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【フランス一周車旅】移動(ナント→ボルドー)&ボルドー編

ナントからボルドーの移動は、ナント→ラ・ロシェル→サン=テミリオン→ボルドーという順路にしました。

移動距離は370km

比較的、直線距離だったので、パリ→ナントよりは断然短く感じました。

寂しい大西洋、ひっそりと佇むワイナリー

ラ・ロシェルは、大西洋岸にある港町。晴れてはいましたが、風が強かったので、波は高く、寂しげな雰囲気が漂っていました。

大西洋が広がります。絵に出てきそうな風景。
観光用でしょうか・・・漁船っぽくもないし・・・。
本格的に雨が降ってきたので急いで入ったレストラン。いちじくのジャムがのったピザ(手前)が斬新でした!!奥はチーズとキノコ類のリゾットです。

海岸沿いをぶらぶら歩いてラ・ロシェルを後にし、サン=テミリオンへ向かいます。3時間ほどで到着。到着した時は残念ながら、雨でした・・(T_T)

サン=テミリオンの地図(?)。

この地図にもあるように、歴史地区は周辺の7つのコミューンの景観とともに、「サン=テミリオン地域」の名でユネスコの世界遺産に登録されているとのことでした。

高台から眺めた街並み。どんよりした天気が残念でした・・。
サン=テミリオン地域の街並み。石畳、登り坂、、

せっかくなので、ワインショップに入って、試飲し、お土産に赤ワインを買いました!日本にも送れるようで、160€ぐらだったかと記憶しています。

手前のチーズとサラミはカルフールで買ってきたもの。
これで30€くらいのワインでした。

雨も降っていたので、1時間ほど滞在して、次の目的地ボルドーへ向かいます。

どしゃぶりのボルドー

ボルドーは天気雨ばっかりで、折りたたみ傘が手放せなかったです!

午前中。雨上がりの街並み。
本当に天気雨ばっかりだったので、フランス旅行中は虹をしょっちゅう見ることができました!

ボルドーでも、パリに引き続きシティパスを利用してお得に観光することができました。24h(34€)、48h(44€)、72h(50€)で、24hを購入。これで、市内のバスやトラム、メトロも乗り放題なので、結構お得に感じました。

実際に行ったところは、こちらです。
ワイン博物館 22€
 ※12時までに入ればシティパスで無料。12時以降は5€/人。
・CAPA現代美術館 8€
 ※羊毛倉庫を改造して1984年に美術館が完成。建物に感動します。
・ボルドー美術館 6€
・ペイ・バルラン塔 6€
Moon Harbour ウィスキー醸造所見学 10€
・サンタンドレ大聖堂 無料

観光だけで54€のところ、34€で回れたので、とてもお得でした!ワイン博物館は、もちろん、試飲も楽しめます!1人1回のみとのことでしたが、2回飲ませてくれましたw

試飲会場。最上階(9階)にあります。
1階のショップは、さすがボルドーという感じで、赤ワインが全面に陳列されていました。ボルドー産、フランス産(ボルドー以外)、外国産という分け方で置いてあります。

戦時中に潜水艦の燃料庫を改装した
ボルドーウィスキー醸造所”Moon Harbor

こちらもシティパスで利用できた観光スポットです。飛び込みだったのですが、たまたまフランス語の見学ツアーをやるということで、参加させてもらいました。一応、見学ツアーは事前予約必須と書いてありましたので、ラッキーでした。英語のツアーもありましたが、曜日が限られているようです。

ワインの樽にウィスキーを寝かせるための倉庫と出来上がったウィスキーの保管庫として使われていた、潜水艦の燃料庫。

1941年~1943年に潜水艦の燃料庫として使われていた場所をリノベーションして、ウィスキー醸造所にしていました。ボルドーと言えばワインですが、純粋ボルドー産のウィスキーを作るために2013年から生産に向けて動き始めていたそうです。

出荷前のウィスキーが保管されています
ワイン樽に寝かせて色や香りをつけています。
見学ツアーの最後は試飲!3種類を楽しみました。
Moon Harborのロゴ
これぐらいのお値段感

偶然見つけた醸造所でしたが、とても面白かったです。ボルドーはワインのイメージが強いですが、新しい地産品に出会うことができて良い経験ができました。ボルドーへ行かれる際はぜひ!中心地から、トラムとバスで行くことができます。15分くらいなので、そこまで負担になりません。

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