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ハンドドリップ|攪拌する派?しない派?

店舗でコーヒーを抽出したり、
清澄白河のフレンチレストランを間借りして コーヒーコースを提供させて頂いてるクララです!

コーヒ抽出中にお客様からよく聞かれる
「お湯の注ぎ方」の話です☕

注ぐタイミング別注ぎ方

《1投目》

「蒸らし」とも言えるこの時は、 コーヒーの粉は乾いているので、 全ての粉にまず水分を行き渡らせる為に 「細くゆっくり注ぐ」が向いてます。 湯柱太めでドバっと注いでしまうと、 余計なお湯が流れ落ちてしまう感じ。

《2投目》

2~4投目では、粉はすでにお湯が染み渡っているので、 1投目よりもお湯を太めで注湯してOK! あんまりゆっくり過ぎると過抽出になって、苦くなりやすいからです。

《最後の注湯》

抽出の後半では、 コーヒーの成分の酸味や甘みなどが お湯の中に溶け出た後なので、 濃度調整の段階になり、 また苦みや渋みも出やすい段階です。 攪拌するように勢いをつけて注ぐというよりは、 湯柱太めで低い位置からそっとお湯を注ぐのが私はおすすめです。

攪拌の考え方

今ほど浅煎りのコーヒーが存在しなかった頃は
お湯を「ゆっくり丁寧に注ぐ」ことに
美味しそうなコーヒー抽出のイメージがあったかと思います。

その後、豆の細胞壁が硬い浅煎りが登場し、
お湯の浸透を「促進」させてあげる必要が出てきたことで

  • ドリッパー内をスプーンで混ぜる

  • ドリッパーをゆする

  • 攪拌するようにお湯を回しかける

など攪拌が登場しましたね。

🔸攪拌という刺激を与えることで
コーヒーの粉がお湯と接触して
成分が抽出されやすくなり、
甘さやフレーバーがポジティブに
出てくるのであれば 攪拌した方が良いと思います。

🔸逆に、深煎りで苦味もあるコーヒ豆なら
攪拌によって余計な苦みが出てくるものもあります。

なので、焙煎度合いや豆のクオリティで 攪拌したり、
優しく注いだり、
そうして”自分だけの味”が楽しんで頂くのが良いのかな!
と思います。

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