『エンジェリックライ』『Jubilee(ジュビリー)』観劇日記
投稿日:2024年9月28日
更新日:2024年10月10日
(黒燕尾大階段追記)
宝塚歌劇団 花組公演『エンジェリックライ』『Jubilee(ジュビリー)』の初日の幕が上がりました。
この公演は、永久輝せあさんと星空美咲さんのトップコンビお披露目公演となります。
お芝居『エンジェリックライ』では、天使役の永久輝せあさんと怪盗役の星空美咲さんとの掛け合いがとても可愛らしく、甘酸っぱい恋愛模様が印象的でした。
また、大富豪役の凪七瑠海さんや悪魔役の聖乃あすかさんを中心とした悪役陣との緊迫した攻防戦も見応えがありました。
ショー『Jubilee』では、宝塚歌劇団110周年を祝う華やかな演出が光り、クラシック音楽に彩られたステージは、花組の魅力を余すところなく詰め込んだ内容で、とても楽しめました。
基本情報
『エンジェリックライ』
作・演出:谷 貴矢
『Jubiee』
作・演出:稲葉 太地
指揮者:佐々田 愛一郎
公演日程
◻︎宝塚大劇場
2024年9月28日(土) ~11月10日(日)
新人公演:10月24日18:00
◻︎東京宝塚劇場
2024年12月7日(土) ~2025年1月19日(日)
新人公演:12月19日18:30
退団者・休演者
退団者
専科
凪七 瑠海
花組
綺城 ひか理
泉 まいら
休演者
◯咲乃 深音
※体調不良のため、全日程休演いたします。
※咲乃深音(グレダ役)に代わり、鈴美梛なつ紀が務めます。
退団者のシーン
凪七 瑠海
89期の初舞台である『シニョール ドン・ファン』のロケットの最後に、凪七さんが矢を射るという演出がある。その時に稲葉先生が当時助手として関わっていたこともあり、凪七さん場面の最後に再び矢を射り永久輝さんに繋ぐ演出となった(ステージドア#21)綺城 ひか理
トップスターの永久輝さんの同期である綺城さん。永久輝さんの戴冠を見守った後、しっとりと歌い上げる退団場面となっている。(ステージドア#21)
新人公演
アザゼル(永久輝せあ):美空 真瑠
エレナ(星空美咲):初音 夢
フェデリコ(凪七瑠海):夏希 真斗
ライブ配信
宝塚大劇場 千秋楽
2024年11月10日 13:00公演
リピートライブ配信無し
開演前
客席降り
1幕『エンジェリックライ』
1幕ラストで下手の階段から永久輝さんと星空さんが客席に降りて、後方通路を駆け抜けて下手1-1扉から退場します。
2幕『Jubilee』
永久輝さん、星空さん、聖乃さんは後方通路をかなり走り回って下さっているそうです。
黒燕尾
階段降り
湖華詩(エトワール)
↓
侑輝大弥・美羽愛・一之瀬航季
↓
綺城ひか理
↓
聖乃あすか(肩もふ羽根)
↓
凪七瑠海(白大羽根)
↓
星空美咲(白大羽根)
↓
永久輝せあ(白大羽根、雉羽根、ナイアガラ)
衣装
1幕『エンジェリック・ライ』
アザゼル(永久輝せあ)
堕天使のため肩羽が小さい(ステージドア#21)フラウロス(聖乃あすか)
フラウロスという悪魔は豹のような容姿をしていることがあるため、衣装と赤の豹柄)ファビオ(天城れいん)
『BUND/NEON 上海』劉衛強(望海風斗)胸元のチーフはシルバー
2幕『Jubillee』
スチールは月組『カルーセルロンド』
大道具・小道具
シャンシャン
中心に造花、周りに羽根の飾り、2重構造になっていて、若干厚みがあります。リボンは白、水色、ピンク。
大道具
1幕 エンジェリックライ
天界に置いてある大きな本。過去に永久輝さんが演じた、ジョルジュ・サンド(巡礼の年)、ドン・ジュアン、オクターヴ(冬霞の巴里)、ヴィクトル(PR×PRince)がいる。ページをめくると今回の公演のエレナとフェデリコの顔が描かれている。2幕 Jubilee
12個の引き枠が1場面目から徐々に組み合わさり、戴冠式のシーンで1つに完成する。(ステージドア#21)
スチール
花組 34名
専科 1名
◻︎初スチール入り
涼葉まれ(103)
詩希すみれ(103)
海叶あさひ(103)
二葉ゆゆ(103)
琴美くらら(103)
颯美汐紗(103)
天城れいん(104)
◻︎キャトルレーヴオンライン
劇場外写真
劇場内写真
楽曲
オーケストラ
カーテンコール
宝塚大劇場 初日
1回目
ご挨拶
2回目
ご挨拶
3回目
永久輝「この場をお借りしまして、星空美咲さん!今のお気持ちを!」
星空「温かい拍手をいただいて本当に幸せ(涙ぐみ、シャンシャンで顔を隠す)……」
客席大拍手
永久輝「です!本日は本当にありがとうございました!」
4回目
スタンディングオベーション
「新しい花組の門出を記念しまして、花組ポーズをしたいと思います。」
花組ポーズ
小さいアクシデント
2024年9月28日13時
1幕。娘役のイヤリングがどセンターに落ちたが、鈴美梛さんが拾って胸元に入れた。
2幕。娘役の衣装の背後が閉まっておらず髪飾りも無かった。
2幕-フィナーレ。永久輝さんがお辞儀をした時にヘアバンドが外れてしまい手で受け止め、そのまま舞台袖に投げ入れた。幕が再び開いた時はついていた。