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#003 そこに変化を望む言葉はありますか?|変化③|ワンポイント講座

こんにちは。

過去3回にわたってお届けしてきた「変化」」のシリーズ。

ちっともワンポイントではない、割とど真ん中の話であって、結構たくさん書くことがあることに、今頃気づきました(笑)
変化の時にどうやるか、さっさと説明して!という方もぼちぼちおられるかもしれませんが、「変化」を扱うときに、それは一番簡単な部分なので、本日もその手前のお話をさせていただこうと思います。

これは大事。

あなたはどうやって、クライアントが変化が起きるかもしれない質問を問いかけられても構わないかどうかを知りますか?

でございます。

もちろん・・・・言葉から!
これは、はっきり、言葉から。非言語表現はこの場合は外します。
口から登場する言葉をエビデンス(証拠)にしてください。

なぜならば・・・

これは
口から発言として登場する
言葉からしか知りようがありません。

つまりは、「望むアウトカム」がそこに発言としてあるかどうか。
そして、シンボリック・モデリングにおいて・・・

です。
何かを変化させてしまうかもしれない質問は、「望むアウトカム」のためならば使用してもいいですね?というご契約がない限り、変化を促してしまうかもしれないことは致しません。

ところが、少し経験を積んだファシリテーターさんは気づくかもしれません。

「クライアントって、割と最初から自分の望みを言わないよね?」

「メタファー・ランドスケープの中の物事を描写するとき、好きとか嫌いとかあんまり言わないよね?」

そうですね。

そうして、こう感じることもあるかもしれません。

「じゃあ、どこまで、メタファー・ランドスケープをただ展開し続けていればいいの?望むアウトカムが出てこないんだけど・・・」

そうですね。そういうこともあるかもしれません。

本日は、基本のPROでの言葉の見分け方以外にもう一つある、「変化」を軸にした言葉の見分け方をお伝えいたします。

これは覚えておくと便利な新しい視点になるんじゃないかなと思います。

本日は動画での解説です。
では、どうぞ!

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