2020年大統領選挙における不正選挙の概要《全ページ》
トランプ氏より2020年大統領選挙の不正の概要が発表されました。
2024年大統領選においても同様の不正が行われる可能性が高く、手口を知ることは重要でしょうし、アメリカのみならず日本を含む他国の選挙においても同様の手口が使われていることも想像に難くないと思います。
概要とは言え、かなり膨大になりますので、更新を重ね、全体を完成させたいと思っています。
以下にリンクの報告書の翻訳を掲載します。
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2020年大統領選挙における不正選挙の概要
"詐欺行為からは何も生まれない"
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はじめに 3
ジョージア州 5
ウィスコンシン州 12
ペンシルバニア州 18
アリゾナ州 22
ミシガン州 27
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はじめに
2020年選挙で不正が行われた「証拠はない」としばしば繰り返されてきた。実際、ジョー・バイデンが当選した証拠はない。
スウィングステーツで進行中の調査により、大統領選挙で何十万もの票が改ざんされ、合法的に投じられなかったことが明らかになっている。ジョー・バイデンにはそれが必要だったのだ。
2020年11月3日の選挙の夜、ドナルド・J・トランプ大統領は、多くの激戦区で地滑り的なリードを保って再選に向けて順風満帆だった。
ジョージア州では、トランプ大統領が12ポイント差をつけ、33万5000票以上を獲得し、午後10時17分の時点で投票率は56%だった(※1)。
ウィスコンシン州では、午前12時12分の時点で12万1380票、5ポイント差でトランプ大統領がリードしており、FOXニュースのキャスター、ブレット・バイアーは「小さな差ではない」と指摘した。
ペンシルベニア州では、午前12時38分現在、トランプ大統領が659,145票と15ポイント差でリードしている。
ミシガン州では、トランプ大統領が293,052票、10ポイントリードしていた(※2)。
選挙は終わった。しかし、アトランタ、デトロイト、フィラデルフィア、フェニックス、ミルウォーキーの各管区では、有権者の意思とは正反対の望ましい結果になるまで、集計が続けられた。
ジョージア州は、11月4日にブラッド・ラフェンスパーガーが集計したところ、すでに同州としては記録的な470万票だったのが、500万票近くを認定した。これは、選挙当局のトップが主張した投票数より30万票多い。
ジョージア州や他の州では、このような結果に至るまでに、憲法違反、違法な投票、広範囲に及ぶ連鎖管理の破綻、電子的操作、紛失・破損し、そしてその結果を再現することは不可能である選挙ファイルなどで埋め尽くされた、救いようのないほど危うい選挙が行われた。
トランプ大統領が、国民の目の前で繰り広げられたことに異議を唱えたのは正しかった。共和党の投票監視員は複数の管轄区域で集計への立ち入りを拒否され、投票用紙はメディアやオブザーバーが立ち会うことなく真夜中に秘密裏に集計された。
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投票資格のない有権者の報告、投票機の異常、“水道管の破損”、バイデン氏への投票数のありえない割合など、数え切れないほどの不正が明らかになった。
それ以来、全米の調査によって、不正、不法行為、選挙記録の操作、証拠隠滅、詐欺などが雪崩のように発覚している。結果を左右するような調査結果は、スウィングステートのサマリーに詳述されている。
※1 ‘Fox News Election Night 2020’, YouTube, https://www.youtube.com/watch?v=YpbZ5gN1RgI
※2 最後のスウィングステートであるアリゾナ州は、トランプ大統領が8ポイント差で勝利したオハイオ州を呼ぶ前に、Fox Newsがジョー・バイデンの勝利を不正に判定した。バイアーは、この判定に疑問を呈し、“注意深く、慎重で、誠実”ではなかったと指摘した。ニュースメディアは11月3日の夕方早くから同州をジョー・バイデン勝利と判定していたにもかかわらず、選挙日後に未集計の14%の票を数えるのに11日間もかかった。アリゾナ州は2020年11月14日土曜日まで集計を止めなかった。注目すべきは、同州ピマ郡が最後に結果を報告したことだ。
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ジョージア州
"詐欺を隠すことは詐欺である"
・ジョージア州は11,779票差で敗退と判定された。
・ジョージア州で最も人口の多いフルトン郡では、本来の投票結果のデジタル記録がない。
・ジョージア州の選挙規則で義務づけられている、期日前投票で投じられたとされる投票用紙の立会いと投票管理者による署名が1枚もなかった。
315,000票の投票結果は、集計機から封印が破られ、メモリーカードが取り外され、集計機とは別の機械で印刷された(※3)。
このため、各マシンで何票が投じられたかを照合することができなかった。
・これらの投票用紙の画像は、選挙当日に投じられた残りの直接投票用紙とともに破棄された。
・ジョージア州の投票は、最初の機械による集計、州全体の手作業による再集計、2回目の機械による集計の3回行われた。その都度、州とフルトン郡は3つの異なる結果を報告した。
・フルトン郡は、最初の集計と機械による再集計で同じ票を数えていない。片方の機械による集計では表示され、もう片方の機械による集計では表示されなかった投票が19,541票もある(※4)。
・数千の不正な“大統領選のみ”の投票用紙が2回目の機械集計に投入され、ジョー・バイデンに大差がついた(※5)。
大統領選以外は空白の投票用紙が一括して集計され、フルトン郡を含む少なくとも8つの郡でこのパターンが見られた。つまり、ジョージア州は当初の選挙“結果”を正当化する票を持っていなかったのである。
※3 ケビン・モンクラとデヴィッド・クロス, 公式訴状, 2022年3月28日, https://www.scribd.com/document/657652472/Fulton-County-Early-Voting-Complaint
※4 選挙監視グループ, LLC, 「フルトン郡2020年総選挙の不正と3つのカウントの失敗に関する調査(Investigation of the Fulton County 2020 General Election Irregularities and Failures of Three Counts)」, 2023年
