【オルガル】吉良小百合さんの胸囲検証
はじめに
今回はオルタナティブガールズ2(オルガル)の登場人物である吉良小百合さんに関する記事です。さて、小百合といえば妃十三学園生徒会長かつクローバーラビットチーム(兎組)のリーダーであり、大変人望のある人物として作中で描写されていますが、その数少ない欠点の一つが胸囲詐称疑惑です。この疑惑のせいで、小百合は自分のスリーサイズをごまかしているくせに他人の体重超過には厳しい理不尽な人間としてとらえられることがあります。「こはるの体重にケチつける前に、今すぐ脱いでバスト87あることを証明してみせろや!」と思ったことがあるのは筆者だけでしょうか?
この様な疑惑を解消するために、本稿では小百合の胸囲に関する検証と、検証結果をサポートするためのいくつかの仮説を提供したいと思います。
そもそも小さいのか?
本検証では小百合のバストを検証するにあたって、他のオルタナ(具体的には日奈)との比較を実施することとします。実際の数値を測定できれば一番簡潔ですが、実現不可能なので本稿では検討しません。誰か実施できたら結果を教えてください。比較対象を日奈としたのは、同じB87かつ生徒会会員、兎組所属という共通点があるからです。
両者のプロフィール画像を比較しただけでも日奈の方が明らかに大きいように見えますが、一応並べて4方向から見てみましょう
まず前後から見た結果ですが、肩幅は大差ないように見えます。薄いけど横に広い、というわけではなさそうですね。
次は横から見た結果ですが、これはもう明らかに日奈の方が分厚いでしょう。小百合の方が10cmくらい高身長であることを考慮しても、この厚みの差は誤魔化せないと思います。異論がある方は自身の端末でお試しください。
肩幅が同等で厚みが日奈>小百合であるならば、胸囲も日奈>小百合であることは自明なので、日奈のB87という数値が正しいならば小百合の胸囲が87未満であることは明らかでしょう。ということで、ここからはどうしてこんなことになってしまったのかを推察していきたいと思います。
仮説1 過大申告説
これが一番シンプルな説でしょう。小百合の見栄や勘違い、あるいは測定者のミスで数値が過大になってしまったケースです。そもそもキャプテンがスリーサイズを把握していることを小百合は知らない可能性もあるので、それだったら仕方ないでしょう。もしかしたら小百合自身もB87だと思っていない可能性もあります。
仮説2 シリコン注入説
これもあり得る話です。普通女子学生がそんなことをするか?という疑問はありますが、例えば妃十三学園生徒会はB87以上という入会条件があったならばこのような手段をとることもあり得たでしょう。何を愚かなことを、とお思いの読者もいるかと思いますが、このようなケースはスポーツ界ではよくあることです。著名な例だと大相撲の元大関大受や元小結舞の海は頭部にシリコンを注入することで身長制限をクリアしています。頭部へのシリコン注入よりは胸部注入の方が一般的な美容整形技術ですので、どうしてもB87が必要ならばこの方法でクリアしていた可能性はあります。現在は注入したシリコンを摘出しているのでしょう。舞の海氏も現在はシリコンを取り出しているようです。
仮説3 栄養失調説
今まで述べた説はB87は盛った数値であるという理屈ですが、本説は身体測定時はB87あったものの、その後萎んでしまったという考え方です。小百合は作中でシャドウスフィアでの遭難という不運な目にあっています。チームリーダーという立場による大きなストレス、シャドウスフィアでの劣悪な栄養状態を考慮すれば、かつて87を誇った双丘が小さくなるのもやむなしといえるでしょう。この過酷な仮説が正しいのであれば、他人の体重超過にいささか厳しくなっても仕方ないでしょう。なお、87仲間の日奈も同じ遭難を経験していますが、あちらは生い立ちゆえに過酷な環境に適性があり、シャドウスフィアの草をおいしく頂けるくらい逞しかったため体形を維持できたのでしょう。
仮説4 胸部除去手術説
また、身体測定でB87を記録した後、外科手術で胸部を除去した可能性もあります。馬鹿馬鹿しい、とお思いの読者もいるかと思いますが、このようなケースはスポーツ界ではよくあることです。一部の女子アスリートが競技パフォーマンスを高めるためにこのような手術を実施した例があります。小百合は設定上、「命がけで敵と戦っている」ことになっているので、戦闘能力を高めるために胸部を除去するのは合理的な判断と言えます。ミニ四駆の肉抜きみたいなものでしょう。
仮説5 小百合以外の値がおかしい説
ここまでは「日奈のB87という数値が正しい」という仮定を元に議論してきましたが、最後の説はそれが間違っているのではないかという検証です。つまり、小百合はB87であり、周囲の87以上のキャラ(日奈、こはる、詩音など)が過少申告しているケースです。現に日奈は「胸が大きいのはコンプレックスだった」という様な発言をすることがあるし、詩音に至っては「おっぱいが大きくなりました」などと言うこともあるのでこれもありえなくはないでしょう。日奈やこはる、直美らが思春期女子故の悩みから過少申告したり、詩音の胸囲が成長していった結果、小百合の正しいB87が矛盾してみえているのかもしれません。
まとめ
本稿では吉良小百合さんの胸囲の検証、および検証結果と矛盾しない幾つかの仮説を提示しました。読者の皆様的にはどれが正しいと思いますか?