
JANOG50 Meeting 参加レポート(Part 1)
こんにちは、クラスアクトの関根&兼子です。
先日、JANOG50 Meeting@函館に現地参加してきました!
参加に至った経緯や参加してみた感想などレポートしたいと思います!
JANOGってなに?
皆さん、「JANOG」ってご存じでしょうか?
「もちろん知ってる!」「聞いたことあるはあるけど、、、」なんて方もいるかと思いますが、「JANOG」について説明します。
JANOGとはJApan Network Operators' Groupを意味し、インターネットに於ける技術的事項、および、それにまつわるオペレーションに関する事項を議論、検討、紹介することにより日本のインターネット技術者、および、利用者に貢献することを目的としたグループです。
JANOG コメント引用:https://www.janog.gr.jp/doc/janog-comment/jc1.txt
そんな「JANOG」が開催する「JANOG Meeting」はオペレーター、運用者のみならず、多種多様な職種の方が集い議論する場になります。
JANOGミーティングでは、有志によりテーマが提供され、近々のトピックスや研究結果などの発表が行われます。
JANOG コメント引用:https://www.janog.gr.jp/doc/janog-comment/jc1.txt
今回は第50回目の「JANOG50 Meeting@函館」に、私たちは3日間フルで初参戦してきました!
参加した経緯
そもそも、私たちが「JANOG50 Meeting@函館」に参加した経緯はこんな理由でした。
・どんなイベントで、どんな方々が参加しているのか、興味があった
・現地の空気を肌で感じてみたかった
・最新の技術に触れて、視野を広くしたかった
・単純に函館行きたかった(笑)
上記のように、興味本位といったところもありますが、事前にどんなプログラムがあるか公表されていたので、どのプログラムに参加するか考えながら準備を進めていきました。
ちなみに参加するためには、JANOG Meetingのホームページから事前に参加登録を行いますが、それ以外に必要なことは特になし!参加費も無料です。
いざ、函館へ!
1日目は午後から開催されるため、私たちは当日の朝に東京から函館に移動しました。
同じ飛行機に搭乗する方々の会話が、エンジニア同士の会話内容でした。笑


名札、ノベルティ、ステッカー、お水などなどを貰いながら会場の中へ。
場内は複数の会場に分かれており、プログラムが平行して開催されているので、
興味があるプログラムに自由に参加することができます。


3日間のプログラムのうち、興味深く感じたものをいくつかピックアップします。
なお、JANOG50 Meetingのホームページからプログラムの資料やアーカイブ配信もご覧いただけます。
※アーカイブ配信は2022/8/31までです。
JANOG50 Meeting プログラム一覧:https://www.janog.gr.jp/meeting/janog50/program-ja/
■“Change” our private cloud infrastructures from single-AZ to multi-AZs
LINE株式会社さんのプライベートクラウド(Verda)についてのプログラム。
大規模なサービス障害をきっかけに、分散配置(multi-AZ化)していく道程についてお話しいただきました。
まず、こんなに大掛かりなプライベートクラウドを所持されていると知らず、その規模感に驚きました。(自社環境をパブリッククラウド(AWS)に置き換えて検討を進める、という発想は中々出ない・・・)
もはや社会インフラの一部となっているレベルの大規模アプリケーションであるため、担当の方々の検討の深さ、計画の緻密さは、ただひたすら感嘆するばかりでした。
Part 2に続きます!!

クラスアクトについて
”世代を超えて永続する一流の組織であること””ここで働く人が自分らしい幸せを感じられること”
これこそが、クラスアクトが目指す会社のあり方です。SDGsの達成目標にもある通り、働きがいも経済成長もある社会の実現に貢献していきたい。社員のみなさんが、出産や育児などのライフイベントを楽しみながら、一流のエンジニアを目指せる環境を用意していきたい。そのように心身ともに健康に過ごせる環境で、技術力を高めてお客様により高度なサービスを提供することが、お客様に選ばれる最高のエンジニアを多く輩出すること、ひいては日本のITインフラを支える企業になることにつながると信じています。
そんなクラスアクトでは、エンジニアを募集中です。
現エンジニアの方はもちろん、未経験の方もエンジニアとして活躍していける制度を整えています。
まずは弊社ホームページを覗いてみてください。