「頭で音をうたいながら吹く」がすごく大事な理由
みなさまこんにちは有料noteのお時間でございます。
今月はメディアの更新頑張る月。
最近演奏会ラッシュで滞りがちでしたが、少し時間ができたのでガンガン更新していこうと思います。
さて、今回は最近のレッスンで効果があったコトシリーズです。
色々なタイプの奏者のみなさんと一緒に勉強する中で「これは!」というものを紹介していきます。
全員に当てはまるというのは難しいかもですが、多くの人に当てはまりそうなことを書いていこうと思います。
ということで今日は、タイトルにもあるように
「頭で音をうたいながら吹く」
についてです。
なにをいまさら。
という方が多いかもしれませんが、僕のレッスンでの肌感覚だと、5~6割くらいの方が知っていたけど忘れているってことや、あんまり意識していなかった、ということが多いトピックです。
木管楽器は基本的に各音に指が割り振られていて、その運指で吹けば「とりあえずは」音が鳴ることが多いです。
クラリネットは特に同じ運指で複数の音を出すことが少ない楽器でもあります。チューニングベーはチューニングベー以外の指で吹くことって少ないですもんね。
指が合っていれば正解の音「周辺」が出るわけなので、取り急ぎそれでOKみたいな感じで譜読みを進める方が多い印象ですが、僕の中だとこの「頭の中で音をうたう」という過程を経ないと、どこまで行ってもその音「周辺」の音、という印象にとどまってしまう感覚があります。
なんとなく音色が微妙なんだよなあ、とか
なんとなく音程が合いづらいんだよなあ、とか
なんとなくぐっとこないんだよなあ、とかは
この「頭の中で音をうたう」を忘れてしまっているからかもしれません。
今回はそんなソルフェージュの重要性を考えつつ、上手いとか才能ってなんだろう、というところまで考えていきたいと思います。
では行ってみましょう。
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