24/2/13- これから?

2月13日
修行。Jさんに色々聞かれ面倒。私わからないです、とキッパリ言ったりしても変わらないから素直に反応して良いんだと思った。

帰路、人の多さに少し消耗したが地下街を歩いていたら、ずいぶん昔にバイトしていたお店によく食べに来られてた方とすれ違い、挨拶するほどのあれではないが、私の間違いでなければ変わらぬ姿で嬉しくなった。




2月14日
朝から大きな図面がデスクにあり、あとでやること説明するとPさん。それを汚さないように、横を向いてカフェラテを飲む。

修行のことで今から色々考えてしてしまう。頭が煮詰まる。そんな気分を転換すべくduolingo、とても良い。あとトリプルファイヤーの吉田靖直氏が寄稿したさんたつの記事もよかった。

最近、このなんつーの、何者かにならなきゃいけない呪いにかかった人の気を楽にさせるような、また自分もそう言い聞かせてほしくて、どうにもなってない人の自伝をすごく読みたいと思ってしまっている。自分がそれを書きたい。世に出ているエッセイなどを読んでも、(結局成功してるんだよな…)とか、テレビ出てるじゃんとか、結局この人は何者かになれてるやんけとか、そういう気持ちになってしまう。頑張った結果、成功したっていいのにね。それが希望なのにね。
そんな中、昨年出版された吉上恭太さんのエッセイは、ご本人としては"特に大それたなにかは起きていない"というご自身の人生を振り返り、それでも…という内容で、私はそういうのを読みたかった。それでも、世に残ってる著者の翻訳ワークスすげーやん、て結局なるんだけど。
私が書いたとしてもワークスがしっかりあるから、同じようにはなるだろう。吉田靖直氏も記していたが、執筆とかでお金もらう機会もいくつかあって、テレビも出るようになって、自分の人生いい感じになるだろうと期待したらそんななんか変わるものでもなかったと書いてあり、それでも羨ましいと思ったことがあるけど、結局そういうもんだよな、とも思った。隣の芝生。考えたら自分も、作曲ワークスのほかに、自分の曲がラジオで流れたり、私を知る人が増えたり、ローカルテレビに出たり、なんだり、気がつけば結びついたことはたくさんある。
吉田さんのあれに書いてたけど、「小説を書きたいんじゃなくて小説家になりたいんじゃないの?」という肩書き欲しさみたいな欲求が少なからずあって、"こういうのは良くないと思いつつ…"とあった。ええと…あと周りで、自分の表現したいことが音楽の文脈に繋がらないから新しいジャンルをつくるしかない、ようなことをSNSで発してて、半分わかる…と思っていいね押したのだった。




2月15日
今日は春一番。気温は高く、風がある。

母宛に書留で葉書が来てた。NTTコミュニケーションズから、個人情報漏えいしてすまない、という旨のDMだ。これは、テレビニュース観てて、NTTの派遣社員が個人情報売ったのが判明して"名簿屋"っちゅーのがいるんだなーと絶対話題にしたあの件か。母が「選ばれてしまった」と述べた。それにしても…個人情報売って儲けた分こっちに還元しろ!と思う。

ひかりのうま9周年ライブのタイテが決まって、楽しみ。

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