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KKについて

お疲れ様です、pontaです。

いま、ドズル社の忘年会でビール6杯、カクテル3杯のアルコールに浸った脳みそで文章を書いています。

乱文失礼します(「かつれつ失礼します」のノリで)

pontaさんも酔っぱらったらこの程度の文章しか書けないのかといったところでお許しください。

Kk選手がクラロワリーグで敗北し、ショックを受けています。

自分的には、KK、RAD、むぎを等分に応援していたつもりだったのに、なぜかKKくんの敗北だけに異常に衝撃を受けています。

これはなぜかと考えるに、KK君が僕のなかでクラロワリーグ3年間の歴史そのものだったからかもしれません。

そういう意味でいうとRAD、けんつめし、みかん坊やの3氏はぼくの中ではクラロワの歴史そのものですが、クラロワリーグそのものではありません。

KKこそ、プロリーグとともに登場したニュースターでした。

もともと最初はそんなに目立つ選手じゃなかったんすよね。

勝率5割くらいのふつうの、ゆずの北川悠仁似の男の子でした。

それがプロ入りとともに成長し、押しも押されぬGamewithの大エースになっていました。

ちょっと上手いプレイヤーがプロに入り成長する。その姿は、もともと、日本一決定戦やアジアカップで頭角を現したスターとはまた違ったヒーロー像として僕らの目に焼き付きました。

彼がたまに"エースオブエース"と言われることがありますがそれを最初に名付けたのは私です。本当にふんばってほしいときにふんばってくれたので。

GameWithで獅子奮迅、同じチームのプレイヤーが負けてもたった一人ふんばって、層の厚いチーム相手に持ちこたえる姿は判官贔屓な心を揺さぶりました。

ごくふつうの高校生という身分から、プロプレイヤーという不安定な立場に飛び込んでいった姿もおじさん的には「大丈夫かなあ」と思いつつ、応援せずにはいられないものがありました。

私もゆうて、公式さんと一緒に仕事をしているので、若い人がクラロワで人生を踏み外してほしくないので、彼がクラロワをやりこんだおかげで幸せになって欲しいなあとずっと思っていました。

けんつめし君やライキ君は割と安心して見ているというか、そりゃ本人は不安も多いでしょうが器用なところがあるのですけれども、KK君は競技シーンの最前線に立ちながらの活動なのでヒヤヒヤして見ていました。

クラロワのプロリーグ自体がむぎ、Hajime、ぐりこといった存在によってアマチュアの存在感が高まる中で、KK君とRAD君は人気と実力を兼ね備えた存在でした。

アマのほうがすげえよなんて口さがない人が言う中で、クラロワのプロリーグは凄いんだぞ、という、プロレスの桜庭和志の「プロレスは本当は強いんです!」じゃないですけど、その証明のひとつがKK君だったような気がします。

彼がここ1年、どれくらい時間をクラロワに投下したかは察するしかできませんがさぞやと思います。

それが終わってしまった、この3年の精華がいまここにピリオドを打ったことに界隈や私は寂しさを覚えつつ…。

私たち見てる側が勝手に押し付けた、湿度高めな物語は脇に置いておいて…。

きくちかいとkk19212は、誰が何と言っても、世界一の選手だと思うのです。僕の中で。

以上、よろしくお願いします。

ブログ3000万PV達成!ファミ通でライティング。クラロワや他ゲームの取材、企画、記事執筆、台本依頼はTwitterまで。 https://twitter.com/claclaponta http://geriburo.com/