

誰かが話題に挙げると「そんなこともあった。」と思い出すことはできるのだが、鮮明な記憶として蘇らず、色あせた写真のような情景になってしまっていることがあるのだ。

写真をきちんと整理し、そこに当時の気持ちなどを記録してアルバムに保存しておけば、多少なりとも鮮明な記憶を紡ぐ糸口になったかもしれないが、忙しさにかまけ、写真も十分に整理しないまま、
  そのうちに片付けよう。
  そのうちに整理しよう。
と後回しにしているうちに、時はあっという間に積み重なり、思い出の糸はその狭間に埋もれ、見えづらくなってしまった。

自分が横着だったためにそういう結果になってしまったのかも知れないが、鮮明な記憶を少しでも長持ちさせたいと考えるようになった。

現職の時に比べ、多少は時間的な余裕が生まれてきた今、やがては否応なく薄らいでいくであろう「思い出」の色彩を、少しでも長く鮮明な記憶に止めるために「note」を始めることにした。

また、思い出話を綴ることで記憶の糸をつなぎ止めると同時に、現在の自分自身を改めて見つめ、第2章から始まる新たな日々や日頃感じていることなどを綴って「note」に記録していこうと思う。

美ヶ原 (美しの塔・王が頭)


※ 扉写真 瑪瑙山(メノウ山)にて(背景:戸隠山・西岳)


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