なんかよくわかんないうちに顕〇会に入ってしまった話
前回の記事で顕〇会に入会してたことを思い出したのでそのことを書きます。
別に洗脳とかされてない(たぶん)しそんなに被害があったわけでもない(たぶん)のでそんなにおもしろくないかもです。
とりあえず伏せて宗教名は書いてますがタグとかでは伏せてません。
今から13年も前の話なのですがきっかけは小中の同級生からいきなりメールが来て、一緒にご飯行こうってなりました。
たいして話したこともなかったけど嬉しかったのでいいよーって返事して千葉市のどっかの駅で集合しました。
で、どこで食べるー?ってなったんですけどその子が絶対行きたい場所があるって言われて素直についていきました。
で、白いかんじの建物に到着しました。
中に入ると軽食とか飲み物が結構安く売ってて、ゼリーみたいなやつとか食べてた気がします。
そんなこんなでのんびり過ごしているとすごいなれなれしい女の人が来てなんかめっちゃ話してきました。
思い出せる限りで書くと中国が日本をいつか攻めてくるのがわかっているが、今の日本じゃ太刀打ちできない。けど日本国民全員が顕〇会に入れば助かるとか、なんとかほうれんげいきょうみたいなありがたい言葉を唱えていれば死んだときに報われるみたいな内容だった気がします。
私はなんで自分にこんな話してくるのだろうと思ってたんですけど、そしたら数珠(すごい安物ぽい)とお経みたいなのが書かれた本を渡されました。
このへんでン…って思ったんですけど(遅すぎる)時間が経って変な部屋に通されて、ろうそく型のライトとか仏壇みたいなのがある部屋に行きました。
そこで個人情報を書く紙があって、もう帰れない雰囲気になってて普通に書いてしまいました(バカ)
で、お祈りの仕方を教えてくれて、みんなでお祈りをしました。お祈りって言っても何回かお辞儀とかしてお経みたいなのを読むみたいなかんじ。(勤行というらしいです)
これを朝とか夜とかにもやるんだよって言われました。
でもその子のことはすごく好きだったので、割と毎週会ってたんですけど、遊ぼうって誘ってくるのにいつもお祈りで結構不満でした。
私は始発から来て最後まで勤行してるよって教えてくれました。
この宗教の神とやらはどんな神様なんだろうって思ってたんですけどある日のお祈りの時にビデオが部屋の真ん中で流されて(真ん中にモニターがあってみんなで囲んでみるかんじだった)そこに映っていたのはぜんぜん普通そうなご年配の方でした。その方がなにか話すたびにモニターの前でみんなは正座をして、頭を下げ、拍手をして、相槌をうってました。
私はマジで頭が悪いのとその宗教に本当に一ミリも興味がなかったのでなんの話をしているかわからなくてぽかんとしてたら友達に手で頭を下げさせられていました。
ええこんな普通のおじ様にどんなパワーが…って当時は思ってたんですけど、私は今アレン様をめちゃくちゃ崇拝しているのできっとそのおじ様の言葉に救われた方もいるのでしょう。
ほええってかんじでその日は終わりました。
で、何回かお祈りに参加してたら、旭市で開催されるお祈り会みたいなのに参加することになって、参加しました。車酔いやばくてあんまり覚えてないんですけど、その会では顕〇会に入ったらこんな素晴らしいことがあったよ!っていうのをみんなで報告しあってました。病気が治ったとか子供ができたとかですね。
私も偶然なのかお祈りが効いたのか丁度その時期くらいに喘息がよくなって私自身もオ…?って思い始めていて、友達からもいつかみんなの前で話せるいといいねって言われました。
その後は普通にお祈りだけして帰った気がします。
顕〇会で知り合った4人で遊んだりしていたんですが本当にその時はみんな普通なのに誕生日もクリスマスもお正月もないのはなんだかなぁと思ってしまいます。(前の記事にも書いたのですがイベント大好き人間なので)
でもダラダラとお祈りに参加したりしなかったりの日々が続きました。
(本当は家でもやるべきらしいんですけど家では一切やってなかったです)
そんな私がはじめて顕〇会の存在が無理になってしまった出来事がありました。
それは東日本で起きた大きな地震です。
はじめて大きな地震を体験してとても怖かったのを覚えています。私が住んでいた千葉県も結構揺れました。
地震が落ち着いてきてその子と連絡がついて、地震やばかったね~みたいな話になったときに、その子は
「でも私がすごい祈ったから地震の被害が東日本だけに収まったんだよ!」
みたいなことを真剣に話し出しました。
えええ!?って思いました。東日本にも信者の方はいるんじゃないのか
その方達がその言葉を聞いたらなんて思うのか
いろいろ思いました。
でも結構おんなじ考えっぽい信者の方が多かったみたいで
いや、ない。ありえない。
って思って、ちょっと距離をおきました。
普通にお祈りも一切行かなくなったし、連絡もとらなくなりました。
それから顕〇会のことは忘れつつありました。
私の地元では毎年秋に秋祭りっていう結構大きなお祭りをやってて、
私の母親はその祭りが行われる商店街でお店を経営していたので屋台を出店していました。
今でこそ親とあまり交流がない私ですが当時は実家暮らしで屋台を手伝うとお小遣いももらえるので手伝う気満々でした。
顕〇会ではお祭りに参加するのは一切禁止なんですけど、屋台の手伝いをすることがどっかからその子に漏れました。(バカなのでSNSとかに書いちゃったのかも)
で、祭り当日出発するかしないかくらいの時に軽自動車でその子と最初の方に声をかけてきた馴れ馴れしいお姉さんが家にきました。
なんで家知ってるんだろ…あああの時バリバリ住所書いたわ…ってなりました。
二人は本当にやばいかんじでお祭りに行くな!私ちゃんのためを思って言ってる!(祭りの笛の音を聞いて)ああいやだ不幸になる…
って結構居座ってました。二人に悪意がないことももちろん伝わってきたのですが、信仰しているものが違うのは仕方のないことですし、お祭りにも行きたいし、
今家から出たら車に乗せられちゃいそうだなって思って当時居候してた母親のセフレに対応させて事なきを得ました。
家にまで来るのか~参ったなあと思いました。私の家は事情があり引っ越しが多かったのでそこまで被害はなかったのですが同じ場所にずっと住んでいるような人達にしたらたまったものじゃないですよね。
でその出来事とかあと私がメンヘラをこじらせすぎちゃってその子とは縁を切ることになっちゃいました。
ぜんぜん嫌いとかじゃなかったので少し悲しかったです。
その子は私のことを救いたいと思って顕〇会に誘ってくれたらしいのですけど(ありがたい)私はあんまりハマれなかったな~ってかんじでした。
宗教ってもしかしたら超金がかかってなおかつ縛りもある推し活みたいなものなのかもしれませんね。
そんなことを思いました。ここまで読んでくださってありがとうございました。
※顕〇会を批判したくて書いたわけではないのでもし不愉快に感じた方がいたら連携してるTwitterとかに連絡してください。それかコメントできるようになるまで待ってコメントしてください。よろしくお願いします。
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