知らないと損するお金の勉強【米国株S&P500に投資をしたあと何する?PayPay証券でコアサテライト戦略にチャレンジ!】
はじめに
ここ数年で米国株での投資や資産運用というのが流行り出しているのですが、ご存知でしょうか?
今回はどんな米国株がオススメとされているのか紹介していき、その運用をしている間、どんな出来事が想定されるか?ということについて考えていきたいと思います。
また、米国株のインデックスである、S&P500に連動する投資商品に投資する他、どんな投資があるのか?ということについて触れていきたいと思います。
これから米国株投資を始めようと考えている人や最近米国株積み立て投資を始めた人はぜひ読んでいってほしい内容となっています。
よろしくお願いします。
※この記事は過去の記事をリライトしていますので、情報が古い可能性がありますが、考え方自体は変わらないので、リアルタイムに活かすことができると思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいきましょう。
自己紹介はこちら↓
昨今話題の米国株投資とは?
ググったりしているせいか、私のスマホには米国株に関連した情報がレコメンドされています。
最近注目の米国株投資をどうやって始めようか?どんな買い方をした方が良いのか?ということを考えている人は多いのではないでしょうか?
とはいえ、過去の歴史を振り返ると、米国の株式市場は右肩上がりに拡大をしており『いつの時も買い場だった』ということが見てとれます。
反対に日本株はどうでしょう?アベノミクス以降日本株は右肩上がりに成長してきましたが、米国株に比べるとジグザクしていて、総量での資産拡大は米国株に劣っているように見えます。
この、拡大を続ける米国市場で株式投資をしていくというのが、米国株投資ということです。
どうやって米国株を買うのか?
アメリカ株を買うにはいくつかの方法があります。
例えば楽天証券のような普通のネット証券会社を利用するという方法です。
私の大好きなアップルの株価を見てください。
このように時価だと146ドルくらいで1株が買えます。
146ドルというと、日本円では約16,000円といったところです。
世界最大級の企業の株式を16,000円から買っていけるのはすごく嬉しいことですよね。
日本株の有名企業ではトヨタ自動車を見ていきましょう。
トヨタ自動車の株価は8,947円ですが、100株からでないと買えないので、必要最低投資額は約90万円となります。
トヨタ自動車は1/4の株式分割を発表しており、約25万円から購入できるようになるとはいえ、まだまだ初心者には手が届かないというのが日本株の痛いところです。
また、日本株をまるごと買ってしまうという『上場投資信託(ETF)』という銘柄の詰め合わせパックのようなものも、トレードができます。
その他、投資信託もあります。
米国株を買う際に気をつけたいことを別の記事にて解説していますので、それもお読みいただきたいのですが、要は手数料や為替リスクはあるものの、日本株よりパフォーマンスがいいので、米国株投資が話題になっているということになります。
過去の暴落を振り返ってリスクを知ろう
では、無敵の米国株は最強なのか?というとそうでもありません。
一時的な暴落は米国株にも散見されます。これが『リスク』です。リスクとは想定利回りからどのくらい下ブレるか?上ブレるか?という『乖離』する可能性を表しています。
リスク=危険ではないということを覚えていてください。
ハイリスクなのは『大きく含み損になる可能性もあるが、リターンが大きくなる可能性がある』ということになります。
これを許容できる人はハイリスクな投資をしても良いと思いますが、S&P500などのインデックス投資をしたい人は『ハイリスク』より『ローリスク』を好むかもしれません。
とはいえ、S&P500のような世界最強のインデックスでも含み損を抱える瞬間というのはもちろんあります。
で、上記のS&P500の過去30年間を見た時にこれだけ下振れしているインデックスなので、これからも時たま『含み損』を抱える可能性があることを頭に置きつつ投資をしていくと良いと思います。
利益の最大化を目指すならグロース株一択
S&P500の超絶綺麗なチャートをご覧いただいた後で、この右肩上がりの株価を牽引しているのが誰か?ということを抑えておきたいと思います。
それは、
みなさんご存知のGAFAMです。(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル、マイクロソフト)
これらは企業の時価総額のトップを競う企業たちで、これらの企業が成長してS&P500というインデックスを牽引しているのです。
過去のS&P500の株価はこの5社の時価総額が大きかったので構成割合が大きくなっていました。
とはいえ、この5銘柄だけに集中投資してもこの先の将来が読めるわけではないので、失敗に終わってしまうかもしれません。
だから、S&P500への投資とグロース株に投資をした方が良いですよ。という話の展開にはなるんですが、これから大きくなりそうなグロース銘柄を小分けにして購入した方が良いと私は考えています。