※5 第1章「ジョージア州2020年大統領選挙における広範な不正に関する報告書(Report on Widespread Fraud in the Georgia 2020 Presidential Election)」参照
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・2回目の機械による集計では、17,000票以上が“不足”していた。
フルトン郡は、州務長官から結果を“調整”するよう指示され、フルトン郡登録選挙委員会のメンバーには票の不足の程度を明かすことなく、結果を再認定した(※6)。
・“数千票の偽票”が、2回目の機械集計によって、最終的に選挙結果に加えられた(※7)。
この中には、出所不明の20,977票が含まれている。その結果、17,852票の投票画像が欠落しており(※8)、2回カウントされた3,125票の重複投票画像が含まれていた。
・少なくとも2,871票が2回または3回カウントされ、合計6,118票が疑わしい票となった(※9)。
・フルトン郡の選挙区の88%が、1回目の機械集計と2回目の機械集計で総票数が異なったと報告している(※10)。
・最初の集計で生き残った電子投票は、郵便投票だけだった、それらは高速スキャナーで集計されたため、投票画像は自動的に選挙サーバーにアップロードされた。
・フルトン郡で投じられた約148,000票の不在者投票の90%が認証できない。132,284票の郵送投票の投票画像には、投票用紙がスキャンされたときに自動的に作成され、投票のデジタル画像を認証するために使用される.SHAファイルがなく、適切にスキャンされ集計された証拠、あるいは本物の有権者によって投じられた証拠さえない(※11)。
・104,994の郵便投票用紙の画像ファイルには、電子的な操作を示唆する、同一の変更されたタイムスタンプが含まれていた(※12)
※6 ケビン・モンクラ、ジョセフ・ロッシ、州選挙管理委員会への公式訴状, July 8, 2022, https://www.georgiarecord.com/wp-content/uploads/2022/07/complaint.pdf
※7 フィリップ・スタークの宣誓供述書, 2021年, カーリング対レアンスペルガー、民事訴訟ファイル番号:1:17-cv-2989-AT
※8スプレッドシート、「フルトン郡の消えた投票用紙の画像 再集計(Fulton County Missing Ballot Images Recount)」。
※9 同上
※10 同上。選挙監視グループ, 4
※11「VoterGA記者会見3月7日(VoterGA Press Conference March 7th)」, Rumble, 2022年, https://rumble.com/vwmwup-voterga-press-conference-march-7th.html (30:38)
※12 同上。
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・リスク限定監査を考案したカリフォルニア大学バークレー校のフィリップ・スターク教授によれば、フルトン郡は“何人の有権者が投票したのか”を把握しておらず、“基本的な会計管理が欠如しているため、2020年に誰が本当に勝ったのかを判断することは不可能”だという。
スタークは“選挙の電子記録は無傷ではない”と指摘している(※13)。
・376,863の投票画像が、フルトン郡のすべての直接投票を含む最初の機械集計から欠落している(※14)。
・フルトン郡の期日前投票で投じられた315,000票のうち、州の選挙規則で義務付けられている、投票管理者と2人の投票作業員による立会いと署名が行われたものはなかった(※15)。
これらの票の締め切りのテープはすべて署名がなく、集計者が保護カウンターでスキャンして記録した票数よりも多くの集計票を示し、トランプ大統領の得票率はありえないほど低かった。
例えば、トランプ大統領の得票率はわずか0.9%、2.4%、3.7%であり、まるでトランプ大統領が第三政党の候補者か第三世界の国々での結果であるかのようである。
この異常は、締め切りのテープを印刷する集計機で投票用紙がスキャンされなかったことを示しており、締め切りのテープを不正なものにしている。
・フルトン郡では、期日前投票で使用された集計機のシールが破られ、不在者投票を集計するために、選挙規則に反してメモリーカードが再プログラムされ、別のスキャナーに挿入されていた。
このため、選挙開始から集計終了まで、集計機で集計された本当の票数を照合することは不可能であった(※16)
・235,000票の不在者投票が、2020年選挙の180日前、つまり2020年5月6日という合法的な期日より前に請求され、あまりにも早く受理された。これらの票は2020年選挙でカウントされるべきではなかった(※17)。
※13 同上。フィリップ・スターク, 5
※14 同上
※15「2020年11月、フルトン郡の無記名タビュレーターテープ(Unsigned Tabulator Tapes in Fulton County - Nov 2020)」, Rumble, 2022年, https://rumble.com/vz5keh-unsigned-tabulator-tapes-in-fulton-county-nov-2020.html
※16 ケヴィン・モンクラとデヴィッド・クロス, 公式訴状, 2022年3月28日, https://www.scribd.com/document/657652472/Fulton-County-Early-Voting-Complaint
※17 キム・P・ブルックス, 「2020年総選挙の操作(2020 General Election Manipulation)」, 2023年
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・フルトン郡の手集計監査結果には、ジョー・バイデンへの4,081票の偽票が含まれていた(※18)。
この偽票は36の集計ミスの結果であり、ブライアン・ケンプ知事のオフィスとブラッド・ラフェンスパーガー長官の下で働く調査員によって確認されたが、公式の手集計結果からは削除されていない。
これらのミスだけで、票差は7,698票に縮まる(※19)。
・手作業による監査では、フルトン郡で11のバッチシートが紛失したため、3,935票の未集計票が含まれていた(※20)。
