見出し画像

みんな苦手!バイアステープ徹底解説。

「服作りは何歳から始めても上手くなる。」
どうも。
手描きイラストと洋裁、ゆずの木です。

「バイアステープがうまくつけられません。」
よく聞くんです。
いわゆる、ハンドメイド作家さんと言われる方や、

私が以前勤めていた雑貨屋さんの内職指導。
ロックミシンをお持ちではない内職さんに仕事を出すと、どうしても「布小物」になり、

これにもバイアスの仕様を指示したりしてました。

思い出してごらんなさい?
あなたがママになって、ソーイングを始めようと思ったあの日。
可愛らしいベビー服にはだいたい多用されていた
バイアステープ!!

解説を見てみよう。

襟ぐりの始末
袖ぐりのバイアス始末。

ま、
こんな感じですよね。
「包んでミシン」。

それ以上書きようがないと言うか😅 
紙面の尺の関係で🤪🤪🤪…。


しかし、

こうなったりしません?

表側はそれなりに縫えているように見えて…


これでは、
ベビーが寝ている間に重いミシンを食卓に出して、せっせと縫ったのに心❤️がバキバキ💔❤️‍🩹に折れてしまいますよね❓

上手く縫えた例です。

美しくバイアステープで布端を包むには、

変に反り返ったり、シワが出たりせず、
かつ、
表からかけたミシンステッチ🧵が、しっかりの生地裏のバイアスの下端をキャッチして、

外れずに縫う必要があります。

断面を見てみましょう。

断面

このように、3枚重なった分厚い生地を、
クリップで挟むようにパクッとバイアステープが噛み付いています。


意外に複雑な仕組みなのです。

これを最初のママの手作り試練としてサラッと提案される…。


何度もいい。
では、こんな心がバキバキ❤️‍🩹💔に折れがちなバイアステープの攻略ポイントを、次回より見ていきましょう!

この記事が気に入ったら、
スキやフォローなどのアクションを頂くと、作者は大変喜びます☺️。

いいなと思ったら応援しよう!