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ヒマラヤクオーツ
手の平をくしゅっと寄せて、指先が折り重なってるみたいに見える水晶。
ヒマラヤ産。
すこ〜し黄みがかっているとことがまたいいのだ。
朝何気なく手にしたこの石を見ていたら
シンデレラ城のような塔がたくさんあるお城が思い浮かんだ。
使用人が沢山働いていて、主を助けてる光景。
主役は誰かに支えられていて、そして、応援してもらってる。
手のひらみたいと思っていたこの石が、突然応援の石になった事を頭の片隅の追いやって出かけてみると、目的のお店でこの器に偶然出会う。
偶然なのかな?インスタで見てて美しいなと記憶に残っていた器だった。
家に帰って、手の中に包むようにして持ってみたり、写真を撮ったりしていてふと思った。
ごつごつとした、ランダムな感じが、朝ながめていた石のクラスターの形状のよう。自然の美。
このカップは私の美意識がくすぐられた逸品で、購入しようと最終的に決めたのは私ではあっても、手元にやってくるまでには、人の交流と、応援の過程があってこそかもしれないな。
器を傾けると出る、美しくキラッと光るシラーは写真にはうまく撮れない。