英語力ゼロでオペア留学に臨んだ結果…
2023年9月からオペアとしてアメリカで働き、1年間のアメリカ生活が終わりました!!
オペア留学を終えた感想をnoteに残します。
当初の目標と達成度
ただただアメリカに住んでみたい、アメリカのいろんなところを旅行したい、ホームステイで英語力を伸ばしたい。子育て未経験で英語も話せないのに、ノリと勢いで決めたオペア留学でした。
最初の3ヶ月は新しい生活スタイルに慣れるのに必死で友達もあまりおらず日本に早く帰りたいと思ってました。
4ヶ月目から語学学校に行き始め、いろんなアプリを活用して日本人以外の友人もたくさんできて充実した日々を過ごすことができました。
このオペア留学で1番の目的だった【北米大陸の旅行】については、1年間でニュージャージー、ニューヨーク、ボストン、ワシントンD.C.、フィラデルフィア、マイアミ、オーランド、ニューオリンズ、シカゴ、ロサンゼルス、アナハイム、サンディエゴ、ラスベガス、アリゾナ、カンクン、トロント、モントリオール、ケベック、ナイアガラ、カルガリー、バンフに行くことができたので、全く悔いを残すことなく目標達成できました。(詳しい旅行記はコチラ)
その中でもホストファミリーと行ったカンクン旅行は忘れられない思い出です。
英語力は上がったのか
英語力ゼロからなのでもちろん上がりました。
最初はホームステイで依頼する時に必須の【Can I 〜】から分からず翻訳機を毎回使っていました。ですが日常生活は毎日ほぼ同じことの繰り返し、1年生活をしていれば流暢とまではいきませんが日常英会話は問題なくできるようになりました。
オペア留学では子ども相手の英会話なので、接客やビジネス的な会話は全く身につきませんでしたが、翻訳機を使わず海外旅行ができるようにはなったので、自分の中では良かったです。
母親擬似体験
オペアではホームステイ先の子どもの世話をするのが仕事です。そのため、ベビーシッターというよりは、第2母!!母親が仕事している間(9時間)は子どもと過ごすので、実際ホストペアレンツよりも私の方が子どもといる時間が長いです。着替え、遊び、料理、入浴。子どものイヤイヤ期を経験し、母親能力が自然と身に付きました。
育児って本当に大変だな〜、夫は育児に協力的な人が良いな〜専業主婦は自分に向いてないな〜などいろいろ考えるきっかけになりました。
海外生活は新たな自分に出会える貴重な経験
アメリカに住んでみて1番良かったことは、日本人という自分の存在を実感することができたことです。これは当たり前のことですが、日本に住んでいると日本人だらけで自分が日本人だと実感することはないと思います。アメリカという多民族国家では肌の色、言葉、服装、態度がみんな違います。そのためどこにいても異文化を常に感じるわけですが、その度に日本の良いところや悪いところを比較したり、いろいろ考える機会が多かったです。この異文化理解のために考えることが、自分の視野を広げて、新たな自分に出会えました。
建国から天皇制を継続し、植民地支配からも免れ長い歴史を持つ日本人としての誇りや、日本の文化、日本食の美味しさなど、留学に行く前より愛国心を持てた気がします。
ですが、まだまだ海外生活をして日本では味わえない経験がしたいと思ってますし、海外移住も諦めてません(笑)
これからオペア留学を検討している人へ
ワーホリと比べるとあまり自由度の少ない海外生活にはなりますが、海外生活がしてみたいなら絶対オススメです。オペアでホームステイする家庭はお金持ちの場合が多いので、日本より大きな家に住めたり一緒に旅行に行ったり、日本ではできない経験をたくさんできます。家賃代、食事代、通信料、保険料などの心配がないので、大学生のような気分を味わえますし、学生のうちにオペア留学ができるなら学生のうちにこのプログラムに参加することをオススメします。
もしこれからオペア留学される方は、何か目標を立ててから行くと有意義な留学になると思います。留学中にアメリカの看護師資格を取得したりしている人もいて、同じ留学期間でもその価値は変わります。時間の使い方って大切ですね…
オペア留学についてのnote記事はこれにて完結です。
次回からは、タイ生活編が始まります。
お楽しみに(笑)
質問があれば遠慮なくコメントください!XでのDMも可能です。
1年間アメリカ生活編を読んでくださりありがとうございました!!!