時間があるときに試したい、一歩上手くなる「息の力」
みなさまこんばんは。
有料noteのお時間でございます。おそらく今年最後ですね。
今年一年ありがとうございました!
有料noteは満足に更新、とまではいけませんでしたが、20本くらいは書いたような気がします。
よかったらこちらのマガジンから覗いてみてくださいませ。
さて、長期休みに入るとムクムクと楽器を吹こうという気力が出る方はきっと多いと思います。
お休みの間に上手くなって、部活や楽団の人たちを驚かせちゃおうなんて気分にもなりますよね。
年明けの練習で「今日なんかめっちゃ調子良いですね」なんて言われたら新年早々良い気分になることうけあいです。
で、この一歩上手くなるときにめちゃくちゃ有効だと思っているのが
「息の力」
の見直しです。
Youtubeを始めてからレッスンをさせていただく機会がグンと増えまして、その中でかなりの皆様に共通しているのが、
息が足りない
ことです。
逆にアンブシュアや指回しはあまり問題がない場合が多いです。
息が足りないというのは端的にいうと
「もっと吸っていいし、もっと吐いてよい」
ということです。
僕が想定している、クラリネットが必要とする息の半分くらいで勝負されている方が多い印象でした。
息が足りないと、音程が妙に上ずってしまったり、吹いているつもりなのにもっと吹いてと言われたり、音がか細くなって弱気な印象を与えてしまったりします。
なので、レッスンではこの息を最初に重点的に勉強していきます。
ここが良くなればしめたもので、何を吹いてもそれなりに安定して吹けて、さらに指の回りが良くなったり音程が良くなったりするなどの副次的な効果も期待できます。
ホント、全てのクラリネットの技術は息の上に成り立つと僕はガチで思っているんですよね。
ということで今回は、おすすめの息のトレーニングを2つご紹介。
どこにでもあるトレーニングですが、ポイントを意識することで一歩上手くなる効果を期待できると思います。
おやすみ期間の練習に組み込んでみてくださいますと嬉しいです。
では行ってみましょう!
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