PayPay証券で買える高配当銘柄で、毎月配当がもらえるようにポートフォリオを組んでみよう
はじめに
今回の記事では、毎月配当をもらえる楽しみを作っていき、資産形成が楽しくなるように『銘柄選び』と私がどんな銘柄に投資をしているのか?ということについてお伝えしていきたいと思います。この記事を読むと、どの銘柄に投資をしてみるかが分かったり、銘柄選びの基準が大まかに理解できたりしますので、参考にしていただければと思います。
それではよろしくお願いします。
※この記事は過去の記事をリライトしていますので、情報が古い可能性がありますが、考え方自体は変わらないので、リアルタイムに活かすことができると思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいきましょう。
自己紹介はこちら↓
配当金とは?
配当金とは企業が株主に対して『お金を預けてくれたお礼』として企業が挙げた利益のうち数%から数十%を保有株数に応じて分配してくれるお金のことです。
配当は年に1回から4回程度出す企業が多いですが、無配と言って、配当を出さずに『配当を出さない代わりに株価を一生懸命上げて株主へ還元します』という姿勢を取る企業も多くあります。
なので、配当を出さない企業がダメとは言い切れないですし、配当を沢山出している企業がいいとも限りません。
しっかり吟味していきましょう。
毎月配当がもらえる仕組みとは?
米国企業の多くは年に4回配当を出しています。これの組み合わせをうまく整えると『毎月配当が口座に振り込まれるポートフォリオが完成する』ということです。
例えばですが、
<配当月>
メルク(MRK) 10月,1月,4月,7月
P&G(PG) 11月,2月,5月,8月
ダウケミカル(DOW)12月,3月,6月,9月
という感じに組み合わせると毎月配当が受け取れるようになっています。
私の『PayPay証券投資結果まとめ』の記事の3か月分の記事を読んでいただくと私が、どんな企業に投資して、どのくらいの配当を毎月受け取っているのかが分かります。
※準備中です💦
悪徳投資信託との違い
続いては悪徳投資信託の闇をみていきたいと思います。
何が悪徳なのか?というと、『分配金という利益をくれると言っていたのが、いつの間にか元本を削ってそこから配当金を捻出している』ということが横行しているのが、投資家を欺いて(あざむいて)いるという話です。
具体的に言うと、100万円で毎月分配型の悪徳投信を買うと100万円の元本を99万円に減らして、1万円の配当金を口座にねじ込んでくると言うことです。
いくつか悪徳な部分がありますが、以下を見ていきます。
悪徳な要因
基準価格が下落する
特別配当とは自分の元本である
そもそも毎月分配はできない
運用手数料が高い
と言った感じで、表面的には利益(配当)が出たように見えても、実は自分の投資したお金であって、ファンドの価格は下がるし、『購入単価が戻るまで待っていよう』とずっと預けっぱなしにしても運用手数料が高いので、どんどん元本は目減りしてしまうので近寄ってはいけない投資信託だということが分かります。
そもそも毎月配当を出しているということはそれだけ運用残高が減るのですから、稼ぎにくくなってしまいます。
投資においては途中で出金せず、複利運用を続けた方が資金は大きくなるという話をしています。
で、私の毎月配当ポートフォリオはというと、伝統的に行われている四半期ごとの配当を単純に受け取っているだけなので、その配当を出す企業にムリがかかっているわけではないということです。
もちろん業績が悪ければ、配当は減額されるかもしれませんし、倒産する可能性もありますが、それはどの投資信託を買っても同じです。
毎月配当金を得るためのポートフォリオは不労所得が振り込まれるという点を重視した投資手法だということをお伝えしておきたいと思います。
高配当銘柄の落とし穴は避けて!
さて、この章では高配当銘柄の落とし穴について考えていきたいと思います。
落とし穴のポイントとしてはは以下の点です。
減配リスク
値下がりリスク
高すぎる配当金
です。要は、この先も企業の存続が期待されているかどうか?という点でしょう。
一番崖っぷちにいる企業はタバコメーカーだと感じます。アメリカ株でいえば、フィリップモリスやアルトリアグループですね。日本株ならJTですね。それから、財務優良・景気に左右されない王道の高配当銘柄として買われていた東京電力は3・11以来大きく値下がりしてしまったので、この株では配当金生活はできなくなってしまっている状況です。
なので、私が大事にしているポイントは今後も企業の製品が愛されるビジネスをしている企業を選んで、できるだけ数十社に分散しておくことで、1社の値下がりがポートフォリオに与えるダメージを抑えられるようにしたいと考えています。
極端にいえば、100社中1社が倒産してもポートフォリオに与えるダメージは1%に抑えられます。
だから分散は必要不可欠だと考えています。
配当金生活にかかる投資資金とは?
では、次に、配当金生活でFIREするためにはいくらの資金が必要なのかを考えていきたいと思います。
前章では触れなかった配当利回りの目安は4%未満と見ています。4%を超えるようならどこかにアンバランスが生じている可能性があると考えられます。
株価が安すぎ?
配当性向が100%に近い?
企業の存続性が危うい?
株価が売られる要因がある?
などの材料を精査して高配当銘柄を買っていく必要があります。
とはいえ、優良企業であるオリックスが4%以上の配当を出していたりと、一概に超えているからダメとは言い切れないものの、ビジネスの存続性や株価の推移が横ばい以上の推移をしているのなら4%を超えていても、それは『買い』の好機かもしれません。
で、仮に3%の配当が毎年キャッシュフローとして受け取れるとしましょう。
そうすると1億円の投資資金があると300万円の配当収入が得られる計算になります。これは税金は考慮していませんので、ここから税金が引かれることになります。
なので、1億円くらいあればトレードをしなくても株価を見守るだけでキャッシュフローが得られるFIRE生活ができることになります。
あなたは300万円で暮らしていけますか?もっと欲しいですか?
最後に
ということで、今回は毎月配当が受け取れるポートフォリオを考えようということで記事を作ってきました。
私の保有銘柄が何月に配当を出しているか?ということも一覧で載せておこうと思いますので、ぜひ最後をチェックしていただければと思います。
それと、配当金だけでFIREを狙うというのはとてもハードルが高いと思います。これから1億円貯められるまで何年かかりますか?私は30年以上かかってしまうと考えています。
だから、配当や決済益で収入を作ることも大事ですが、経済的に自立するための収益を持っておくのも一つの手だろうと思っています。
例えば、物販の副業、ライティングのスキル、SNSビジネス、Webサイト作成のスキルなど、自分の看板を持って仕事ができる方法も模索していくと、配当所得との相乗効果でFIREへの近道が見つかると思います。
一緒にFIREに向けて頑張っていきましょう!
それでは。
WordPress Blog : クレイフィールドのアウトドアブログ
Twitter : @clayfild4works
Facebook : @shinoBLO