入園グッズを月300枚縫っていた元縫製工が教える、巾着の作りの4つのコツ
服作りは何歳から始めても上手くなる。
どうも。
手描きイラストと洋裁、ゆずの木です。
2024年もどうぞよろしくお願いします!
さて。
アタクシは以前自宅工業用ミシンで、入園グッズ縫ってた者です。
あの頃(7〜8年前❓)は、手作り入園グッズはもう、
「手作り風を買え。」
な風潮が流行り出した時期で、新米ママン達はこぞってミンネで入園グッズを買ったのです。
今どうなんですかね?
その頃、企業も「ママの手作り風」を楽天、Amazonで売り出したので、そこの入園グッズを工業用ミシンで縫ってました。
月300枚。確か…。
制服は部分縫いで1600着ほど縫ってました🤣🤣。今思い出しても笑う🤣。
そんなゆずさんが語る、巾着袋の縫い方のちょっとしたコツ。
ご参考になれば嬉しいです😃。
①まずは裁断。
まずは生地を用意して、図のように裁ちます。
※縫い代は全て含まれています。
布に直接の書いてもいいですが、なるべくなら型紙を作りましょう。
入園グッズは、縫いやすいコットンがいいですね。
程よい厚みで縫いやすい、オックスやツイル、シーチングなど☺️。時期になると手芸店でたくさん売られているので、手に取りやすいです。
柄がひっくり返しても使える様なら、底を二つ折りにして「わ」にし、
上下の方向性がある場合は、底に1センチの縫い代を足して、継ぎます。
ガーゼなど歪みやすく摩擦に弱い生地は避けましょう。
織が甘い生地、薄すぎる生地もNGです。
私は巾着の底布に、無地を重ねました😃なくても良いです。
②底布を縫い付ける。
底布に1センチの縫い代でアイロンを当て…
表本体に重ねます。
次に、底布のミシンをかけます。
ミシンがけには、
「ここを見ると縫いやすい」ポイントがあります。
人それぞれ違うかもしれません。
私は、押さえの右側の切れ目。
ここに折り山を沿わせると曲がらないです。
だいたい1.5ミリくらいのステッチになります。
③脇と入れ口を縫う。
底布が付いたら、脇にロックミシン(またはジグザグミシン)をかけます。
入れ口(紐が通るところ)は最初に1㎝、次に2.5㎝折ってアイロンを当てます。
アイロン定規を使うと綺麗にできます。
次は脇を縫います。
生地の表を中にして、
底で半分に折って丁寧に合わせます。
底布はズレやすいので、仮止めミシンをかけます。
いきなり押さえをバシン‼️とおろすと、ズレてしまいます。
☑️コツ1、押さえを下す前にまずは針を下ろす。
先に針を下すと、ズレずらいです。
あき止まりから下を、縫い代1㎝で縫います。
マグネット定規は便利です。
真っ直ぐ縫うコツは、
☑️コツ2、縫い代を綺麗に整える事。
ミシンがけは車の運転に🏎️似ています。
ミシンもマシンなので。
縫い代は道路。
真っ直ぐで平らな道は、少々スピードを上げても曲がりません。
ぐちゃぐちゃしてるから、曲がるのです。
④底まちを縫う。
脇が縫えたら、底のまちを縫います。
「まち」とは、巾着の底の奥行きのこと。
ここをしっかり深く作ってあげると、中にお弁当を入れた時安定します。
曲がりやすいポイントです。
売り物なら、ペンで書いたらシバかれますが、個人のもので
☑️コツ4、曲がるくらいならしっかり書く。
消えるペンなど、100キンでも安く手に入ります。
脇の中心にしっかりまち針📍を打ち、二等辺三角形を作るように、ペンで描きましょう。
この三角形の先は、気になるようなら切り落としてロックミシンかけてもよいですが、そのままなら丈夫な底になります。
私はそのまま☺️。
80センチの丸紐を二本通して完成です。
おさらいです。
月300枚入園グッズを縫っていた元縫製工が教える巾着のコツ
☑️1、縫い始めは、押さえより先に針を下す。
☑️2、縫い代を綺麗に整える。
☑️3、アイロンでしっかり割る。
☑️4、曲がるくらいならしっかり書く。
動画にしてみました。
頑張ったわりにクオリティがイマイチ。
仕方ないです😅許して😅。
YouTubeが苦手。
チャンネル登録しないでください😅お願いです🤣。
しかし、noteのスキやフォローは歓迎します☺️。
どうぞよろしくお願いします。