当初の集計と手作業による監査との差は、少なくとも合計15,690票で、これは選挙差全体よりも大きい。
これには4,081票の誤ったバイデン票と、グイネット郡(1,642票)、フェイエット郡(2,755票)、フロイド郡(2,700票)、ダグラス郡(293票)、ウォルトン郡(284票)で発見された、機械の計数ミスによるものと思われる“不明”票が含まれる(※21)。
・少なくとも6人の証人によれば、フルトン郡での手集計監査では、何千枚もの“まっさらな”折り目のない不在者投票が集計され、現在進行中の訴訟の対象となっている。
これらの不在者投票には折り目がなく、98%がジョー・バイデンに投票されたが、“不正な方法で追加された”と目撃者は述べている(※22)。
・フルトン郡は、2020年11月3日午後5時の時点で14,152人しか投票していないにもかかわらず、選挙当日の直接投票を59,143票と認定した。その証拠に、選挙当日の期日前投票の合計が約37,000票膨れ上がっている。
投票日の最後の2時間に投票所に殺到した記録はなく、政府請負業者が共有した選挙当日の期日前投票結果のスクリーンショットには、11月3日にフルトン郡の投票所で投票した人は21,843人しかいなかったことが示されている(※23)。
・フルトン郡は2020年選挙の数日前に、封筒も郵送に必要な時間もないのに、100万枚以上の不在者投票を発注した。2020年11月1日時点で、フルトン郡の有効有権者は808,680人しかいない。
※18 ジョセフ・ロッシ、リスク限定監査のスプレッドシート分析(Risk Limiting Audit Spreadsheet Analysis)
※19 第5章「ジョージア州2020年大統領選挙における広範な不正に関する報告書(Report on Widespread Fraud in the Georgia 2020 Presidential Election)」参照
※20 同上。フィリップ・スターク, 5
※21 第6章「ジョージア州2020年大統領選挙における広範な不正に関する報告書(Report on Widespread Fraud in the Georgia 2020 Presidential Election)」参照。
※22 フルトン郡高等裁判所への提出, https://voterga.org/wp-content/uploads/2020/12/notice-of-filing-exhibits.pdf
※23 デヴィッド・クロス, 「フルトン郡で選挙当日に不正の疑い (Suspected Election Day Fraud in Fulton County)」, 2022年, https://rumble.com/vxr5x3-suspected-election-day-fraud-in-fulton-county-november-2020.html
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つまり、同郡は登録有権者数を上回る数の白紙の郵送投票用紙を所持しており、ランベック選挙サービスによって郵送投票依頼の大半がすでに有権者に送付された後に注文したことになる(※24)。
・True the Voteが発見した大規模な投票券密売活動の一環として、ジョージア州で推定3万票から9万2670票の不正投票が行われた。同グループは、ジョージア州で5,662枚の投票用紙を投函箱に投函し、1人当たり平均23回の投函を行った242人の密売人を特定した。カメラに収められた不正投函の40%以上は、投票のない午前0時から午前5時の間に記録されたものだった(※25)。
・2020年選挙では、364,000人以上の無資格の有権者登録があり、67,284票が無効な居住地の有権者から投じられたと思われる(※26)。
・2020年選挙をめぐるジョージア州の有権者名簿の大規模な操作が発覚した。これには、2020年の投票にクレジットされたにもかかわらず、2020年の有権者名簿には一切記載されていなかった1,500人の有権者IDが含まれ、選挙から1年後の2021年11月4日に初めて有権者名簿に記載されたものもあった(※27)。このほかにも、非活動有権者を操作して投票させたり、選挙から2年後まで11月3日の投票を“贈与”したり、過去に拒否された、キャンセルされた、あるいは提出すらしていない投票用紙に投票させたりしていることが判明した。
・2020年、「バンコク・タイ・ジョージア州」、「デンバー・ジョージア州」、「デトロイト・ジョージア州」、「ロサンゼルス・ジョージア州」、その他存在しない不正な住所に不在者投票が行われた。他には以下の住所から投票が行われた。「ブロンクス、ジョージア州」、「ヒルトン・ヘッド、ジョージア州」、「ルイビル、ジョージア州」、「サンディエゴ、ジョージア州」、「ニューオーリンズ、ジョージア州」、「フレンチ・クリーク、ジョージア州」、「バージニア・ビーチ、ジョージア州」、「ヴィックスバーグ、ジョージア州」、「ボルチモア、ジョージア州」、「ニューヨーク、ジョージア州」、「サラソタ、ジョージア州」。郵便番号はすべて州外である(※28)。
※24 ケビン・モンクラ, 「フルトン郡:100万枚を超える投票用紙の直前大量注文が発見される(Fulton County: Massive Last-Minute Order of Over 1M Ballots Discovered)」, UnCoverDC, 2021年, https://www.uncoverdc.com/2021/10/25/fulton-county-massive-last-minute-order-of-over-1m-ballots-discovered/
※25 第16章「ジョージア州2020年大統領選挙における広範な不正に関する報告書(Report on Widespread Fraud in the Georgia 2020 Presidential Election)」参照
※26 キャサリン・エンゲルブレヒトの供述書, 2023年9月27日
※27 同上。キム・P・ブルックス, 6
※28 キム・P・ブルックス, 「意図的な不正住所の投票用紙を受理(Ballots with Purposeful Bad Addresses Accepted’)」, 2023年
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・デカルブ郡では、43,907通の投函箱が連鎖保管要件に違反していた(※29)。
