注目する中国スポーツトラベル市場の実態とは?北京オリンピックの期待と消費者の健康意識が押し上げ
ENtrance株式会社と一般社団法人日中ツーリズムビジネス協会(CJTC)は、中国旅行研究院、上海スポーツトラベル研究センター、複数OTAサイトが発表した中国旅行市場データなどに基づき、【中国スポーツトラベルの最新動向】についてまとめました。
2021年中国旅行市場の回復に関して、中国旅行研究所は、2021年中国の国内観光者数の延べ人数は41億人に達し、観光収入は3.3万億元(55億円)と予測しています。海外旅行は前年比7割増、国内観光は5割増加する見込みです。
その中で、特に注目されているのはスポーツトラベル市場です。中国上海スポーツトラベル研究センターのデータによると、スポーツトラベルの世界平均年間増加率は15%ですが、中国30%ー40%と急成長しています。
コロナ後の旅行市場復興を機に、スポーツトラベルは重要なコンテンツになると思われます。
◆概要説明
本レポートの内容概要(目次)は下記の通りとなります。分析レポートの一部結果抜粋をnoteにて公開しております。
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◆注目スポーツトラベル市場概況
中国旅行研究所の予測によると、2021年の旅行市場においてコロナの影響が薄れていて、大幅な増加を見込みます。
そして、公開の情報によると、中国の少子高齢化により、高齢者の人数と割合が年々増加しています。したがって、健康意識の向上により、スポーツトラベルへの需要が高くなる一方です。
2019年には、国内観光客が延べ60億人を超え、中国スポーツ産業の総規模は2083億元(3.4兆円)になりました。特に、スポーツサービス産業はスポーツ産業の67.7%を占めており、スポーツ・フィットネス・娯楽活動の増加速度が最も高いです。
スポーツトラベルには様々な種類があるので、幅広い利用者の興味を引くことができるのです。
◆2021年スポーツトラベル市場の成長分野
[キャンプ旅行]
「広いスペース、少⼈数制」を特徴とするキャンピング旅⾏はコロナ禍で特に注⽬されており、プライバシーをも保護できるキャンピングカーツーリズムは急速に発展しています。
[Eスポーツ旅行]
また、Eスポーツも2021年にアジア競技大会において正式な試合種目になったこともあり、年々ユーザー数が増加しています。
[バーチャル旅行]
バーチャルトラベルも変わらず人気を博しており、市場規模は年々拡⼤し、2026年には中国のバーチャルトラベル市場規模は2.2兆元(36兆円)
を超えると⾒込まれています。ただし、成⻑率は今後低くなっていくと予測されています。
この他、アウトドア旅行や氷雪(アイス・スノー)観光なども市場規模の拡大を遂げています。本レポートではそれらの分野についても詳しく触れています。
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