初めての美術館 家長むぎとリスナー、そして私
ブログが書きたくなりました。初めてのブログです。
多分、私の中のなにかを言語化したいだけなので、ただの日記を書けばいいと自分でも思うのですが、きっと私は承認欲求のかたまりか何かなのでしょう。
いつまで続くのかもわからないですが、始めてみましょうか。
先日、美術館に行ってきました。
これまた初めての美術館でした。…と言ったら噓になりますね。正確に言うと、自分の意志で、一人で行くことが初めてでした。なお、家族に連れられて行ったことは何度かあります。(記憶にはないですが、今回行った美術館も幼少期に行ったことがあるそうで…)
私は最近、にじさんじの家長むぎちゃんというライバーさんを見始めました。むぎちゃんは美術好きで、その影響で美術に興味を持ったリスナーさんもいることでしょう。私もその中の一人に入るのではないでしょうか。私の場合、むぎちゃんのリスナーさんのおかげでもあります。
最近、X(旧Twitter)で、むぎちゃんがいくつかリスナーさんのポストをリポストしていたものを見ました。その方々は、むぎちゃんのグッズを連れたりして、美術館に行ってきたよ、とむぎちゃんに報告していました。そしてその中には、私も行ったことがある美術館もあったのです。それを見て、私はリスナーさん方のほうに親近感がわき、自分も美術館に行ってもいいんだよな、と思いました。むぎちゃんの影響を受けて美術館に行く、ということを、私は何故だか拒んでいました。むぎちゃんのリスナーだと言えるほど、私はむぎちゃんを知らないし、美術館や美術に興味を持ったはいいものの、全く美術の勉強なんてしたこともないのに、と思っていたのです。
別にいいだろ!!と言わんばかりに、それらのポストが、私のよくわからない意地を真っ向から否定してくれた。
そんな気がして私は行くことにしました。
行った感想としては…とても良かったです。行ってよかった。お気に入りの絵も見つかりました。順路の最初の方にあった絵でしたが、目に入った瞬間に、なんか好き、となり、なぜかわからないけれどずっとその絵を見ていました。混んでいたので、列から外れて少し斜め後ろの方から眺めていました。列が途切れた時、絵の近くから、正面からも見ました。どこが好きで何が良かったかはわかりません。ほかの絵もいいなと思ったものはあって、抽象的でもここが好き、ここの部分が好きと言語化できるものもありましたが、その絵はまったくわかりませんでした。そのくせずっとみていたい、もう一度あの絵のところに戻りたい、と思わせる作品でした。なんだったのでしょう。
むぎちゃんが言っていました。
せっかく みる なら「見る」ではなく「観る」にしたい
私は観れていたのでしょうか…。芸術ってむずかしい。今度はもう少し勉強してから美術館に行こうと思います。