文字を使ったクリーン・プラクティス
こんにちは。
クリーンランゲージを構築したデイビッド・グローブは、実に色々なことを試した人でした。そして、そのほとんどには、空間と何らかの関係性が絡んでいました。
今日、ご紹介するのはその「何らか」の一つ。
「書き言葉」
つまり、文字、です。
文字と空間、そして、その人との関係性を見ていくことで、何か違いは生まれるでしょうか、生まれないでしょうか?
やってみなくちゃわかりません。
というわけで、本日は、最近、クリーン実験室のプラクティス・グループで試して、「面白い!」となったワークをご紹介します。
このワークの元は、クリーンランゲージ&シンボリック・モデリングの構築者のジェームズ・ローリーが開発したワークです。
詳しくは、こちらをどうぞ。 #4のところに書いてあります 。
ジェームズ・ローリーが考案したそれを、数年前、ジーナ・キャンベル(すごくたくさんのワークを考案されてます)が、日本に来てワークショップを開いてくれた時に使ったセリフの数々と照らし合わせて、おそらく、こういうガイダンスだろうとクリーン実験室で質問を組み立てたものです。
というわけで、前置きはこれくらいにしまして、さっそく。
まずは、ファシリテーター用のスクリプトです。
ご自由にダウンロードしてご利用ください。
1対1でも、グループでも使用できます。
どんどんアドリブで楽しんでください。
初心者の方用のワンポイント・アドバイスを最後に加えてあります。
クリーンランゲージやシンボリック・モデリングを習ったことがある方は、その中で習った「クリーン・スペース」で使用する質問も転用できるかと思います。
さて。
その日のクリーン実験室のプラクティスでは、グループファシリテーションで試したのですが、やってみて、「まじで〜?」と全員が少しばかり驚いていました。
なぜに驚いたのかは、この次の記事でご紹介します。
言葉だけを使ってワークするときとはまた違うことが起こり、かなり興味深かったので、ご興味ある方は、ご自由にお試しくださいね。
では、また。
ワークの元ネタです。
クリーン実験室のホームページはこちら。
今日から使えるクリーンな質問、あります。
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