<海外の旅法 その10> 入国審査のやり過ごし方
1. 入国書類をパスポートに挟んで出す
2. カメラや指紋採取はジェスチャーで教えてくれる
3. 何か聞かれたら、『サイトシーイング』と答えとく
4. パスポートを受け取りポーカーフェイスでその場を去る
現地の空港に到着し最初に現地の人とするコミュニケーションは入国審査です。
特に何も悪い事をするつもりはないのですが、どの審査官もニコリともしないし言葉の問題もあるため、きちんと対応できるか不安になるし緊張してしまうものです。これまで質問された内容の意味がわからずその場で固まってしまっていたあなたも次回からは心に余裕を持って自分なりの「型」でクールにやり過ごせることができるようになるはずです。
1. 入国書類をパスポートに挟んで出す
機内で入国書類が配られるます。渡航先によっては税関申告書が必要な国もあります。これらは飛行機の中で全て書いておくといいでしょう。筆記具を手元に予知しておくと安心ですね。できればボールペンがいいと思います。水性ペンや万年筆を持っていくと気圧の関係で悲惨なことになります。
書類が日本語対応でない場合も多くあると思いますので、出発前までに意味が分からない項目は調べておくと安心できます。
入国審査ではこれら記入済みの書類をパスポートに挟み窓口から差し出すところから始まります。
2. カメラや指紋採取はジェスチャーで教えてくれる
審査官がパスポートの読み取りをするタイミングで、窓口に設置されたカメラや認証装置で顔認証や指紋認証を促されます。これらは大抵の場合、ゼスチャーで教えてくれるので促された通りにやれば全然問題ないと思います。
3. 何か聞かれたら、『サイトシーイング』と答えとく
何も聞かれないこともありますが、聞かれた場合、一気にハードルが上がります。まず内容が聞き取れなかったり、聞き取れても意味が理解できなかったりすると固まってしまうと思います。
聞かれることの種類は多くなく質問は1つ程度なので、今回の旅行に合わせて回答を事前に用意しておき、その場で考えることなく即答したいですよね。
質問は大抵以下のどれかに当てはまります。
・入国の目的
・滞在日数
・滞在先
外国語が不得手で審査官が何て言ったかさっぱり分からないよという人は、3つの質問に対する回答を一気に言ってしまうといいです。審査官は分かってくれてます。
「さいとしーいんぐ、5でいず、はいあっとりーじぇんしぃ」
日数と滞在先ホテル名は適宜入れ替えて使用してください。
4. パスポートを受け取りポーカーフェイスでその場を去る
全ての照合が終わるとパスポートに入国のハンコが押され戻ってきます。受け取ったら軽く「さんきゅ」と言って何事もなかったかのようにその場を立ち去りましょう。入国審査を抜けると正式に現地に入ったことになります。早くターミナルを抜けて現地の空気を肌で感じたいですね。
入国審査も到着便が増える時間帯に当たると長い列ができたりします。ここでの待ち時間は避けようがないので、書類の記入漏れがないか今一度確認し追記を促されることないようにしたいものですね。
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