なぜ四柱推命の占い師になったのか?前編
こんにちは。
様々な職業の中のひとつの「占い師」。当たるも八卦、当たらぬも八卦と言われており、私も怪しい職業の一つと思っていました。
その「怪しい」と言われている職業になった理由。
それは、ズバリ、挫折です。
がっつり失恋した
あれは数十年前となりましたが、高校生の時です。
高校に入学してゴールデンウィークの終わった5月7日に登校すると、廊下でキャッチボールしていた男の子に一目惚れ。
「こんなところに理想の人がいたなんて!」と、衝撃の出会いから始まったのです。
他の女子に取られてはならぬとすぐに告白。あっさり「その気ないから」の一言でふられるという無残な結果となりました。
しかし、理想の人がそこにいたのですから、簡単に諦められません。そのまま彼を想う「片思い」という時期を3年間過ごすことになったのです。
その間には、その彼に彼女ができるという悲劇で奈落の底に落とされたこともありました。
私の中で、「どうして私が選ばれなかったのか」という疑問が湧き上がりました。その答えが「私に魅力がないから」という答えとなり、このつかみどころのない、目には見えない「魅力」というものについて、深く考えるきっかけとなったのです。
なかなか結婚できなかった
短大を卒業して就職すると、次は永久就職。私も結婚生活への憧れが強い女子の一人でした。
当時は若くして結婚する人が多く、クリスマスケーキに例えられていました。「12月24日の夜まではクリスマスケーキは高値で売れるけれど、25日になると値段が下がる。女性は24歳まで結婚適齢期で25歳からは。。。。」という風潮があったのです。
理想は24歳で結婚し、寿退職という道筋でした。が、結婚できない。
25歳、26歳が過ぎ、理想とはだんだんと離れて行く年月の中で、私はまた、「魅力」というものに悩み続けるのです。
結婚できないのも「魅力」がないからで、私の努力が足りないと、自分磨きに力を入れていきます。
つかみどころのない魅力というものを、必死に努力することで満たしていこうと、頑張りつづけました。
その中で、努力ではどうにもならない目に見えない何かが働いているように感じ、たりもしました。
慌ただしい毎日を送っているうちに、27歳で主人と出会い結婚し、やはり努力が報われたのだと再び努力の人になるのです。
子育てに苦労する
結婚し、二人の男の子の子育てに忙しくしていました。夢だったアメリカ駐在をしながら、努力すれば報われると、教育熱心な母となっていました。
ところが、ある時を境に中学生になった息子が違う人物のように低迷していくのです。
今までできていた事ができない。勉強も、スポーツも今までとは違うのです。他人と比較してどんどんと負のスパイラルに陥っていきます。精一杯の努力をしても、成果が出ない。
「努力で報われない何かがある」と、また私は目に見えない何かを感じ始めます。
藁にすがる
その時サンノゼのスーパーで偶然見たポスターが、「ツキを呼ぶ魔法の言葉」。
五日市剛さんの講演会でした。
「ツキ」、「魔法」。藁にもすがりたい私をひきつけるのにうってつけの言葉です。すがるものがない私はこの怪しげ(ごめんなさい)な講演に行ってみるのでした。
五日市さんは工学博士です。工学というと、数学の証明や科学、目に見える世界で科学的に証明されたものを基に研究していくものだと思っていました。
その科学に普段触れている五日市さんが、目に見えないものを信じてることに、興味がありました。
五日市さんが「目に見えない素粒子が私たちの言霊をキャッチしている可能性がある。」みたいなことをおっしゃっており、
いいことが起きたら「感謝します」悪いことが起きたら「ありがとう」というとツキがよくなる
どんな時もポジティブな言葉が波動をよくする。→ 運がよくなる。という内容だったと思います。(数年前のことでごめんなさい)
五日市さんの講演はとても楽しく、快妙なトークで何度も大笑いしました。
楽しい講演の最後の方で五日市さんがちらっと、
「四柱は当たる」とおっしゃったのです。
四柱推命の鑑定を依頼する
翌年日本に帰国し、早速四柱推命を血眼になって検索し、自分で当たりそうだと思ったところに鑑定依頼をしました。
鑑定結果は納得できる答えはあるものの、しっくりと来ません。「占いなんてこんなものかな」と思ってしばらくは放っておきました。
その頃芸能人の不倫が話題になっていて、以前から不思議に思っていたことがありました。
自分意思とは関係なく、そうなってしまう何か大きな理由があるはずだと思っていました。
私の中で一番不倫をしなさそうな、真田広之さん。なぜ不倫をしたのか。理由を知りたくて検索しました。
検索したサイトの一つがなんと四柱推命だったのです。そのホームページの芸能人鑑定に書かれていた理由が腑に落ちて衝撃が走ったのです。
四柱推命の検索はさんざんやってきたのに、なぜそこにたどり着けなかったか。
主宰の名前が「伊勢流・陰陽五行学研究所」だったからです。
四柱推命と名前に入っていない。入れておいてくれればもっと早く出会えたのに。
と思いながら、「伊勢流・陰陽五行学研究所」に鑑定の申し込みをします。。。。
長くて申し訳ないのですが、続きがあります。
ぜひ、後編もお読みください!コチラです。→後編
伊勢流四柱推命鑑定士 みずのえ くれあ