・フルトン郡では、79,460通の投函された投票箱のうち59,000通が、州選挙管理委員会の規則に違反し、選挙登録局に直ちに運ばれなかった(※30)。
・投函された投票用紙のうち、355,000枚が紛失している(※31)。
・フルトン郡の10万枚を超える集計表が、手集計の監査から紛失し、選挙後数カ月も紛失したままだった(※32)。
・2021年1月初旬、ルビー・フリーマンは、2020年の選挙で“USBポート”がどのように使われたかについての情報を明かすため、“あらゆるプラットフォームでライブ中継を行いたい”という理由で弁護士を要請した(※33)。
J.アレックス・ハルダーマン教授によるサイバー専門家報告書は、選挙を変更するマルウェアが仕込まれた外付けUSBポートが、選挙作業員を含むアクセス可能な誰でもドミニオンのマシンに挿入できることを説明している(※34)。
・ドミニオンの集計装置には“QRコードの不一致”エラーが存在し、組織的に票を過少に集計していることが、記録が残っているジョージア州67郡のうち65郡で確認された。
このエラーは、2020年、2021年、2022年の選挙で使用された集計機のシステムログファイルに存在した(※35)。
※29 ローラ・バイガード, 「2020年ジョージア州デカルブ郡選挙で集計された43,000票の不在者投票が管理連鎖規則に違反(43,000 Absentee Ballot Votes Counted in DeKalb County, Georgia 2020 Election Violated Chain of Custody Rule)」, Georgia Star News, 2021年, https://georgiastarnews.com/4300-absentee-ballot-votes-counted-in-dekalb-county-2020-election-violated-chain-of-custody-rule.html
※30 ローラ・バイガード, 「2020年選挙でフルトン郡の投函箱に投函された59,000通の不在者投票の85%が、ジョージア州規則で義務付けられているように“直ちに”登録機関に運ばれず、5%は受け取られる前に配達された(85 Percent of 59,000 Absentee Ballots Placed in Fulton County Drop Boxes in 2020 Election Were Not Transported to Registrar ‘Immediately’ As Georgia State Rule Requires; 5 Percent Were Delivered BEFORE They Were Picked Up)」, Georgia Star News, 2021年, https://georgiastarnews.com/news/85-percent-of-59000-absentee-ballots-placed-in-fulton-county-drop-boxes-in-2020-election-were-not-transported-to-registrar-immediately-as-georgia-state-rule-requires-5-percent-were-delivered-before-th/klbaigert/2021/05/19/
※31 VoterGA, 「カストディチェーン分析で106,000枚以上の疑わしい投票用紙が発見され、ドロップボックスのビデオは役に立たないことが判明(Custody Chain Analysis Finds 106,000+ Suspect Ballots, Uselessness of Drop Box Videos)」, 2022年, https://voterga.org/wp-content/uploads/2022/01/Press-Release-VoterGA-Drop-Box-Custody-Chain-Analysis.pdf
※32 VoterGA, 「GA監査の不正と膨大なミスを暴く新たな証拠(New Evidence Reveals GA Audit Fraud and Massive Errors)」, 2021年, https://voterga.org/wp-content/uploads/2021/11/Press-Release-Georgia-Audit-Riddled-by-Massive-Errors-Fraud.pdf
※33 「ルビー・フリーマン、ジョージア州の投票用紙スキャン疑惑でボディカムの存在を認める(Ruby Freeman Body Cam Admissions Revealed In The Georgia Ballot Scanning Scandal)」, The Georgia Record, 2022年, https://www.georgiarecord.com/elections/2022/12/25/ruby-freeman-body-cam-admissions-revealed-in-the-georgia-ballot-scanning-scandal/
※34 第2章、第13章、第14章「ジョージア州2020年大統領選挙における広範な不正に関する報告書(Report on Widespread Fraud in the Georgia 2020 Presidential Election)」参照
※35 第9章「ジョージア州2020年大統領選挙における広範な不正に関する報告書(Report on Widespread Fraud in the Georgia 2020 Presidential Election)」参照
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・2020年のジョージア州の選挙結果は信頼できないだけでなく、電子的に改ざんされたものであり、州自身の選挙記録による裏付けもない。その後の手作業や機械による集計で何万もの未確認投票が出現したことは、選挙後、つまり勝利に必要な票差が明らかになった後に折り合いをつけたことを示唆している。
・フルトン郡の選挙担当者は2021年初め、選挙日の数週間後まで照合作業を行っていないことを認めている(※36)。つまり、各投票日に投票所に現れた有権者の数と、各日集計された投票用紙の数がチェックされないということである。
投票用紙と有権者の数が一致し、後で操作できないようにするための基本的なプロセスである。
