とよたプロボノシナジープロジェクトに参加して【とよた衣の里プロジェクト】
\ゆる楽ごはんでカラダもココロも健幸に/
食を通して生きる力を育む管理栄養士 鈴木ひかりです。
前回まで私の人生をざっくりまとめていきました。
とよたプロボノシナジープロジェクトとは?
今日は2022年夏から参加していた
「とよたプロボノシナジープロジェクト」
についてまとめます。
私が参加したのは
「とよた衣の里プロジェクト」
日本の伝統でもあり、かつては豊田でも盛んだった
養蚕の文化を継承していこう
という団体さんです。
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参加しようと思ったきっかけ
紆余曲折を経て
企業の部分に関しては
自分のやりたいことが明確になり
それに向けてどうしていくか考えていた時期でした。
その時はシェアオフィスのメンバーになっていたのですが
運営代表の方にもやりたいことやるべきことが見つかり
そこに向かっている姿を見ていました。
おそらくその頃からこのままこの場所でやっていくかどうか迷い始めていたんだと思います。
新たなご縁を少しずつ探していました。
その時起業講座とプロボノの募集をちょうど見ていて
応募するならどちらか。
私はどっちが良いのか。
と考えた結果
「私のやれることでなにかお手伝いできるといいな」
となり
あとキャリアモデル開発が気になり
プロボノに応募しました。
その後、「とよた衣の里プロジェクト」のプロボノの参加の決定の連絡が
届きました。
プロボノ活動を通して
団体さん2名とプロボノ5名の活動がスタートしました。
団体さんお2人の話を聞いて
今どういう状況なのか。
目標はどこか。
今やりたいことは何か。
団体さんの想い(ココ重要)
みんなで確認しました。
目標は養蚕農家の1つの目安としてお蚕さんを2万頭育てること。
現在は6,000頭。
やりたいことは2つ。
①蚕室(お蚕さんを育てるおうち)を桑畑の横に建てること。
②桑畑の拡大すること。
そのために一番必要なのは「資金」
どうやってお金を集めるか。
また応援してくれる人、一緒に活動をする人も増やしていけるとよいという方向に定まっていきました。
わくわく支援事業や補助金等も検討しましたが
500万ほどの資金が必要ということがわかっていたため
クラウドファンディングに挑戦しよう!
と決まり、現在クラファンに向けて準備しているところです。
また、クラファンに支援したい!と思ってもらうことが必要なので
「WE LOVE とよた フェスタ」に出店して
とよた衣の里プロジェクトを知ってもらうと同時に
クラファンの支援につなげよう。
「WE LOVE とよた アワード」に応募し
市や市民にもアピールしよう。
そして桑畑も3月の植樹に向けて
開墾しているところです。
最初は2週に1度だったWEB会議も
クラファンの話が進むにつれて毎週に。
養蚕の現状、国産シルクの危機を知ることができたこと。
団体のゆうこさんのお話や想いは
共感しましたし
私とやりたいことの方向性といいますか
なんとなく似ている部分がありました。
普段出会うことのない人たちに出会えたことも大きかったです。
みんなそれぞれ役割が分担されていき
意見を交わすことで
自分じゃ気付かないこともあり
あとはどういう風に進めていくか計画の部分では
自分の事業にも活かせそうと思いました。
そしてプロボノメンバーの方は
私が今耕作放棄地の整備をしているのですが
お声がけしたりFacebookで繋がった方は
そちらのお手伝いにも来ていただいております。
本当にありがたいです。
衣の里プロジェクトもお手伝いを続けるとともに
まだまだ関われそうなことが多く
どんなふうに養蚕が広がっていくかワクワクします。
キャリアモデル開発ワークショップ
このプロボノ活動に参加するともれなく
キャリアモデル開発ワークショップがあります。
こちらを無料で受けられるってかなりの特典だと思います。
今までの私はパラレルキャリアだったと思います。
自分のやれることをいろいろやっていくけれど
拡散している。
肩書だけ増えて何者かわからない。
まさにそんな状態でした。
3つのキャリアパーツを見つけ
それぞれシナジーが生まれ
相乗効果につながる
そんなキャリアモデルを開発していきました。
人生はライスワーク・ライフワーク・ソウルワーク。
このバランスが大事。
今の私にはライスワーク(パートのお仕事)
ライフワーク(育児相談や離乳食教室等)
ソウルワーク(食農がっこうや自分のやりたいこと)
それもなんとなく見えてきたと感じました。
今まで自分を見つめたり棚卸しをする機会はあったのですが
それを再確認したり
新たな気づきを得るきっかけになりました。
このプロジェクトはすごいですね。
面白いと言っていたプロボノOBさんのことば。
今ならよくわかります。
団体さんにもプロボノにもメリットがある。
団体さんはこのままどう進めていくか悩んでいるところに
新しい風が吹いたり仲間が増える。
プロボノは自信を見つめ直すきっかけになり
手伝うことでやりがいやいきがいづくりにもつながる。
自分のソウルワークは何か。
こちら来年もあるのでしょうか…
来年ありましたらぜひ皆様応募してみてください。
ご縁もつながるしいいこと盛りだくさんです!!
運営の株式会社eight様
半年間ありがとうございました。