自分を大きく見せて自分の身を自力で守らなければならない生きにくい世の中
できないことや分からないことがあっても、簡単に口にできないし、誰かに頼ることも困難な世の中です。何だか弱くて無能な自分をさらけ出すような気がして恥ずかしいし、周りにバカにされそうで怖い…。だから偉そうにして自分を大きく見せ、自分の身を守らなければならない世の中です。非常に生きにくい世の中です。
しかし、神様はこんなに弱くて無能な私達を咎めることなど決してなさらず、受け入れてくださり、むしろ有能になれるように励ましてくださいます。私達に必要な全てのものを与えたいのだから求めなさいと仰います。あなたの願いを叶えてあげると仰います。そして、一人ひとりにとって最善のものを用意してくださり、そこへたどり着ける道へと導いてくださいます。
神様に出会わなければ、今も私は殺処分を待つ捨て犬のように、ビクビクおどおど震えながら恐怖のためにうずくまって生きていたことでしょう。
神様に出会えたことで、自分を偽ることもなく、素直にまっすぐな心で健全に生きることができるようになったし、何より将来に希望を持ちつつ生きることができるので、絶望を経験したことがある私にとってはもうそれだけでも幸せです。
虚勢をはって自力で生きることは本当に辛くて苦しいことです。
絶望の中にいる時は何も見えませんが、必ず誰もが希望を見出せると思います。
苦しんでいる人が希望をもって、進むべき道を見出せるよう願っています。