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『グローバルデリ・アカデミア(実践的なグローバル体験)』in シカゴ|世界に挑戦する学生をアテンドしてきました!

こんにちは!

学生に国際会議での実践的なグローバル体験を提供する「グローバルデリ・アカデミア」を開催しました。その様子を簡単にご紹介します。

グローバルデリ・アカデミアとは

「グローバルデリ・アカデミア」については、下記の記事で詳しく紹介しています。この事業は、学生に早いうちからグローバルな体験を提供することを目的としています。

グローバルデリという名前の由来

たまに質問されるので、説明します。「グローバルデリ・アカデミア」には、私が長年国際標準化活動に携わる中で感じた想いが反映されています。この名前には2つの意味があります。

一つ目は、『global delegate』です。
国際会合の参加者を「delegate(代表)」と言いますが、「実は!」日本(我々)も世界の一員であるという意味が込められています。

二つ目は、『global delivery』です。
「グローバルデリ」には「日本に居ながら」というコンセプトがあります。つまり、グローバルな体験を日本にいながらにして提供するという意味です。日本が世界の一員であり、わざわざ海外に行かなくても日本でグローバルな経験を積めるような社会、習慣、仕組みを日本に作りたいという思いが込められています。

第1部 座学

今回の体験会には、学生1名(Mさん)が参加しました。

まず、実際に国際会合に参加する前に、その会合に関する事前知識についてお話しし、参加する目的を議論・整理しました。また、国際会合に参加する際に意外と面倒なロジスティクス面、例えば航空チケットの手配、宿泊場所の確保、入国条件のクリア(今回はシカゴだったのでESTAの取得)、安全対策なども、リアルな体験としてMさんに主体的に実施してもらいました。

今回は1名のみの参加でしたが、初めての体験ということで、第1部だけでもゆっくりと2か月ほどかけて実施しました。

第2部 体験

座学が終わったら、いきなり本番に入ります。シミュレーションではなく、本物の体験です。いわゆる、世界のトップ企業の精鋭たちが集まる場所に突撃します(笑)。

最初の壁?は、長時間フライト。シカゴまでノンストップ!

会合当日。宿泊場所から会合場所まで徒歩で向かいました。

海外での初めての通勤体験に、どのような気持ちだったのでしょうか。国際会合への参加もアメリカへの訪問も初めてというMさんでしたが、驚くほど堂々としていました。

Mさんがマイクを片手に自己紹介をされています。実は、私(引率者)自身もこの会合に参加するのは非常に久しぶりで、自己紹介の事前レクチャーをしていませんでした(ある事を忘れていました)。それでも、Mさんは見事に自己紹介をしてくれました!驚きました。

前の席から順番にマイクが回されて自己紹介をするのですが、Mさんは前の方の自己紹介を観察して、その場で実行したのだと思います。写真からもわかる通り、皆さんから注目されていますね!素晴らしい体験になったのではないでしょうか。

現地では、本場のサブウェイ食べたり、お店の人との会話も楽しんだりしました。

帰国!

さいごに

シカゴには約4日間滞在し、国際会合に参加したり、美術館に行ったりと、様々な体験をしてもらいました。

長年の私個人的な思いを具現化し実行できたこと、そして何よりもMさんが感動しながら国際会合で一生懸命参加者とコミュニケーションを取る様子を見て、本当にやってよかったと思っています。

本プロジェクトの継続には様々な課題がありますが、今回参加していただいたMさんからも感謝と応援のメッセージをいただき、何らかの形で継続していきたいと考えています。

ありがとうございました!

#本当はもっとたくさん書きたいことがあります(例えば、会合中にMさんが外国人たちと堂々と会話していた様子など)。しかし、なんと!動画や写真データの大半を誤って削除してしまい、現在どこかに残っていないか探している状況です。見つかり次第、追加報告をしたいと思っています。

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