サウナ・スパ健康アドバイザーになってフィンランドのことわざが身にしみる
「女性はサウナの後の1時間が最も美しい」
「サウナのない家は家じゃない」
「サウナ、酒、タール(消毒薬)が効かなかったら手の施しようがない」
フィンランドでは、こんなことが言われるぐらいサウナというのはなくてはならないもののようですし、今は日本でも流行ってきてるので興味を持っていました。そこに現れたのが同僚のサウナスパ健康アドバイザーたち。
なんだか彼らは一歩上の癒しを心得ているような気がしたので私もサウナスパ健康アドバイザーを取得することにしました。
サウナ・スパ健康アドバイザーとは
これについては最後に掲載した「先人たちの記事」が素晴らしいのでそちらをご覧ください。私は学んでよかったことを中心にお伝えします。
ぬるめ と あつめ の湯
ぬるめ とは 38〜41℃ 副交感神経が優位になります。
あつめ とは 42℃ 以上 交感神経が優位になります。
副交感神経への影響がリラックス・休息に効果的であることは言うまでもないでしょう。
しかし、何を隠そう私は45℃でお風呂にお湯を張ってましたのでいつもギンギンの状態で入浴していたようです。これからは一気に41℃に下げます。
熱すぎるお湯は肌の皮脂を洗い流し過ぎてしまうことで乾燥の原因にもなり得るようですし、しっかりリラックスしたいところです。逆にシャキッとしたい朝などはあつめが良さそうです。
サウナの心得
サウナに必要な三種の神器は、タオル、時間、笑顔(リラックス)です。
忘れずに持っていきましょう。
お風呂併設のサウナで、入り口の前でよく水滴を拭き取ってから入るのはマナーのためだと思っていましたが、実はその方が発汗がスムーズに行われるという効果もあるようです。濡れたままだと水分の蒸発熱で体が冷やされるぶん汗が出にくくなるので、必ず拭き取ってから入りましょう。
その他
マッサージするツボ、サウナの歴史、お風呂やサウナでの危機管理や応急手当についても勉強します。
試験結果
合格です。
勉強と試験も合わせて一日あれば合格できます。お手軽に達成感と証を得られたので勉強ストレスがたまっている人にもおすすめです。
最後に
お風呂やサウナの基礎知識を身につけてより安全に、より健康に今後の人生を楽しんで行けそうです。皆さんもスパとサウナについて勉強して、心と体をととのえてみてはいかがでしょうか。
最後にもう一つフィンランドの言葉ですが
「重要なことは会議室ではなく、サウナで決定される」
とも言われているようですので、折を見て重要な決断をする打ち合わせはサウナで行うようにしたいです。
先人たちの記事
サウナ・スパ 健康アドバイザーの 公式サイトはこちら です。