・2021年1月の理事会で、当時のフルトン郡選挙ディレクターのリチャード・バロン氏は次のように述べている。「通常、認証の2、3日前までは照合を始めることができません」「KnowInkから報告書を受け取らなければならないからです。KnowInkが州に報告書を送るか、KnowInkが私たちに直接送ってくるのだと思います。しかし、それは選挙の夜には集計されません。だから、そのときにバランスを取る方法がないんだ。それが選挙後のプロセスのようなものです」
※36 「フルトン郡登録・選挙委員会特別招集会議(Fulton County Board of Registration & Elections Special Called Meeting)」, Fulton Government Television, YouTube, 2021年, https://www.youtube.com/watch?v=Bfz4Rc6R_lQ&t=575s
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ウィスコンシン州
“すべての法律は、人民の同意に由来するか、必然によって確立されるか、慣習に裏付けられるか、神の摂理によるかのいずれかである”
・ウィスコンシン州は20,682票差で敗退と判定された。
・ウィスコンシン州最高裁判所は、2022年7月に出された4対3の判決で、投票箱はウィスコンシン州法上違法であるとした(※37)。
・ウィスコンシン州選挙管理委員のミーガン・ウルフは、「WECの委員がこのメモの採択を決議したことは一度もない」にもかかわらず、2020年の選挙で投票箱を投票に使えると一方的に宣言した38。
・2020年11月の選挙を前に、ウルフは“人員を配置しない”よう投票箱の配置に“創造的な解決策”を用いることを事務官に奨励した。総選挙で使用された投票箱は528個で、不在者投票の総投票数は1,969,274票(郵送1,346,731票、直接投函653,236票)であった(※39)。
・レベッカ・ブラッドリー判事は、投票箱を違法とする判決に対する賛成意見の中で、「投票権が何らかの意味を持つのであれば、選挙は法律に従って実施されなければならない。歴史を通じて、暴君は統治法に違反して実施された選挙によって選挙勝利を主張してきた…。ウィスコンシン選出の公務員は、“被統治者の同意から正当な権力を得ている”」
・「投票権は、法の支配による選挙を前提としている。もし選挙が法の外で行われれば、国民は政府に同意を与えたことにはならない。そのような選挙は違法であり、その結果は非合法である」
・ブラッドリー判事は、「何千もの投票が、(投票箱を使った)この違法な方法で投じられ」、「それによってウィスコンシン州の有権者に直接的な損害を与えた」と結論づけた。
※37 ウィスコンシン州最高裁判所, 訴訟番号2022AP91, 2022年, https://www.wicourts.gov/sc/opinion/DisplayDocument.pdf?content=pdf&seqNo=542617
※38 同上
※39 ウィスコンシン州選挙管理委員会, 「2020年11月3日選挙データ報告書(November 3, 2020 Election Data Report)」, 2021年2月3日, https://www.wispolitics.com/wp-content/uploads/2021/01/D.-November-2020-Election-Data-Report-Updated.pdf
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・「これらの投票箱の違法性は、選挙が彼らの意思を反映した結果をもたらしたという人々の信頼を弱める」とブラッドリー判事は書いている。「違法な手続きによって得られた選挙結果は、投票という制度を腐敗させ、自由な政府の根幹を劣化させる。違法な投票は、合法的な投票を希釈するのではなく、それを汚染し、ひいては結果の完全性をも汚染するのである」
・ミルウォーキー市では、全投票の半数近くが郵便投票であり、その総数は217,424票であった。ミルウォーキー市は15カ所に投票箱を設置し、選挙当局は投票箱は“24時間監視されている”と主張した(※40)。
しかし選挙後、投票箱の監視カメラの映像を公開記録の請求に応じて提出した自治体は、郡内でひとつもなかった。「ご要望の記録は存在しません」、「ご要望の時間帯のビデオはありません」、「そのような記録は存在しません」、「監視カメラはありません」など、さまざまな回答があった(※41)。
・選挙管理団体True the Voteは、2020年10月20日から11月3日の間にミルウォーキー郡で107人の投票用紙運び屋を確認し、それぞれ20回以上投票箱を訪れていた(※42)。
それぞれの密売人は平均26回、1日に15回も訪問し、非政府組織にも複数回訪問していた。
・107人の運び屋は、2020年の選挙期間中、合計2,824回投票箱を訪れ、その大半は午後8時以降に行われた。
・2020年、ウィスコンシン州では“無期限障害者”票が急増し、その結果、有権者IDの提示を免除された個人から220,404票が投じられた。この疑惑票の急増は、民主党の選挙事務官が選挙後に違法とされる助言を行ったためであり、有権者ID法を避けるためにCOVID流行時に障害者と名乗るよう有権者に指示した。
※40 アリソン・ディール, 「投票箱は安全か、投票用紙はどこに保管され、誰がアクセスできるのか? ミルウォーキーでの投票に関する質問への回答(Are drop boxes secure, where are ballots stored and who has access to them? Answers to your questions about voting in Milwaukee)」, Milwaukee Journal Sentinel, 2020年, https://www.jsonline.com/story/news/politics/elections/2020/10/19/how-milwaukee-ensures-absentee-ballots-voting-machines-secured/5937160002/
※41 特別レポート ミルウォーキー郡地域のドロップボックスへの仲介者による不在者投票の配達 10月20日~11月3日(Special Report Delivery of Absentee Ballots by Intermediaries to Milwaukee County Area Drop Boxes October 20 - November 3), 2020, 2022年3月18日, https://legis.wisconsin.gov/assembly/22/brandtjen/media/m3wnlto0/5-combined-files-for-melodie.pdf
