【お客様からの質問】Q.おすすめのドリップケトルは何ですか?
お客様からのご質問に答えるシリーズ第1弾!
「おすすめのドリップケトルを教えて下さい」のわたくし的解答です!
結論、〇〇が一番良い!と言うよりも、皆様、コーヒーを淹れる環境は人それぞれ。キッチン環境や淹れる相手、人数、自分の好み、と言うのは常に変動していくものなので、今のご自身が一番使いやすく、より一層コーヒーを淹れたくなっちゃうドリップケトルに出会えますように!
1.電気ケトル(温度調整機能付き)
温度調整機能付きの電気ドリップケトルはやはり最高です!しかも今は、軽くてコンパクトでお手頃価格のものがどんどん増えてきました!
~こんな方におすすめ~
《選ぶポイント》
上記のポイントをおさえ、3つセレクトしてみました!
でも、ごめんなさい!
私が抽出の大会で使用したり、実際にバリスタ業で使用してきたもの「V60温度調整付きパワーケトル・ヴォーノN」「バルミューダ ザ・ポット|電気ケトル」「Brewista ブリューイスタ」を紹介するよりも、安くてコンパクトで高性能のものがどんどん出てきている~~!と思い、敢えて私は未使用ですが、良さそう!と思ったものをピックアップしたのがこちら!
上記3つを中心に検討してみて下さい。(お主使ってないんかーい!と説得力に欠ける。と言うか私が欲しいものをピックアップしたんかーい!)
2.ドリップケトル(直火式/IH対応タイプ)
~こんな方におすすめ~
私はこの子↑を使っていましたが、火にかけても角度のある取っ手が熱くならないのが良きです。
ですが、抽出したいタイミングで温度が高すぎて、沸騰したケトルに氷を数粒入れて温度調整してから使用していました。(つまり個人的には不便でしたが、収納スペースが限られている実家で愛用してました)価格がリーズナブルなので載せます!
↑この子もとても注ぎやすい。スムーズにお湯が出せます。浅煎りを攪拌するように注ぐのとかしやすい。蓋の黒い取っ手が熱くならなくて助かる。
ちょっと横幅が広く、場所をとります。
《使用時の注意点》
3.ドリップケトル(お湯を注ぎ足すタイプ)
ちなみに私は、沸かしたお湯をドリップケトルに移す派です。100℃で沸騰したお湯をこうしたドリップケトルに移すと、温度が95℃くらいに下がり、豆を挽いている頃には90℃くらいの適温に下がっているルーティーンで抽出しています。
(温度調整機能付きケトルは数年前迄重いものが多かった事もあり、ずっとこの子。カリタのドリップケトルに温度計を付けて使っています。)
長年愛用しているのはカリタ コーヒーポット 細口
コーヒーの粉の上にお湯を乗せやすい。お湯の細さ太さコントロールしやすいです。ただし蓋が熱い…。もはや私は温度計刺して、蓋はずっと外しっぱなしです。(ハンドドリップ抽出の後半は、苦味えぐみが出やすいので、抽出後半の湯温は下がって欲しい狙いもあり)
こちらもお湯を丁寧に注ぎやすい。狙ったところにお湯を置きやすい。
~こんな方におすすめ~
《使用時の注意点》
4.小さめドリップケトル
↑軽量で初心者でも細く注ぎやすい形状!沸騰したお湯を注げば丁度90℃くらいに冷めやすいのですぐに抽出できる!
けれど、見ての通り高温で多めに抽出する方には不向きですわん。
あと、普段すでにドリップケトルを持ち慣れている方、個人的に軽過ぎました。でも、1杯分の個包装ドリップパック抽出時には非常に使いやすい!
お湯を目盛りで測り、あとは注ぐだけの便利グッズ!しゅごい。ペーパーフィルターに湯通しをし終えてからお湯を測るべしっ。
~こんな方におすすめ~
いかがでしたでしょうか。気になるドリップケトルはいましたか?まだまだ日本にはたくさんのドリップケトルが存在するので、まずはこの4カテゴリーに絞って、ご予算やキッチンスペース、ご自身の抽出スタイルに合うものと出会えますように。
(個人的にはもう一台増やすなら、エペイオス電気ドリップケトルが欲しいなという感じでした♡かっちょいいー!!)
あとはですね、正直、「使っていくうちに馴染む」「注ぎやすさも大事ですが、自分がそのケトルと仲良くなるとどれも注ぎやすい(笑)」というのも私の意見です。元も子もないやーん!って感じですが(笑)楽しいコーヒー抽出ライフを!!
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