Scrub Canvas Clubの共創ストーリー。WONDER ARTとの初コラボから第2弾へ。
クラシコは2008年の創業以来、機能性とデザイン性を兼ね備えたもの作りを続けています。
2022年には新たな広がりを目指し、「Scrub Canvas Club」(スクラブ キャンバス クラブ)を立ち上げ、2年間をかけて様々なコラボレーションスクラブをお届けしてきました。
Scrub Canvas Clubはブランド最初の取り組みとしてホスピタルアート団体「ワンダーアート」とコラボレーションを行いました。多くの医療従事者の方へScrub Canvas Clubのメッセージと共に大きな印象を与えた「WONDER ARTシリーズ」2度目のコラボレーションが今夏、実現。
これを機に改めてクラシコがScrub Canvas Clubを立ち上げたきっかけ、そこに込めた想いを振り返ります。
Scrub Canvas Clubに込めた想い
時に過酷で多忙な医療現場に私たちが貢献できることは何だろう。
クラシコの企業理念である「医療現場に、感性を。」を実現すること。
私たちは医療用ユニフォームに感性を注ぎ込み、着心地と機能性を両立した、新しいメディカルアパレルを提供し、ミッションを体現してきました。
その中でも、もっと選んで着る喜びを感じられるものはないか?
そんな発想からこの「Scrub Canvas Clubシリーズ」プロジェクトが始まりました。
選ぶ楽しさが感じられるような遊び心のある表現を模索する中で、同じ想いをもつアーティストや企業、ブランドと共創するというアイディアが生まれました。
私たちは、様々な表現者と共に創ることにより、今までにない自由で多彩な表現が生まれ、メディカルアパレルという分野に新しい風を吹き込むことができると確信。
このシリーズを通じて、医療従事者のみなさまを笑顔にし、ひいては患者さまをも笑顔にしていきたい、という想いを込めました。
Scrub Canvas Clubシリーズが医療従事者の方々と多種多様なブランドの架け橋となることで、関わる全ての人々に新しいインスピレーションや革新を与え、相乗効果をもたらすことを目指しています。
ワンダーアートとの取り組み
2022年、Scrub Canvas Clubの初めてのコラボレーションとなった、ワンダーアート。
ワンダーアートとは、障がいの有無を超えた子どもたちのアトリエ「ワンダーアートスタジオ」を運営するNPO法人です。
代表の高橋雅子さんが20年来、ホスピタルアーティストとして活動を続けているご経験や、アートという感性で医療現場や患者さまに働きかけている活動が、クラシコの企業理念に強く共鳴していると感じ、コラボレーションの機会をいただきました。
1度目の取り組みの際には、クラシコのデザイナー大豆生田と中尾が仙台にあるワンダーアートのスタジオを訪問。
スタジオで高橋さんの活動や、ワンダーアートスタジオの様々な作品に直に触れる中で、私たちのコラボレーションにぴったりな、2名のアーティストの作品をピックアップ。作品の感性を生かした、コラボレーションスクラブが誕生しました。
WONDER ARTコラボレーション第2弾へ
1度目のコラボレーションを通じて、ワンダーアートスタジオの子ども達とその家族から、コラボレーションスクラブが病院で着用されることへの喜びと、アーティストの自信に繋がったという嬉しいお声をいただき、私たちはこの取り組みの意義を実感しました。
また、クラシコのお客様である医療従事者の方々から、この取り組みへの共感とスクラブのデザインも評価いただき、実際にクリニックのスタッフ全員で揃えたユニフォームとして導入するケースも生まれ、私たちの新たな挑戦だったScrub Canvas Clubを続けていくことへの自信に繋がりました。
今後もこの取り組みを継続し、さらに波及させていくことを目指して、ワンダーアートとのコラボレーション第2弾が実現。
今回もワンダーアートスタジオに通うアーティスト2名の作品を4種のスクラブへ落とし込んでいます。
これらのアイテムはクラシコECサイト、実店舗で販売しています。
クラシコ公式ECサイト
クラシコの店舗一覧
ワンダーアート代表 高橋さんにクラシコとの出会いから第1弾、第2弾のコラボレーションに至るまでをインタビューしました。
こちらの記事もぜひ併せてご一読ください。
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