CLASS GLASS DAYS #1 「いよいよ夏本番」
西川「山陽小野田も、すっかり暑くなって。今日なんて33度! 暑いなんてもんじゃないよね。そんな中でする高温の工房作業は、正直に言うとイヤでしかない(笑)」
橋本「わかります(笑)でも、びっしょり汗をかくと、一仕事やったなって達成感もあったりしますよね。僕はどちらかというと湿気がつらいです。」
西川「それはあるね。雨が降る前は空気が重たくなったりして。」
川田「工房だと冬でも半袖で、来た人に驚かれたりするんですけど。夏が近づいてきて、まわりの人がまた半袖になってくると、季節が巡ったなあって実感します。」
池本「なるほど。わたしは冷房が苦手で、夏でもつい長袖を着ちゃう。」
西川「僕は関東出身だけど、山陽小野田にきて夏は20時になっても外が明るいことに結構びっくりした。」
一同「ああ〜、たしかに。」
西川「ほんとにずっと明るくて。夏の作業が終わったあとに、工房のすぐ外の海辺に出て、『暑いな〜』って言いながら、堤防の上にペタッと座るのがすごく気持ちいい。」
松尾「いまの時期は空もいいですよね。曇っていても、雲がやたら立体的だったりして。同じ日がないんです。」
松尾「わたしはとくに、マジックアワーが好きですね。上が濃いブルーで、下がピンクになる瞬間があったりして。」
西川「きれいだよね、マジックアワー。日が落ちて、反射で光がある状態。レフ板みたいな役目を雲がしてくれるんだよね。」