日本社会の我慢“文化“
とあるカフェのカウンターでこんな子供向けの絵本を目にした。子供も我慢という概念に共鳴を感じてもらえると思ってるからこの絵本を作ったか、それとも子供に我慢を教えたいから作ったか定かではないが、いずれ、びっくりした。
自分を犠牲して、大局または他人に迷惑をかけないように、という概念はどんだけ根深く日本社会に存在するしているのだろうか。
同じベクトル(だと思っている)で似たような言葉として、我慢の他に“忍ぶ“、または“凌ぐ“というのもあるかと。中国語だと、大抵の場合は“忍ぶ“だけで事足りる。そうか、中華文化でもあんまし我慢という考えがないのかな、ひょっとして。
話は逸れたが、子供にまで我慢を強いる社会は、本当に「幸せ」が訪れてくるのかな?優先順位や取捨という価値観を持たないといけないが、我慢はどうなんだろうか?
自問自答の日々。
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