※42 同上。
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・年齢、障害、病気などの理由で投票に行くことが物理的に不可能とされる無期限障害者の有権者は、2016年から2020年にかけて、デーン郡で393%、ラシーン郡で492%、ミルウォーキー郡で281%、州全体で287%という驚異的な増加を示した。
・2016年の無期限監禁票はわずか56,978票であ(※43)、2019年にはおよそ70,000票となる。しかし、2020年には220,404票が無期限障害者として投じられた。このうち77%以上は、これまで無期限障害者として記載されたことがなかった。ウィスコンシン州議会監査局は、2020年11月に無期限拘禁者として投票した人のうち、写真付き身分証明書を提出したことがない、または写真付き身分証明書を事務局に提出していない人を48,554人特定したが、これは20,682人という票差の2倍以上であった。
・マディソン近郊を管轄するデーン郡の民主党書記官スコット・マクドネルは、COVIDのおかげで無期限障害者と名乗ることができると全住民に告げ、特に有権者ID法を回避する方法として挙げた。
・マクドネルは以前、ウィスコンシン州の有権者ID法が2016年のトランプ大統領の勝利の原因だと非難し、2018年のツイッター投稿で“ID法のせいで何千人もの有権者が投票を抑止された”と主張した(※44)。
・2020年、マクドネルはすべての有権者に対し、2020年4月の予備選挙で不在者投票を入手し、“身分証明書をアップロードするステップを省く”ために、無期限障害者であることを申請するよう促した。一度、無期限障害者と認定された有権者は、その後の選挙でも自動的に不在者投票用紙を受け取ることができる。“投票用紙を要求し、有効な身分証明書の提示が困難な有権者には、無期限障害者であることを示すよう強く勧めます”とマクドネルはフェイスブックの投稿で述べた。
・ウィスコンシン州最高裁判所は2020年12月、パンデミックによって「ウィスコンシン州のすべての選挙人が“無期限に障害者”になったわけではなく、それによって不在者投票を得るための有効な写真付き身分証明書の要件が免除されたわけではない」とし、事務官たちの「ウィスコンシン州選挙法の解釈は誤りである」という判決を下した(※45)。
※43 ノラ・エッカートとアーニャ・ヴァン・ワグテンドンク, https://wisconsinwatch.org/2020/11/trump-wisconsin-ballot-recount-democratic-counties/
※44 スコット・マクドネル, Twitter, 2018年4月14日, https://twitter.com/samcdonell/status/985181679932399621
※45 ウィスコンシン州最高裁判所, 訴訟番号 2020AP557-OA, 2020年, https://www.wicourts.gov/sc/opinion/DisplayDocument.pdf?content=pdf&seqNo=315283
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・ウィスコンシン州選挙管理委員会は、特別投票代理人(SVD)を施設内に入れないという法律違反を老人ホームに命じたため、能力のない高齢の入所者が老人ホームの職員の助けを借りて自分の名前で投票するという不正選挙につながった。
・ラシーン郡保安官による調査では、ウィスコンシン州選挙管理委員会が州の選挙法を“粉砕”していたことが判明した(※46)。老人ホームでは“投票活動が異常に急増”し、ある老人ホームでは少なくとも8件の重罪有権者詐欺が発見され、入居者の5家族に1家族近くを占めていた(※47)。
・ウィスコンシン州選挙管理委員会は、老人ホームへの不在者投票用紙の送付を命じたり、特別投票代理人を施設内に入れないようにしたりすることで、“実質的に法律を破るよう事務員に指示していた”ことを認めた(※48)。
・マイケル・J・ゲーブルマン特別弁護人が発表した中間報告書は、“ウィスコンシン州の選挙結果の認定が違法かつ違憲な方法で行われたのではないかという深刻かつ正当な疑問”を提起した(※49)。
・ゲーブルマンは、マディソンで開催された“Democracy in the Park”のイベントには多くの法律違反の可能性があり、“17,000票以上の不在者投票の有効性に疑問符がつく”と主張した。
・このような屋外での郵便投票集めのイベントは、多くの告訴の対象となっており、“これらのイベントに参加したすべての作業員が適切に代理を務め、訓練を受け、義務付けられた宣誓を行い、提出したのか、不在者投票に関する書類が適切に取り扱われたのかは明らかではない”。
・特別顧問室はまた、“ウィスコンシン州の特定の都市に多額の助成金を提供し、ウィスコンシン州の選挙制度を自分たちの利益のために利用しようとした、資金力のある民間団体による不当な影響力”の証拠もあると主張した。
※46 ブレンダン・カラトン, 「ラシーン郡保安官、2020年にウィスコンシン州選挙管理委員会による重罪の証拠を見つけたと発表(Racine sheri says he found proof of felonies by Wisconsin Election Commission in 2020)」, CBS58, 2021年, https://www.cbs58.com/news/racine-sheriff-says-he-found-proof-of-felonies-by-wisconsin-election-commission-in-2020
※47 ソフィー・マン, 「ウィスコンシン州の郡保安官が重罪選挙法違反の証拠を暴露(County sheriff in Wisconsin reveals evidence of felony election law violations)」, Just the News, 2021年, https://justthenews.com/politics-policy/elections/wisconsin-county-sheriff-reveals-findings-investigation-election-law
