始めてちゃんと半生を語った そのうち言わなくてはならない事だった気もするし 言わなくてよかった気もしている 理解してもらいたかったのか、受け容れて貰いたかったのか、否定されたかったのか、わからないけど 話してスッキリ、とかもないけど、まあ良かった気もする 生きていれば、いつかまたあの人が迎えに来てくれるんだろうか 嬢ちゃん、元気だったか？ってまたおっきい手で撫でてくれるだろうか あなたがいなければぼくはここまで来られなかったよ でももう疲れちゃったよ かいぬしがね、あなた
このままずっとなんにも変わらないで、やりたいことも見つからなくて、いまの楽しいこともぜんぶすぎて、好きな人もできず、自分を愛することも、だれかに愛されることも、救われることもなかったら。 きっとその頃にはきみは結婚とかしてて、なんだかんだ付かず離れずになってって自然消滅みたいになっちゃったりしてさ。 そんなふうになってもきっとあーしってなんにもかわらずに病んで社不やってんだろうし。 そしたらそんときはちゃんと消えられるようにさ、用意だけしとかなきゃな、とか思うわけなの。 さい
愛されたいと願うことがわるいことだって最近気づきました。 殺されたいと願うことがわるいことだってわたし知らなかったんです。 あなたに愛されたかった。あなたにわたしのすべてを受け容れてもらいたかった。 あなたに殺されることがわたしの至福で至高だと、本気で思っていた。ううん、いまでもそれは変わりません。 けれど、愛してないひとのことを殺すだなんて、無理ですよね。分かってます。 あなたの前で死ぬこと、あなたにわかるように死ぬこと、それもやめたほうがいいんですよね。 ひっそりなかった
臆病だからなのか、なにか欠落してるからなのか、原因こそ分からないが、結局のところぼくはぼくのことを好いてくれる人を好きになれないことが確定している気がするし、この形しかとれないのだとおもう。だから、諦めることにする。 この諦めというのは相思相愛だとか、結婚だとかそういう、普通の恋愛を諦めることを指す。 今後ぼくのことを好いてくれる人が現れるかは不明だけれども、もし現れたとしてもやっぱりちゃんと好きにはなれないと思うし、なんなら気持ち悪いとすら思うんだろうね。 向き合ってみても
夢みたいだ 希死念慮に吐き気がする 誰かに好意を寄せられたところでその誰かの好意なんて気持ち悪くていらない ぼくにはかいぬししか要らないほしくない、きもちわるい あいされたいと願ってるくせにあいされかたがわかんない かなしいいきもの、かなしいいぬ、かわいそうにね ずっと折り合い付けらんなくて気持ち悪くて死にたくて苦しい 苦しいのにかいぬしはかわらなくて だけど変わらないかいぬしだからきっとすきで あいしてほしい いぬとしてあいしてくれる？って うんっていってくれた
選ばれたかったですだれかの一番になりたかったの一度でもよかった。 ううん、一番になれてたのかもしれないけどそれはぼくの望むかたちじゃなかったから駄々こねてるだけ、愛されてたのにこんなの愛じゃないって突っぱねた。それはぼく。紛れもなかったじゃん。 やっぱり誰のものでもないままだれにも一番なんて貰えないままぐじゅぐじゅになって排水溝に詰まるくらいの価値しかないのかな、そんな人生。 ねえ神様、神様なんていないんですよね？ おしえて、ぼくの終わり方はうつくしいですか。
あまくてふわふわでまるいところにいたいの にがくてごわごわでさんかくのとこにいないと怒られちゃうのくるしい 人間のフリするのうまくなったとおもってたのにうまくできてないんだね 四半世紀かけて築いてきたぼくががらがらがっしゃーんどろどろ ひていされてくるしいのにこんなにもあなたがすき、あいしてる 離れたくないよ離れないでよずっといておねがい 殺されたいけど叶わないし選んで欲しいとも思えないしじゃあぼくはどうしたらいいんだろね？ おしえてカムパネルラ 天使になりたい 或い
いぬです、いぬになれました、やっとです。 傷つけたくないと思ってくれていること いぬであるぼくを、いぬとしてみてもいいのかと思ってたこと 沢山傷つきながら泣きながらはなしてくれて、だいすきでした。 これからはもっとちゃんといぬでかいぬしであれるのかとおもって、うれしくて、あいしてる。 愛 あい aiai そうなの、ぼくはいぬがいいんです じょうだんなんかじゃなくていぬなんです いぬとして愛してほしいから女の子だと思わないでほしいんです これからずっとよろしくねかいぬし
