中国14億人のコロナ戦争の「裏」ーー最新テクノロジーを駆使した中国のwithコロナ戦略とは?
こんにちは。CJTC編集部です。
6月30日(火)に「中国Withコロナ戦略」のオンラインセミナーを開催することをお知らせいたします。
はじめに
6月に入り、日本では緊急事態宣言が解除され、中国でも急速な経済回復が見られますが、世界中では感染者が増加する地域もあれば、感染症第二波の兆候もあり、人類とコロナの「21世紀戦争」は続いています。地球に住む私たち皆がこれからも「withコロナ」の世界と向き合い続けなければなりません。
そのようななか、いち早く感染症が爆発的に拡大し、厳格な封鎖やコロナ追跡措置を取ることで感染拡大を抑え込んだ中国のコロナ戦争の裏には、様々なIT技術、そして第一線で活躍する人たちの想いがありました。
日本と中国では政治や各種政策に違いはありますが、中国におけるコロナ戦略や封じ込めのための施策から学べることもあるのではないかと思います。これからの「withコロナ時代」を生き延びるためにも、日本企業の皆さまに中国コロナ最前線とリアルな情報を届けたいと思いセミナーを開催します。
「新型コロナVS中国14億人」出版の「裏」
中国経済ジャーナリストの浦上早苗氏の新著「新型コロナVS中国14億人」(小学館新書)は、6月3日に出版されました。
浦上氏は、中国コロナ戦争記録の第一人者と言っても過言ではありません。武漢でコロナウィルス発生した直後、2020年2月からの3ヶ月間、SNSやニュースメディア記事で、中国のコロナ戦争の実態について、たくさん取材して、記録して、そして、第一時間に発信してきました。
日本でもよく話題が上がっていますが、中国では、具体的にどのようなコロナ対策が取られたのか。本書で挙げられているのは、「マスクを外すとドローンが警告」「GPSで個人の感染リスクを追跡」「AIの画像診断で感染を判断」「5Gネットワークで感染者を遠隔診療」「病院ではロボットが看護師に」などだ。
なぜ中国はこれだけのサービスを短時間で生み出せたのか。
「中国人は国をあてにしない」という言葉です。ある中国人に「日本政府は何でもお金をくれてすばらしいですね」と言われました。確かに経済補償などは、中国は日本に比べて少ないです。一方で、「国をあてにしない」から、早期から企業や個人のグループが国民のためにさまざまなサービスを開発し、生み出しました
開催詳細&登壇ゲスト
イベントの詳細情報は下記URLよりご覧いただけます。
Withコロナ戦略を策定している、経営者の方、インバウンドビジネス従事者、新規事業開発の担当者の方々に、参考になる内容が多いはずです。
ぜひ奮ってお申込みください。
【キーワード】
感染予防戦略マップ、5G遠隔診療、GPSコロナ追跡監視システム、無人店舗、非接触サービス、健康コード、オンライン教育、ライブ配信販売促進etc
【開催日時】
2020年6月30日(火)16:00~17:30
【視聴方法】
Tencent VooV Meeting (中国版Zoom)
お申込みいただいた後、事務局から案内に従って、
Wechatグループにお入りいただき、当日の視聴URLよりご参加いただきます。
https://voovmeeting.com/
【プログラム】
16:05~16:20 主催挨拶王璇氏 〜中国経済回復Withコロナの「今」〜
16:20~16:45 浦上早苗氏講演 〜中国14億人のコロナ戦争の「裏」〜
16:45~17:15 対談トークセッション
17:15~17:30 質疑応答Q&A
◆スピーカー
浦上 早苗 (Sanae Uragami)
中国経済ジャーナリスト。早稲田大学政治経済学部卒。西日本新聞社を経て、中国・大連に国費博士留学および少数民族向けの大学で講師。2016年夏以降東京で、執筆、翻訳、教育など。法政大学MBA兼任講師(コミュニケーション・マネジメント)。帰国して日本語教師と通訳案内士の資格も取りました。最新刊「新型コロナ VS 中国14億人」(小学館新書)。twitter:sanadi37
王璇 (Wang Xuan)
一般社団法人日中ツーリズムビジネス協会代表理事。ENtrance株式会社代表取締役社長。早稲田大学院政治学研究科卒。これまで4年間、インバウンド戦略コンサルとして、行政や日系企業のマーケティング戦略支援および新規事業開発に携わる。2019年ENtrance社を設立し、外国人旅行者リピーター向けのテーマ型観光商品販売を促進中。中国語通訳案内士。岩手県雫石町観光大使。twitter:SophieW13959777
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主催:一般社団法人日中ツーリズムビジネス協会
共催:ENtrance株式会社
後援:株式会社やまとごころ
協力:Tencent Japan
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