子ども対応でいっぱいいっぱい!それでも旦那が育児に参加してくれる方法
子どものお世話だけで精一杯なのに、旦那の手伝い不足やサボりが気になる…でも、旦那の気持ちまで気遣う余裕なんてない!そんな状況、すごくよく分かります。特に、育児の負担がほぼ母親に集中している場合、「なんで私ばっかり頑張らなきゃいけないの?」と感じるのは当然です。
そんなときは、旦那さんの気持ちをどうこうしようと頑張らなくてもOK。むしろ、自分の負担を減らしながら旦那を自然と「育児に巻き込む」方法を考えてみましょう。ここでは、旦那を気遣う余裕がなくても実践できる現実的な方法をご紹介します。
1. 「旦那に任せる場面」を強制的に作る
旦那が育児に不慣れで「やり方が分からない」「難しい」と感じている場合でも、こちらがずっと引き受けてしまうと永遠に慣れることはありません。ここはあえて、旦那に「これだけはやってもらう」場面を強制的に作りましょう。
たとえば、以下のようなタスクを完全に旦那に任せます:
夜や週末の寝かしつけ
お風呂の後の着替えやケア
休日の子どもとの遊び時間
このとき、「やり方が違う」と思っても口を出さないことがポイントです。たとえ不十分でも、「やらないよりマシ!」と思って、少し距離を置きましょう。失敗があったとしても、それは旦那が育児を学ぶチャンス。自分でやらないと覚えないので、あえて「やらせてみる」気持ちで見守るのがコツです。
2. 「タスクの割り振り」を事前に決める
その場その場で「これやって!」とお願いするのは意外と疲れるもの。旦那も、何をどのタイミングでやればいいのか分からず戸惑うことがあります。そんなときは、事前に役割分担を決めてしまいましょう。
たとえば:
朝:旦那が子どもの朝ごはん担当
夜:子どもをお風呂に入れるのは旦那の仕事
週末:家の掃除と子どもの遊び相手を担当
このように「毎日・毎週必ずやること」を固定することで、「次は何を頼まれるんだろう」と考える負担を減らします。さらに、旦那の担当タスクを増やしていけば、あなたの負担も少しずつ軽くなります。
3. 「子どもと旦那だけ」の時間を作る
旦那が育児に参加しない理由のひとつに、「子どもとの接し方が分からない」「母親がいないとどうしていいか分からない」というものがあります。そこで、子どもと旦那だけの時間を作ることが効果的です。
たとえば:
週末の1〜2時間だけ、旦那に子どもを連れ出してもらう
(公園でも買い物でもOK!)
夜、子どもと旦那だけでお風呂タイムを取る
最初は短い時間で構いません。こうすることで、旦那が「自分でもできる」という自信をつけると同時に、子どもとの絆も深まります。また、その間にあなたが休憩できる時間も作れるので、心に少し余裕が生まれるかもしれません。
4. 「感謝」を無理して伝える必要はない
感謝の言葉が大切なのは分かるけれど、「そんな余裕ないよ!」と思うときは、無理に感謝を伝える必要はありません。代わりに、シンプルに「これ、お願い」とだけ伝えるようにしましょう。
旦那さんにやってほしいことをお願いするときは、「やってくれてありがとう」よりも「あなたがやるべき」と伝えるほうが効く場合もあります。たとえば:
「お風呂はあなたの担当だからね」
「今日は寝かしつけお願いね」
感謝を伝えないことで罪悪感を感じる必要はありません。旦那も父親である以上、育児は義務です。こちらがいっぱいいっぱいのときは、「当然のことをしてもらう」というスタンスでも十分です。
5. 「旦那に頼るのは当然」という意識を持つ
子どもがいる家庭では、育児や家事が母親に偏りがちですが、そもそも「二人の子ども」ですから、父親である旦那も同じだけ責任があります。こちらが全部背負い込む必要なんてありません。
旦那さんがなかなか動かない場合、「どうしたらもっと協力してくれるかな?」と考えるのも大事ですが、「これはあなたの役割」と割り切って頼むのもひとつの方法です。「自分でやらなきゃ」と思いすぎないことがポイントです。
6. 周りの力を借りることも検討する
どうしても旦那が育児に協力しない場合、ひとりで頑張るのは限界があります。家族や友人、あるいは自治体の支援サービスや一時保育を利用するなど、外部の力を借りることも検討してみましょう。自分の負担を減らすことで、旦那との衝突も少なくなり、心に余裕ができるかもしれません。
まとめ
子どもの対応でいっぱいいっぱいのときは、旦那の気持ちややる気に配慮する余裕がないのも当然です。そんなときは、「旦那を育児に巻き込む」ことに集中してみましょう。強制的に役割を持たせたり、子どもと二人だけで過ごしてもらう時間を作ることで、少しずつ旦那も育児に慣れていくはずです。
あなたが一人で頑張りすぎる必要はありません。旦那さんにも「父親」としての役割をしっかり果たしてもらい、自分の負担を減らしていきましょう!