強みは弱み、弱みは強み―ストレングスファインダーによる社員紹介【ドズル社】
お疲れ様です、pontaです。
わが家には3人の子どもがおりますが、気質がまったく違います。
外遊びが好きな子、家遊びが好きな子、ゲームが好きな子・嫌いな子、いろいろです。
で、結局はその「好きなこと」に経験が積まれていくんですよね。
絵が好きな子は絵がうまくなっていくし、運動が好きな子は身体が強くなっていくんです。
当たり前のことですが。
逆にいうと、親の側から何かを無理やり好きにさせようとしても好きにならないし、得意にもならないんですよね。
持って生まれた「好き/関心がある」のほうに彼女たちの強みが集まっていく(いっぽう弱みが生まれていく)のを日々、まざまざと見せつけられています。
同じ遺伝子で同じように育てても、結局は持って生まれた「好き/関心がある」の部分だけに「スキルトレーニングの時間」が投下されていくんだなあと思った次第。
才能や強みとは、脳みそのスペック以上に、性格と密接な関係があるのであります。
突然ですがみなさんは、ストレングスファインダーというものをご存知でしょうか。これは人の「強みの元=才能」を見つけ出すツールで、Webサイト上で177個の質問に答えていくものです。
6000円くらいかかりますが、「自分の価値観=強み」を発見することができ、有用です。
今日は会社のメンバーの結果と特性を紹介し、ドズル社員をやんわり紹介していきたいと思います。
ドズルさん
弊社社長です。YouTuberと企業代表、二つの顔を持っていますがこのストレングスファインダーでは彼の根っこの部分の強みが表出されています。
ドズルさんはアイディアの塊で、学ぶこと、そして目標を立てて達成することをこのうえない喜びにしています。またエネルギッシュで競争が好き。自信に満ち溢れており、他人に指示をすることが得意なために影響力が飛び抜けて強いです。
本質的には他人と交わるのが好きではないながらも、コミュニケーション能力じたいは長けているため、いざ話せば他人を動かす力を持っています。
いっぽう、「回復志向」がゼロに近いため、小さなほころびには目が届かず、失敗してから考える…のような部分があります。
また、マイナスをゼロにしたり、ゼロを50に育てたりすることに興味がまったくといっていいほどないため、イケてない人と辛抱強く付き合うことにはマジで向いていません。
むしろイケてる人やイケてるビジネスをさらに強くしていくことに時間を使いたいタイプです。
他人の気持ちに共感して寄り添って歩調を合わせて…という対話型のリーダーシップには興味がありません。
むしろその飛び抜けたアイディア力と意欲で先頭を突き進む、巻き込み型のリーダーシップこそが本領といえるでしょう。
せいぼーさん
ドズルさんの大分時代からの友人で、ドズル社長の片腕でもあります。
現在、管理部長として、総務や経理部門を統括しています。
人との付き合い方がかなりユニークで、他人に興味がないし他人の気持ちもよくわからないけれども、好き嫌いなく誰とでも付き合い、親密な関係を築くことが得意で、争いごとは起こさないことに価値を置くタイプです。
(ちなみにpontaは、他人の気持ちはよくわかるいっぽうで、人間の好き嫌いが強めで、他人との親密な関係を築く時間に意味を見出せず、争いごとの何が悪いの?という真逆のタイプでした)
また、未来だけを見つめて、常にポジティブなためにドズルさんの横にあって経営者を安心させる能力はとても高いと言えましょう。
戦略をたてること自体は苦手なものの、データを扱うこと、目標に向かって働くことも楽しめるタイプです。
いっぽう、「回復志向」がゼロに近いため、小さなほころびには目が届かず、失敗してから考える…のような部分があります。
ネコおじさん
声の人のイメージが強いですが、社内的にはYouTube企画の人です。
さぞや「着想」が高いのかと思いきや、それは23位と高くはありません。むしろ特筆すべきはアレンジ力の高さです。これはアイディアとアイディアを結びつけ、付加価値をつける力のことです。0から1を生み出すのではなく、1と1を掛け合わせて新しい価値を生み出すことを得意としています。
ドズネコミッドナイトなどで集まった視聴者企画をもとに、ステキな動画に落とし込むことに長けていることを表しているといえましょう。