※48 「老人ホームの不正選挙疑惑に関するラシーン郡保安官の記者会見全文(The full Racine County Sheriff's press conference on alleged nursing home election fraud)」, YouTube, 2021年, https://www.youtube.com/watch?v=ZLWDupvtrrU&t=1s, 45:44
※49 「ウィスコンシン州議会に提出された特別顧問室第一次中間報告 2021年11月10日(Office of the Special Counsel First Interim Report Delivered to the Wisconsin State Assembly November 10, 2021), https://fox11digital.com/news/PDFs/Interim%20Report%20FINAL_cwl4_cwl5.pdf
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・報告書では、選挙事務員の少なくとも17.5%が“適切な訓練を受けていなかった”こと、老人ホームで“年長者の搾取”が行われていたことが確認されている。
・ある例では、104歳で、自分の子供を認識出来なくなっていたメアリル・バレットが、2020年の大統領選挙で自分の名前で投票された(※50)。
・特別顧問室の第2次中間報告では、ウィスコンシン州選挙管理委員会の命令により、ミルウォーキー郡、デーン郡、ラシーン郡の老人ホームが100%の投票率を記録していた(※51)。
・特別弁護団は、老人ホームの職員や施設長が行った以下の行為の証拠を保有していると述べた。
“入所者の投票記入の支援・不在者投票の入手の支援・入所者に対する投票への圧力・入所者から記入済みの投票用紙を集めること・入所者の署名の偽造・入所者の投票用紙を郵便で自治体に不正に返送・投票用紙を投票箱に投函・直接自治体に届けること・2020年11月の選挙において精神的無能力を理由に裁判所命令により投票権を剥奪された者を含む無能力者に投票を完了させ、投票するよう圧力をかけるか支援したこと"
・第2次中間報告書では、マーク・ザッカーバーグのCenter for Tech and Civic Life(CTCL)とミルウォーキー、マディソン、ラシーン、ケノーシャ、グリーンベイの各市が関与した880万ドルの“選挙賄賂計画”についても詳述されている。“この契約では、各市はCTCLの資金を受け取り、それぞれの市内での直接投票と不在者投票を促進した”
・CTCL のために開発された「ウィスコンシン州安全投票計画」は、郵送投票用の投函箱を配備するために、ウィスコンシン州の主要都市に助成金を交付することを促進した。グリーンベイに 50,000 ドル、ケノーシャに 40,000 ドル、マディソンに 50,000 ドル、ミルウォーキーに 58,500 ドル、
※50 ライブ:マイケル・ゲーブルマン捜査官(LIVE: Investigator Michael Gableman), YouTube, 2022年3月1日, https://www.youtube.com/live/tIKfnvSZK4E?si=mP77-SYUO0Il9z_0&t=2249
※51 ウィスコンシン州選挙制度の機構と手続きに関する特別顧問室第2次中間調査報告書 2022年3月1日ウィスコンシン州議会に提出 (Office of the Special Counsel Second Interim Investigative Report On the Apparatus & Procedures of the Wisconsin Elections System Delivered to the Wisconsin State Assembly on March 1, 2022), https://www.wpr.org/sites/default/files/osc-second-interim-report.pdf
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ラシーンに 18,000 ドルなどである(※52)。
・CTCLの政府サービス担当ディレクターであるホイットニー・メイは、2016年に“トランプに投票するな”と伝えるなど、ソーシャルメディアに反トランプの投稿を多数行っている(※53)。
・グリーンベイの選挙管理者の内部メールから、元民主党工作員のマイケル・スピッツァー・ルーベンスタインが“事実上の選挙管理者を務め、選挙の数日前からグリーンベイの不在者投票用紙にアクセスしていたことが明らかになった”(※54)
・特別弁護人事務所はこのケースに言及し、CTCLから資金提供を受けていたこの助成団体が、“選挙職員の管理のあらゆる側面に直接関与し、市の中央集計場所の唯一の物理的な鍵を託され、投票用紙の輸送を管理し、合法的な時間枠を超えて中央集計場所に到着した違法な投票用紙の集計を指示した”という証拠を掴んでいる。
※52 ウィスコンシン州安全投票計画2020 技術・市民生活センターに提出 2020年6月15日(Wisconsin Safe Voting Plan 2020 Submitted to the Center for Tech & Civic Life June 15, 2020), https://www.techandciviclife.org/wp-content/uploads/2020/07/Approved-Wisconsin-Safe-Voting-Plan-2020.pdf
※53 マイケル・ゲーブルマン, ウィスコンシン州の有権者の多くが2020年の選挙結果をまだ疑っている理由(Why Many Wisconsin Voters Still Doubt the 2020 Election Results), 2022年3月1日, https://legis.wisconsin.gov/assembly/22/brandtjen/media/xc4ofiaz/gableman-powerpoint.pdf (リンク確認できず)
※54 M.D.キトル, 「特別調査:選挙への潜入(SPECIAL INVESTIGATION: INFILTRATING THE ELECTION)」, Wisconsin Spotlight, 2021年3月9日, https://web.archive.org/web/20210313025127/https://wisconsinspotlight.com/special-investigation-infiltrating-the-election/
