「入社後に会議に参加して、ドズル社が伸び続けている理由をあらためて思い知りました。」―新入社員“ちゃんゆき”インタビュー【ドズル社】
株式会社ドズル に新入社員が入社した。
ちゃんゆき。元マスコミ業界出身、期待の新星だ。今日はそんな彼女にインタビューしつつ、ドズル社、そしてドズル社長についての知られざる一面を聞いてみたいと思っている。
(インタビュアー:ponta)
――お疲れ様です!
ちゃんゆき(以下、ちゃ):お疲れ様です。今日はよろしくお願いいたします。
――ちゃんゆきがドズル社に入社されたのはいつでしたっけ。
ちゃ:2022年5月です。
――まだ入社1か月ということで、それまでは何をされていましたか?
ちゃ:今まで、ラジオの会社で営業やコンテンツ制作をしていました。
――マスコミ出身なんですね。具体的には、どんなことをされていたんですか?
ちゃ:法人営業の一環として、ラジオ番組にスポンサードしてくれたお客さんのCMを作ったり、リアルイベントを実施したりしていました。あとは朗読劇や映画の制作とかもやっていましたね。
――テレビではなく、ラジオじゃなきゃダメな理由はあったんですか?
ちゃ:はい。私がラジオを好きだからです。テレビも好きだけど、ラジオのほうがもっと好き。
――どうしてそんなにラジオが好きなんですか?
ちゃ:私がちっちゃいころは、今みたいにSNSが発展していなかったから、ラジオは外とつながる数少ない手段でした。みんなが寝静まったあと、アンテナを伸ばしてワクワクしながら聴く原体験があって、だからラジオは私にとっては特別なものなんです。
――そんなラジオが大好きなちゃんゆきが、なんでYouTubeのドズル社に転職されたんですか?
ちゃ:ひとことで言うと、タイミングです。前職でとあるYouTuberの方とお仕事をご一緒する機会があったんですが、その放送の反響がすごかったんですね。そこでYouTubeの媒体としての強さを思い知って、自分のキャリアはラジオ以外でも活かせるんじゃないかという考えもあり。それとドズル社の求人を見つけるタイミングが一致して、ビビッときました。
――なるほど。でも、YouTuberってたくさんいますよね。その中でドズル社を選んだ理由を教えてもらっていいですか?
ちゃ:ドズル社がもっともっと大きくなると思ったからです。
――ドズル社にポテンシャルを感じたと。入ってみてどうですか?その予想に間違いはなかったですか?
ちゃ:ないです。むしろ、入社後に会議などに参加するようになって、ドズル社が伸び続けている理由を、あらためて思い知りました。
――どこでです?
ちゃ:たとえば、週次のミーティングで、YouTube事業部*が目標の進捗を確認しつつ、原因と結果をきちんとロジカルにアプローチしてるのとか、すごいですよね。しかも、クリエイターがひとりでやってるんじゃなくて、前職でいろんな経験を持ったプロフェッショナルたちが集まっているのを見て、これなら伸びるのも不思議じゃないなと思いました。
*YouTubeチャンネル「ドズル社」の動画制作や、チャンネルブランディング、「ドズル社」グッズの販売管理、メンバーのマネージメントを行っている部署
――なるほど。確かにここまでの体制をとっているYouTuberは少ないかもしれませんね。そんなちゃんゆきさん自身がドズル社で何をやってるかを教えてもらってもいいですか?
ちゃ:はい。ドズル社は、YouTubeチャンネル「ドズル社」の制作チームが有名ですが、私はタイアップ動画の受注や制作を行う営業部にいます。あと、私ならではということであれば、資料作りが得意なので、チームメンバーの資料のブラッシュアップを手伝っています。
――たしかに、ちゃんゆきの資料は、すごく見やすくてわかりやすいです。その上手さのルーツはどこですか?前職で鍛えられたとか?
ちゃ:前職で鍛えられたとかではありません。それでいうと、自分で言うのも恥ずかしいですが、もともと得意だったと思います。理由は、私の性格に由来していると思います。
――性格?
ちゃ:はい。どういう色だったら読みやすいかなとか、相手にストレスをかけないにはどうしたらいいかなとか、つきつめていったら必然的に整った資料が作れるようになっていました。
――なるほど。ちゃんゆきは、他人を気遣ったり、察したりとかは苦にならないほうですか?
ちゃ:他人のことを考えるのを、苦だと思ったことはないですね。むしろ喜びかもしれないです(笑)
――学生時代から、そうです?
ちゃ:はい。“困ったらちゃんゆき”では誰にも負けてなかったと思います(笑)
――問題解決能力と、何よりサービス精神が強いんですね。
ちゃ:そうですね。“誰かのために”というのは原動力になってます
――ちゃんゆきのその資質で、前職で仕事のクオリティが良くなったみたいなことってありますか?
