お土産①:クリーンランゲージのコミュニティ
こんにちは。
クリーンランゲージに取り組むグループは世界にいくつもあります。いろいろなコミュニティがあり、私は全てを把握はしていません。
クリーンランゲージに関わるものは、現在、協会がありません。
「協会や権利による権威づけに、デイビッド・グローブ(クリーンランゲージの開発者)が興味を持たず、また好まなかった」と、私は聞いていますが、なぜ協会がないのか、はっきりした理由は、私にはわかりません。
協会や権利が存在しないため、クリーンランゲージに関わることは、コミュニケーション技法の中でも、一風変わった存在になっているかもしれません。
また同時に、自分ではない何かの権威を使った資格ビジネスとして成立させられないことが、クリーンランゲージの広がりが控えめだった理由の一つでもあるかもしれないなと思います。
資格ビジネスが持つ広がりというメリットが使えなかったことは大きいと思います。(それよりも違うものを選んだということだと解釈しています。そして、私個人はそれが好きです)
さて。
たくさんあるコミュニティは、私がクリーンランゲージを知るずっと前から様々な国、様々な人々が作りました。自由にやればいいということになっているので、今も、新しいコミュニティが生まれているかもしれませんね。
そして、コミュニティは、誰でも参加してくれていいよとオープンになっているコミュニティもあれば、そうではないコミュニティもあり、オープンになっていないコミュニティはもはや知ることすらできないからです。
だからいくつあるのかわかりません。
私は、その中のコミュニティの一つに関わっています。
それは、オープンにされているコミュニティで、私の先生たちが20年以上、時間をかけて作ってきたものです。
クリーンランゲージに興味があるなら誰でもどうぞというコミュニティ。
さて、そんなコミュニティの一つが、11/12から14まで、西の果てのポルトガルのとある海沿いで、ひっそりと集会を開いておりました。
クローズドのイベントでした。
なぜこれが開かれたかという理由ですが・・・
先に書いたように、このコミュニティには協会というものが存在しません。
そのため、クリーンランゲージを使用したトレーニングやコーチング、ビジネス・コンサルティング、カウンセリングなどを提供している人たちは、自主運営です。
そのため、時々集まって、方向性の確認や意見の把握などをする必要があるからということでした。前回は、5年前に開かれたようです。(その頃、私はまだ絶賛学習中!で、関係ありませんでした)
スケジュールの都合がつかず、参加できなかった方達が10人ほどいたのですが、それでも30人くらいの方が集まっていました。
何の基準で人を選んだかは知りませんが、人数限定で参加できるイベントだったため、開かれるまでは書けなかったのですが、終了したため、好きに書いていいということで、私の目から見たことで、知るとクリーンランゲージの世界観について理解できるかな・・・というようなことを、お土産として、ここから少しシェアしてみたいと思います。
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