
強い雨の中も足こぎ車椅子で進む
【過去の記録◆2020年10月15日】
屋根のない所に出たら強い雨が降っていた
というときには、このように対処します。
レインコートは「手動車いす用」なので、
「使い捨ての足カバー」を最初に着けます。


このあと試してみたのですが、肘掛けから
左腕を出しておかなくていいよう物干し竿に
留める洗濯バサミを横向けにするとタイヤに
レインコートが触れにくくなりました。

障害がない方からは疑問におもわれます。
「晴れの日も雨の日も、地下鉄を利用すれば
COGYで30分の距離も3分でしょ?」と。
いえ、地下鉄に乗っても30分かかります。
それは、満員のエレベーターが何回も目の
前を通りすぎていくため。
また、エレベーターとエレベータをつなぐ
通路は折りたたまれた長距離であるため。
迷路のような地下の通路をさまよってから
地上に出ると、目的地の方向が判りません。
でも、レインコートを着て地上を行くと、
方向を見失いません。
晴れの日も雨の日も、歩く人々をどんどん
抜かして進みます。「わたしは自由だ♪」と
心の中で声を弾ませながら。
傘をさして歩く人々の足が濡れていても、
わたしは「動くテント」内で乾いています。
人目が気にならないのは、見られることに
慣れているためでしょう。

◆COGYに関する相談は以下の連絡先へ◆
「香取さん」の名前を伝えれば話が通るそうです。
開発会社(株)TESS 問合せ先
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