私は、これからの成長しそうな銘柄を少額づつ、かつ、積み立てNISAと並行しながら買うことをオススメしたいと思っています。
ちなみにですが、米国株の投資本で有名な『たぱぞうさん』は米国株を牽引しているのはグロース株だとおっしゃているのし、私もグロース株は持った方が良いと考えています。
PayPay証券で買える米国株を見てみよう
では、ここからはPayPay証券でも買えるハイテクグロース銘柄を紹介していきましょう。
積み立てNISAでインデックス投資をしているということを前提にするとハイテクグロースで少しリスクを取りつつ、利益の最大化を狙っても良いと考えています。
そして、PayPay証券でも『毎月積み立て』をしてドルコスト平均法によって時間分散をしていけるので、グロース株を買って良いと考えています。
では銘柄候補を上げていきます。
Google
Amazon
Facebook
Apple
Microsoft
Twitter
セールスフォース
zoom
テスラ
エヌビディア
オクタ
クラウドストライク
ショッピファイ
スクエア
ドキュサイン
モデルナ
パランティア
ユニティー
ペイパル
アドバンスド・マイクロデバイシズ
シースリーAI
以上が今後の成長を期待しているグロース株です。
私が楽天証券でトレードしている銘柄で、PayPay証券では取り扱いがない銘柄もありますので、『今のところ』こんな感じというところです。
取り扱い銘柄が増えましたら、リバランスをしていこと思います。
ここで注意なのですが、PayPay証券の米国株では手数料として0.5%を差し引かれてしまいます。これは良心的な手数料ではあるのですが、取引のたびに為替手数料が発生しているということになっていますので、アメリカドルのままでトレードをしたいのなら楽天証券やSBI証券でのトレードがオススメです。
コアサテライト投資にチャレンジ!
S&P500に連動する投資信託やETFを買って、それを長期的に保有していくと、過去の実績から5%〜10%くらいの利回りを得られるわけですが、ここをさらにブーストさせていくために、米国株のグロース銘柄をトレードすることをオススメしました。
で、米国株のグロース銘柄に投資をしていくとさらに収益力を高められる可能性があるのでコアサテライト投資にもチャレンジしてもらいたいと個人的には考えています。
ここからは2つのトレード手法をお伝えします。
1つ目は『積立投資』、2つ目は『スポット購入』です。
コアサテライト戦略の積立方式
前章で米国のグロース銘柄を21社挙げてみたわけですが、それらの会社に均等に毎月1,000円づつ購入していき、購入した銘柄の含み益が10%を超えてきたら決済するという作業を行うと『買いは自動で淡々と行い、決済は目見当で行えるので、投資をしているという楽しみを得られると思います。
それから、個別銘柄に投資を行うと経済ニュースや株式投資に詳しくなれるので、金融リテラシーが向上すると思います。
コアサテライト戦略のスポット方式
では次に、このスポット方式での戦略をお伝えします。
『スポットライト』という照明はご存知でしょう。それと同じように『一点』を表すワードですので、ここぞというという時に買いに行く方法です。例えば、個別銘柄に関係しないニュースでアップルの値段が下がってしまっていたとするなら、その後アップルの株価は戻る可能性が高いので、下がったところを買いに行くという方法や『Amazonが今後も成長しそうだ』ということで、資金の3分の1を使って買いに行くという方法もできます。
PayPay証券でこのようにトレードをするメリットとしては『単位未満で購入することができる』ところにあります。
Amazonの株価を見てみましょう
Amazonは1株買うのに3,187ドル、日本円では約35万円の資金が必要ですが、PayPay証券なら1,000円から買えてしまいます。
だから、好きな会社を少額づつ買うことができるので、コアサテライト戦略のサテライト投資(サブ的位置付け)ができるようになります。
購入方法についてはまた違う機会に詳しく解説する記事を作ろうと思います。ぜひまたお読みください。
最後に
ということで、今回はコアサテライト戦略として、米国株のS&P500インデックスを買ったあとにどうしたらいいか?という話をしてきました。
まとめると・・・
まとめ
S&P500も暴落する
世界で最も強い株価
グローバル企業の集合体
今後の成長も期待できる
株価成長率は5〜9%
S&P500を牽引しているのはグロース株
注目の個別企業にも投資をしよう
購入戦略には2通りある
S&P500は長期ホールドが吉
という感じでしょうか。
米国の金融市場の特性を生かして私たちは老後の年金問題に備えた方がいいと考えていますので、この米国株投資はブームではなく『スタンダード』になってくると思います。
日本人なので日本企業を応援したい気持ちも分かりますが、労働力として私たちは日本に投資をしていると考えれば、リスク分散のために海外(アメリカ)への投資はやっておいた方が良いと思っています。
PayPay証券や楽天証券を使ってしっかりと資産形成を進めていきましょう。
それでは。
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