withコロナ中国市場|2021年国慶節連休中に見られた「旅行新形態」とは
ENtrance株式会社と一般社団法人日中ツーリズムビジネス協会(CJTC)は、中国旅行研究院、交通運輸部、複数OTAサイトが発表した中国旅行市場データなどに基づき、【2021年中国国慶節旅行報告】についてまとめました。
本レポートは中国のOTA(Online Travel Agent)による発信された2021年10月中国国慶節連休の観光に関するデータをまとめ、全体動向、新たな旅行スタイルと人気観光地ランキングに分け、中国国慶節観光の消費者像、消費行動などのビッグデータを分析しました。さらに、旅行市場におけるアフターコロナ後の最新動向を予測しました。
◆概要説明
本レポートの内容概要(目次)は下記の通りとなります。分析レポートの一部結果抜粋をnoteにて公開しております。
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◆2021国慶節旅行市場全体動向
国慶節連休の観光市場は全般的に「出だしが高く、終わりが遅い」傾向が見られました。国慶節観光消費額は3890億元で、観光客数は5.15億人でした。
今年の国慶節の旅行消費では、リゾート、ホテル、田舎民宿が人気となります。そのうち、リゾートチケット発売量が昨年に比べ100%増加しました。ホテルと田舎民宿の予約数も先月に比べ上昇しました。
◆2021年国慶節のNew旅行スタイル
国慶節連休には、5級都市・辺境地旅行、グランピング・サーフィン旅行、田舎・グリーンツーリズムや近代建国史・愛国ツーリズムなどの新動向が見られました。
例えば、第1、第2級都市に加えて、シャングリラ、カシュガル、カラマイなどの第5級都市が、新たな人気観光目的地になっています。
また、90年代以降若い消費者の田舎民宿平均消費額は、昨年比で約20%上昇しています。
さらに、注目すべきのは、中国建国71周年による人気となってきた近代歴史観光名所と愛国ツーリズムです。
◆2021国慶節人気観光地ランキング
国慶節連休には、観光客が国の周辺部から中南部に移動する傾向が顕著に見られました。
TIKTOK動画による魅力高まったライブ配信「クラウドツーリズム」および観光スポットも注目に値ます。
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