(河津)桜×メジロ=サクジロー
「今年はメジロと桜や梅を撮りたい!」と公言していたからか。
「ここにメジロがいますよ!」と教えてくれるお友達が多く、大変にありがたい。
私も、その流れを誰かにお返ししたいと思い、記事を書く。
2月17日、訪れたのは浜松市西区花川沿いにある「東大山の河津桜」。
本家、伊豆半島の河津桜もかくやという美しさ。ちなみに、写っている範囲で1/4くらい。遊歩道も整備されているし、祭り期間中はフード系の出店もあり、駐車場完備。駐車場料金は地元自治会への寄付金(無人徴収)。
さあ、メジロを探そう。
とはいえ……桜の最盛期、天気が良ければヒトもイヌも多く、菜の花畑のある北側堤防沿いには、メジロの残像すら見当たらない。
実は一週間ほど前、ここを訪れていた。だが、桜は2~3分咲きだった。
人が全くいないからか、メジロはそこかしこに飛んでいたため、……撮れたが、撮れたのだけれど!
あまり咲いていない枝+メジロでは、ぶっちゃけ絵にならず。
咲いていなければメジロはいる、咲いているとメジロはいない……。
朝一番で来なければダメなわけだ。
陽も中天を過ぎた昼下がり、そんなことを思いながら写真を撮っていると、鳥の声が聞こえてきた。
南側の堤防だ。
ここは北側に比べると、かなり静か。あまり人の往来が無い。
写真の左手の木から、鳥の鳴き声がした。
いた! メジロだ!
相変わらずすばしこく、姿が見えた5分程度でまともに撮れたのはこれだけ。
メジロは20羽ほどもいたのだけど、ゆっくりじわじわと距離を詰めている間に対岸でイヌのケンカが始まり、甲高い鳴き声に驚いたか、ぱぁっと逃げていってしまった。
まぁ、こんなもんです。
東大山の河津桜は川の両岸1kmに渡り植えられていて、色んな景色を見せてくれる。
今年は例年よりも見頃が早いようだ。
ご予定がある方は、ぜひ、お早めに。
メジロを目当てに来られる方は、朝の早い時間帯を強くオススメする。