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ひといろプロジェクトさんのワークショップに参加しました/ホスピタルアート展示開催のお知らせ

クラシコは、今年の春からホスピタルアートなどを手がける、ひといろプロジェクトさんとの取り組みを始めました。
春にはクラシコの生産過程で、どうしても出てしまう余った生地(残布)を使用したワークショップを開催いただきました。

今回も同様にクラシコの残布を活用したひといろプロジェクトさんのワークショップに参加したので、その時の様子をレポートします。

ワークショップ「みんなの力でたくさんのお花を咲かそう!」

今回開催されたワークショップは、ひといろプロジェクトさんと、アーティスト たかはしななさんとのコラボレーションイベント。
大阪府内のとある病院の外来スペースで実施されたこちらのワークショップに、クラシコスタッフもお邪魔させていただきました。

たかはしなな
イラストレーター、ペーパークラフト作家、日本各地やパリでワークショップを開催。 
絵本「ニニとジジあめのひのおさんぽ」実用書「花おりがみbook」「歳時記おりがみ」など著書多数。

nanahoshi-たかはしななのホームページ

今回は、たかはしさんの描いたお花や葉っぱのモチーフに、子供たちが自由に色を塗ってアートを完成させるという内容。

たかはしさんのイラストを生地にトレース

午前中の約2時間、フリースペースで遊んでいる診察待ちの子どもたちが入れ替わり立ち替わり約50名ほどが参加してくれました。中には、一人で5枚以上塗ってくれる子も!

こうして、カラフルなお花や葉っぱが約80枚完成。
一つとして同じものがない、世界にひとつだけのオリジナリティに溢れた作品ができあがりました 。

色とりどりな子どもたちの作品

ワークショップのコンセプトは、「みんなの力でたくさんのお花を咲かそう!」。参加した子どもたちが仕上げたモチーフは、たかはしななさんの手によって、立体的なお花に姿を変えて、お花や葉っぱであふれる庭のようなアート作品に繋がっていきます。

ホスピタルアート展示開催のお知らせ

そして、今年のひといろプロジェクトさんのワークショップの集大成として、2024年11月26日から、大阪市内で企画展が開催されることになりました!
当社の生地を使用したアート作品や、ひといろプロジェクトさんとクラシコCEOの大和との対談セッションも予定しています。ぜひ足を運んでみて下さい!

HOSPITAL ART from GALLERY II(ホスピタルアートfromギャラリー)
会期 2024年11/26(火)~12/8(日)11: 00~19:00
(月曜休館 最終日は16:00まで*但しROOM3は12/1(日)16:00まで)
会場   大阪府立江之子島文化芸術創造センターenoco
(〒550-0006 大阪市西区江之子島2ー1ー34)

入院中の患者、家族、医療従事者、現代アーティスト、教育機関、民間企業、市民がアートでつながる展覧会。
関西圏の4ヶ所の病院や施設に入院中の患者や家族、医療従事者200名以上とのワークショップによるアーティストとの共同制作は、展示後、各病院でのホスピタルアートとして展開します。
本年度は、地域の中学校と院内分教室の小中学生が、顔を合わさずとも制作での連携が実現したアーティストとのコラボレーションや、白衣制作時に出る残布を使用したエシカルなアート5つ事例のなど、新たな形のホスピタルアートをストーリーと作品展示します。
また、病気や障害がある方々への五感にひびくアートを試みたインスタレーションや、医療従事者、患者、アーティスト、企業の代表を招いたトークセッションも開催します。

チラシダウンロードや、詳しい開催情報はこちら
企画 主催・問い合わせ HITO- IRO(ひといろ)プロジェクト ウェブサイト 
お問い合わせ E-MAIL : hitoiro11016@gmail.com (事務局 ) 

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