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取材にご協力したらめっちゃ嬉しくなった話
写真はニゲラの花です。タネから育ててやっと咲きました。雨でも開く繊細な花。たくましい。
5月11日(水)の日本経済新聞(有料会員限定記事)に大学生のオンラインインターンについての記事が載っています。
都市や地方の学生が、居住地以外の地域で、オンラインでインターンをする活動が広まっています。
コロナ禍をきっかけに増え、今後コロナがおさまってもオンラインインターンは続いていきそうです。
紙面の中の表に出てくるいくつかの事例は、チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト(事務局エティック)が運営するインターンシップ募集サイトPROJECT INDEXに掲載されている事例です。
このサイト内の特集コーナー「おうちdeインターンシップ」を見た記者の方からお問合せをいただきました。
その後、チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト参加団体のインターンコーディネーターの皆さんに、実施中のオンラインインターンについて情報を寄せていただきました。
掲載されているのは、
岐阜県は、G-netがコーディネートするこちらの事例
宮城県は、フィッシャーマンジャパンがコーディネートするこちらの事例
奄美大島は、いもーれ秋名がコーディネートするこちらの事例です。
掲載翌日。
コーディネーターの方から1枚の画像と一緒にメッセージをいただきました。
「(企業名)さん、掲示してくれました!」
添付の写真は、壁に貼り出された新聞紙面。記事の一部分を蛍光ペンで囲い、その横に「日経に(学生の名前)君が登場!」と勢いのある字で書いてありました。
社員の出社時に必ず目に入るタイムカード横に掲示してくれたそうです。
わぁー!!じーんと嬉しくなりました。インターンの大学生と社長や社員の皆さんの良い関係が見えてくるようです。
エティックがやってきた実践型インターンシップは、経営者が「挑戦したいけど後回しになってしまう新規事業」の推進役として、経営者のパートナー(右腕ポジション)に大学生インターンを配置します。
そんな重要ポジション、大学生にできるの?と、よく聞かれます。
もちろん、ただ配置するだけではできません。
募集要項づくりからマッチング、業務完了まで、専門のコーディネーターがしっかりと伴走します。
まず、経営者のお話をじっくり聞いて、今できていること、現在進行中のこと、これからやりたいことを、棚卸しします。
その上で、コーディネーターは、経営者が大学生と一緒に挑戦すると良さそうなことを提案します。エントリー者との面談、マッチング後のプランニング、日々の面談、業務完了後の振り返りまで伴走は続きます。
これが一般的なインターンとは違う点です。ビジネス経験がない大学生でも、大きな成果につながる挑戦ができます。
今回の受け入れ先の企業の社長の喜びの声からは、このような過程で培われた(と思われる)コーディネーターや大学生との信頼関係が垣間見えるような気がしてとても嬉しくなったのでした。
そして昨夜は、喜びながらワインを美味しくいただいたのでした。ごちそうさまでした。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。良い週末を。