ちゃ:めっちゃあるなあ…(笑)
――どれか一つ。別に、大きな仕事じゃなくてもいいですよ。
ちゃ:それでいうと、とあるスポーツの大会の運営をしていた時のことですかね。
その大会の運営を、2-3年連続で私が担当したことがありまして。でも、せっかく来てもらうんだから、来場者に喜んでもらおうと思いまして。
それでそのとき、“誰かに喜んでもらう”というのを突き詰めて考えてみたんですが、人が喜びを感じるのって、自分の存在を他人に認めてもらったり、憶えてもらうことだと私なりに解釈したんです。
――うーん…。なるほど?
ちゃ:だから、私は会場に来てくれた人のためにちょっとした撮影コーナーを作って、ただ単にさばくだけじゃなく、なるべくお客さんの顔を憶えるようにしたんです。
――それでお客さんは喜びましたか?
ちゃ:はい。競技大会の2年目も私は撮影コーナーにいたんですが、2年連続で来てくれた人に「去年もお客さん、来てくれましたよね!」って話しかけたらめちゃくちゃ喜んでくれました!
――あーなるほど。1年越しに憶えていたら、それはすごく喜びますね。理解しました。
ちゃ:それで、3年目のときに、競技じゃなく、私のために会場に足を運んでくれたという人がいて。その瞬間は、私の中で大事にしていたことが理想の結果として花開いたなと思いました。
――いい話ですね。
ちゃ:実はその大会、車いすのスポーツ大会で、2年目までは車いすのお子さんと、お母さんが2人で来てくれたんですね。でも3年目にはお母さん一人だけで来てくれたんです。
――お子さんは?
ちゃ:そのお子さんは病状が悪くなって、もう車いすでさえ乗れないし大会も見れない。だから、ほかの子たちが車いすスポーツを元気にやってるのを見るのさえ、そのお母さんは辛かったらしいんです。でもちゃんゆきに会いたいからって、お母さんだけで会場に来てくれたんですよ。
――うん。
ちゃ:売上があがったとかそういうことじゃないんですが、自分だからこそできた仕事だなと誇りに思いました。
――いいですね。YouTubeでも同じような体験ができるといいですね。ちゃんゆきは今後、ドズル社でどんな仕事を手がけたいですか?YouTubeに関する仕事だったら何でも提案できる環境にいると思いますが。
ちゃ:それで言うと、私、YouTubeの生配信がめっちゃ好きで。生配信はコメント欄を見ると、一人でいるときでも誰かとつながってる感じがするんですよね。だから、ちょっとさみしいなと思った時、24時間、いつでも誰かとつながれる居場所というかコミュニケーションツールみたいな企画を営業的な側面から提案できるといいなと思っています。子どものころの私がラジオのアンテナを伸ばしていたみたいな…。
――ああ、そういえば、ドズルさんが以前、YouTubeはプラットフォームじゃなくSNSとして使うべきだみたいなことを言ってました。それと近しい考え方ですね。
ちゃ:まさにそうです。そういう企画を提案できたらと思っています!
――その社長のドズルさんは、ちゃんゆきから見てどんな人です?
ちゃ:マジで二人いるんじゃないかと思っています。朝MTGして、お昼朝礼して、収録して、夕方MTGして、夜に生配信したりしてて。バイタリティが桁外れというか。月並みな言い方ですが、傑出する人って違うんだなと思いました。
――うんうん。
ちゃ:私は、ドズル社に入る大きなメリットはそこにもあるのかなと思っています。
――ほう。
ちゃ:そんなドズルさんと一緒に仕事ができて、毎日、至近距離で背中を見れて刺激をもらえるのがドズル社です。
――確かにそうですね。
ちゃ:良くも悪くも「忙しいからできませんでした」なんて言い訳ができない環境です。
――その環境で、ちゃんゆきは1年後、どんな風になってたいですか?
ちゃ:それについての明確な答えは私はすでにあって、1年後、採用かけるときの基準が“ちゃんゆき”になってることです。「ちゃんゆきみたいな人を採れ」って声が出ている状態ってイコール私自身、楽しく働いていて、他人からもちゃんと認めてもらっているって証拠ですから。
――なるほどです。ちゃんゆきなら、そうなっているという確信がありますよ。今日はありがとうございました!
ちゃ:ありがとうございました。
いかがだっただろうか。
善性が強く、パワフルで、他人の喜ぶ顔を見るための労をいとわないちゃんゆきが、これまでの人生でいろんな人から好かれ、頼られてきたであろうことは想像に難くないと感じた。
しかも、ただ頼られるだけではなく、ちゃんと自分の必要なこと、やりたいことを明確に他人に伝えられる彼女は、きっと「どこにいっても大丈夫な人」なんだろうなと思いました。
どうでもいいけど社内で「pontaみたいな人を採れ」なんてビタ一文聞いたことないや。私も頑張らないといけません。まったくよ。
以上、よろしくお願いします。
(ponta)
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