ただ全体としては「人間関係構築力」にステータスガン振りしています。「影響力」の源泉もその社交性にあります。
前向きで包容力があり社交的。他人の気持ちを理解し、未熟な人でもちゃんと成長していくことを信じています。どんな人とも合わせられるコミュニケーション力の高さで食っていける人です。
いっぽうポジティブすぎてリスクに備えることに興味がない面があります。ルーチンワークは放り出し、ものごとを深く考える習慣もなく、過去事例をは無視して未来だけを見る傾向があります。『公務員に向いていない人ドズル社NO.1』といえましょう。
また、「回復志向」がゼロに近いため、小さなほころびには目が届かず、失敗してから考える…のような部分があります。
moriくん
弊社のYouTuebrコミュニティ・ドズル社サーバーの窓口でたくさんのYouTuebrの方とコミュニケーションをとってくれています。
「人間関係構築力」にステータスを割り振った、ネコおじに相似形の強みを持っています。
共感性が高いため他人の気持ちがよくわかり、基本的に前向きで社交的、コミュニケーション能力に長け、どんな人とでもうまく相対します。
自分や他人に対して「君も僕もありのままでいいんだよ」という考え方を持っており、自分や他人に深い安心感を与えます。(これはドズル社では珍しい強みです)
またアウトプットのクオリティにこだわる部分が強いために、モノづくりに向いています。ゴールに対しての最適な道筋を見つけることも得意です。
いっぽうで仕事の達成とか、他人と競争するとか、情報を分析したり決断するといったことにまったく興味がありません。また、指示し、指示し合う関係性になんの意味も見出しません。なので、軍隊とか、セールス系部門は不適かもしれません。
好かれる、つながる、話すことが価値につながる場所で輝く人材といえましょう。
pontaです
対クライアントの営業や企画をやっています。
ドズル社には珍しく「戦略的思考」が最も高いです。
知識を集めること、物事をじっくり考えること、適切な言葉で表現することに長けています。過去の学びの蓄積を持っているので、王道案件に関しては未来についての正確な予測を立てることができます。
また、文脈と納得感をとても大切にするので、ストーリーラインを作ったり、使ったりすることが本領です。
エゴが強いために好き嫌いの「好き」と「嫌い」で実力がかなり変わってきます。
また、相手の感情を損ねないこと、うまくやっていくことを大事にするわりには、ケンカや争いをむしろ活発性の表れと、前向きに好むところがあります。
人間の好き嫌いが激しく、場当たり的(計画してもあとあと変わるから意味なくない?みたいな)、ルーチンワークに意味を見出さないようです。
強めの責任感と人並の達成欲だけでなんとか社会人やっている感じがします。
また、「回復志向」がゼロに近いため、小さなほころびには目が届かず、失敗してから考える…のような部分があります。弊社、そんなやつばっかじゃねーか。
深い思索と強めの影響力、雑な手元といったところになりましょうか。
まとめ
結論としまして、弊社のストレングスファインダーを受けたメンバーの中に「回復志向」の強い人が本当にいないなといったところであります。
初期、このメンバーだけのときにオフィスが散らかり放題だったのは、なるべくしてなったのかなといったところであります。
ただ、まだストレングスファインダーを受けていない「ぱるぱるさん」や「tpさん」あたりははほんとうに細かいところに気が付いて手直ししてくれるので、彼らが重宝されるわけだなと思いました。
余談ですが、ぼんさんと話していて「視聴者さんを公平に扱わないと」とか「視聴者さんが不公平にならない?」とかよく言われるので、彼はめちゃくちゃ「公平性」が高いんだろうなと思っています。
強み弱みは裏返しでして、「公平性」に価値を置かないから進む物事もありましょう。「運命思考」が低く、「そのままでいいんだよ」なんて思わないからこそ前に進めることもありましょう。
弱みこそ強み、強みこそ弱み。お互い足りないところを補い合うことこそが最強なのかなと思いました。
以上、よろしくお願いします
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