映画鑑賞① 死刑にいたる病
岡田健史くんがデビューした時から好きで毎回主演している映画やドラマはチェックしています。なので今回も作品を見に行きました。
たまたま沼トークというイベントを含めた上映会がありました。
初めて見る岡田くんはとにかく顔立ちがはっきりしていて、野球をずっとやっていたので肩幅が大きくて、髭が似合っていて、長く伸びた髪の毛を縛っている姿も凛としていました。
監督と阿部サダヲさんが話すとずっと目を見て聞いていたり、ニコニコの笑顔で話を聞いている姿が印象的でした。たまに出る可愛らしいエピソードやほっこりするエピソードには会場全体が穏やかな雰囲気に包まれていました。
特にカギの閉め忘れを防ぐために「閉めた!」と毎回言っているというエピソードには岡田くんがそれをやっているというのを考えただけで笑みがこぼれました。また、作品に集中するために共演者とも話す事が少ないというのも俳優魂を感じました。
作品の内容は夜に見たからか、手汗が出て、ずっと胸の鼓動が止まりませんでした。映像が爪に焦点を当てていたり、阿部サダヲさんが演じる大量殺人犯の目に焦点を当てていて、ポイントが分かりやすかった。
内容的にはサイコパス、洗脳、宗教といったようなキーワードが当てはまると思う。幼い頃に体験したことや、かけられた言葉によってそれぞれの人生は大きく変わると感じた。そして作品全てを通して、人間は認められたい生き物なんだと感じた。