タイトル連呼型主題歌について
うちの娘(2歳半)はニチアサキッズタイムが大好き。
プリキュアに始まり、仮面ライダー、戦隊全部好きで全部観る。
7/1放送の初代の「ふたりはプリキュア」がゲスト参加した回を観てからは
15年前のプリキュアにハマっている。
何に心を奪われるのかよく観察していると
イマドキの子どもなので絵は今の絵柄が好きなようだが、
どうやら主題歌に心奪われているようだ。
娘につられてみているライダーファンの夫は
現在のプリキュアの主題歌は
おっさんの心に染みると大変評価しているのだが、
2歳半の娘は15年前のアニメの主題歌を
冗談抜きで朝から晩までぷりっきゅあ〜と口ずさんでいる。
これが、なんどもタイトルを口にする(接触する)ことで
好感をもつとされるザイアンス効果というヤツなのか?
単純な歌詞は子どもには覚えやすいし、
覚えられたら嬉しいからなんども自ら口にする。
そうやって口にするうちだんだん好きになる。
もし、タイトル連呼型主題歌がそんな意図で作られていたら奥深い。
そして、昨今のミュージシャンによるタイアップ主題歌は
アニメがちびっこのだけのものではなく、大人も普通に視聴する
現代の世情を映しているのだろう。
ニチアサ家族でアニメを観ながら、
作り手がはりめぐらせる様々な仕掛けや意図を
推測しながら楽しむのが好きだ。
画面の奥の大人が本気でつくってるから、
子どもも(元こどもも)きっと夢中になるんだ。
広告とデザインと子育ての話。繋がってないようでなんか繋がってる気がするのは私だけ? https://kycld.com