ばか だいきらい だいすき ぽこぽこはじけるくうき むなしい だれもあいしてくれない証明みたいなおと ぽこぽこ うるさいなあ まぬけなおとさせないでよ こうしてくだらないたいおんとくだらないじかんわけあって くだらないなみだながして くだらないおえつといっしょに くだらないおもい嚥下して おやすみ
愛はそこかしこに偏在していて、下手に男女や恋に結び付けるのは愛への冒涜だとおもうのです。 --------------------------------------------- 色恋沙汰、恋愛は弱者なので苦手、というか多分このままいくと今後一切できない気がしているのだが、愛というのはやはり人間のテーマなのだと感じている。ぼくのノートでも何回も何回も愛って言葉は出てくると思うんだけど、それだけ愛に正解はないし、いや、正解はあるのだけど、その正解は”ぼくにとっての”正解な
あったかくなったとおもったらさむくてつらい日々ですね ぼくのような万年体調不良からすると低気圧も寒暖差も誤差みたいなものなんだけど、普段元気な人から元気が無くなるとなんだか日常から離れちゃった気がして怖くなっちゃう 春夏秋冬、だいすきだけど大嫌いで、時の流れを嫌でも感じさせてくるから、置き去りにされたぼくが取り残されてってかなしい 微睡みみたいな春のあったかい空気はずっと夢の中みたいで現実感なくてフワフワしちゃう、もしかしてぼく死んでんのかなっておもう、そうだったらうれ
ぼくは水だ。 器がないと流れ出て、形を保てないし、ずっと常温でゆらゆらとしている。 熱を分け合って、触れているあいだだけ、ぼくは人の形を取り戻す。 人の形であるうちだけ、なんだか赦されたきもちになる。 愛さなくていいよなんていいたくない。あいされたい。 ぼくじゃないひとと繋がってる時、ぼくをすこしでも考えてて欲しい。 ぼくのためを思って言ってることが、愛じゃなくてなんだって言うの。 茶化して誤魔化すのはもうおしまいにして、ほんとうのことばで話そうよ。だめですか？ 願っても叶わ
願望は呪いである。 呪いは祈りだ。 おまじないってかわいい言葉があるでしょう。まじないって呪いだもんね。 すきなひとといっしょになれるのろい。 愛は呪いだ。愛してるというだけでそのひとに対する毒になる。 愛されてるということは重荷になる、愛されてるから死ねない、愛されてるから応えなくちゃならない。 最も深く重い呪いだ。その次に深いのは執着。 ぼくはそれでもきみを愛して執着してたいよ。
ひとつ過去を終わらせました。 やっと1個「。」をつけられた気がする。 うまい終わり方じゃなかったけど、それでもひとつ前進したから良いかな。 終わらせられたのは紛れもなく飼い主のおかげで、やっぱり飼い主が飼い主でよかったなあ、と思ったりもした。 ぼくよりもぼくのことでおこってくれるひと、いなかった訳じゃないけど、ここまで行動してくれて、行動させてくれる人は飼い主しかいなかったから。 がんばろう、って言葉がここまで負担にならないのも飼い主が居てくれたからだとおもう。 よわいぼ
はじまりはおわりだからこわいです いっしょにいきてくれますか はじめたのはあなたなのだから おわらせないでいてくれますか あなたのいちぶでありたいから あなたのそばでいたいから あなたのそばでしかこうふくたりえないから あなたになってしまいたい ころされたい たべられたい みとめられたい うけいれられたい みてくれだけじゃなくて すうはいじゃなくて もうしんじゃなくて ちゃんとみてくれるから だからあなたにうけいれられたい そんなしかくないのに
現実が怖いです。あいさなくていいから愛しててください。 だきしめて、キスをして、肌を触れ合わせてください。 あまいにおいのすべすべの、ここちよい温もりのあなたの肌が好きです。 いたずらっぽく笑うあなたの口元がすき。 すべてを受け容れてなんて言えないから言わないです。でも、受け止めてくれたら嬉しいです。 あまいゆめをずっと見ていたいから壊したくないです。壊したくないから、きっとあなたは大丈夫。 すぐにつらくなってしまうけど、そんなわたしをゆるしてくれますか、 しあわせをタプタプ
