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【大人たちは何かを私たちに隠している】

ハレルヤ🌈

高齢化、少子化というワードは、毎日のように耳にしますが、”人口が減る”と実際にどういう状況が起こるのか。

100万部を超えるベストセラー 河合雅司さんの「未来の年表」を読んでみました。

前半は、データに基づいてたんたんと事実が語られるだけなのに、だんだん寒気を感じてきたり...

後半は、著者の意見に多いに共感して、なんとか希望の光を見出したいと祈るような感情が湧いてきたり..

私にとっては、読み終えた今も心がザワザワと落ち着かない1冊になりました。


特に"そういうことか..."と、私がゾッとしたところは

若い自衛隊さん、消防隊員さんの人員確保が出来ず、災害の多い日本で、救済されない「災害弱者」が激増すること

病院で働く人、救急隊員、医薬品を開発する人、さまざまな職種で働く人の数が減って、適切な医療を受けられなくなること

いやいやそんなのはAIが進むから大丈夫とか、外国人労働者が、、なんて、呑気な情報に安心していたなんてとんでもない。

これまでの「当たり前」の日常が崩壊していく、見て見ぬフリが出来ない現実が、既に目の前に突き付けられているのだと、恥ずかしながらやっと気付けたような気がしました。

タイトルにした

「大人たちは何かを私たちに隠している」は

著者の河合さんが、ある女子中学生から言われた一言で、この本を書き上げるきっかけにもなったのだそうです。

若い世代になればなるほど、人口減少問題を「自分たちの問題」として捉えて強い関心を持っていると。

そりゃそうですよ...

「痩せ細った若者が顔を真っ赤にして、丸々と太った高齢者をかつぎあげている」そんな表現もされていました。

子ども達が希望を持って大人になれるように、まずは私たちが事実を知ることが大事です。


最近よくメディアで見かける成田悠輔さんが、この問題の解決策は「高齢者の集団自決」と、笑うに笑えないジョークをおっしゃっていましたが、

あと何年か後には高齢者⁉︎の仲間入りする身としては、心も体も健康で、自立した仲間が1人でも多く増えるように、今日1日自分に出来ることをしていこう!と改めて思いました。


まさに私たち世代「50代」がカギだそうです。


今週土曜日朝5時、著者の河合雅司さんがリアルタイムでお話しされるそうです。

この本が出版されて6年がたった今、コロナを経てどんな分析をされているのか、興味を持って聞いてみたいと思います。

もしもクラブハウスのアプリがインストール済みで、土曜朝5時に起きられそうな方はwww ぜひ♪
無料で貴重なお話が聞けるチャンスです。

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