映画『ファースト・マン』
映画『ファースト・マン』撮影技術が高度すぎて恐怖恐怖の大活劇!クルーの目線での揺れ、視野、回転、重力、生々しくて酔いそうになる。冷戦時代の宇宙開発がどれほど危機と隣り合わせだったか。信頼できない開発中の機材に人間を乗せて実験してしまうことの恐怖を感じながら、そこに未来を感じて身を投じたパイロットとその家族の苦難、反対運動、政府、NASA、ロシア、いろんな関係が上手く描かれていてドキドキの連続でした。
映画『ラ・ラ・ランド』の監督主演コンビだと分からないほど全く違うジャンル、スピード感に富んだ2時間20分、大満足。奥さんは、残される家族はやっぱり辛いよなぁ。あぁ女性の置かれる立場は…60年代だけにね。今なら逆の立場があり得るのか考えてしまうのでした。
なんだかんだ言っても、宇宙と人間は大事なテーマで、その視野で考えられる映画は大切だなって思います。文科省教育的でごめん!でもオススメ。
https://firstman.jp/sp/