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ペンシルベニア州
“過ちは調停によって払拭される”
・ペンシルベニア州は80,555票差で敗退と判定された。
・選挙から数ヵ月後、ペンシルベニア州州務省によると、有権者数より121,240票多かった。法律上、ペンシルベニア州はこのような不一致のある選挙を認定することはできない(※55)。
・フランク・ライアン州下院議員を筆頭とする共和党議員は、州統一選挙人名簿(the Statewide Uniform Registry of Electors: SURE)システムでリアルタイムに票の不一致を追跡していた。
公認会計士であるライアンは当初、大統領選の投票数がペンシルベニア州の有権者数の2倍以上の差となる、170,830票上回ったと報告した(※56)。
“この数字は辻褄が合わず、ペンシルベニア州の大統領選の結果認定は絶対に時期尚早であり、未確認であり、誤りである”と議員たちは述べた。
・ペンシルベニア州州務省のオフィスは、これを“明らかな誤報”と呼ぶ一方、“SUREシステムから11月に投票した有権者の数を割り出す唯一の方法は、投票履歴を確認することである”と認め、フィラデルフィア、アレゲニー、その他の郡はまだ完了していないとしている - これはSUREシステムで有権者数と投票数が一致していることを確認しないまま選挙が公認されたことを認めるものである。
選挙は2020年11月24日に公認され、州務省の声明は2020年12月29日に出された。
・SUREシステムは、すべての郡が投票履歴をアップロードするまで、総選挙から更新された投票者履歴を毎週チェックし、ダウンロードしていたが、これが完了したのは2021年2月であった。この時点で、SUREシステムに該当する有権者がいない票がまだ121,000票以上あった。
・ベリティ・ボーテによれば、州務省の“各郡がSUREへのアップロードを完了すれば、投票の照合は完了する”という声明は誤りであった。“最後の郡が有権者履歴のアップロードを終え、SUREで選挙を閉じたのは2021年2月1日であり、それは(キャシー・)ブックバー(州務長官)が辞意を表明したのと同じ日であった。
※55 Verity Vote, 「ペンシルベニア州の有権者数不足(Pennsylvania Voter Deficit)」, 2021年2月10日, https://verityvote.us/pennsylvania-voter-deficit/
※56 州務省、共和党議員の選挙数不一致の主張に反論(DOS responds to Republican lawmakers' claim of election numbers discrepancy), NBC 6 WJAC TV, 2020年12月28日, https://wjactv.com/news/local/pa-republican-lawmakers-analysis-finds-presidential-election-numbers-dont-add-up
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フィラデルフィアがSUREで選挙を締め切った時点で、有権者履歴は、郡が登録有権者に関連付けられない投票を少なくとも7,944票受け入れたことを示していた”
・ペンシルベニア州では、選挙日後に郵便投票用紙を返送した71,893人の投票が認められ、これらの人々は有権者履歴ファイルに含まれた。この中には、11月4日から11月6日の間に届いた50,285通、11月7日から11月11日の間に届いた11,570通、11月12日以降に届いた10,038通が含まれている。ブックバー氏は、選挙日の投票終了後から11月6日までに受理された投票用紙は10,000枚に過ぎないと主張している(※57)。
・71,893人が郵便投票による信任を受けたが、これらの票はカウントされなかったとされる。これらの有権者を選挙に参加した総数に含めても、ペンシルベニア州では121,240人の有権者が足りなかった。
・州務省のデータによると、2020年大統領選挙の投票数は、すべての記名投票、過剰投票、過小投票を含めて7,035,746票であった。“SUREで全郡が選挙を締め切った後、2020年総選挙への参加が認められた有権者は6,914,556人に過ぎなかった。これは、121,240人の有権者不足を明らかにするものである”
・フィラデルフィアでは、数十万通の郵便投票が裁判所命令に反して違法に秘密裏に集計され、その一方で共和党の投票監視員は投票が行われた建物から追い出された(※58)。
・ビル・マクスウェイン連邦検事は、ビル・バー司法長官から、選挙の不正を捜査せず、身を引くように言われた(※59)。
※57 ザック・モンテラーロ, 「ペンシルベニア州選挙管理官、11月3日以降に受け取った投票用紙はわずか1万枚と発表《Pennsylvania’s top election officer says just 10,000 ballots were received after Nov. 3), Politico, 2020年11月10日, https://www.politico.com/news/2020/11/10/pennsylvanias-top-election-officer-says-just-10-000-ballots-were-received-after-nov-3-435972
※58 トランプ陣営、ペンシルベニア州の開票数について記者会見(Trump Campaign News Conference on Pennsylvania Vote Count), C-Span.org, 2020年11月5日, https://www.c-span.org/video/?477856-1/trump-campaign-news-conference-pennsylvania-vote-count
※59 ウィリアム・M・マクスウェインからの手紙(Letter from William M. McSwain), 2021年6月9日, https://cdn.donaldjtrump.com/djtweb/general/Letter_to_President_Trump.pdf
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マクスウェインは、彼が受け取った有権者不正の疑惑について議論せず、“重大な”調査は、選挙の数日前にトランプ大統領が“負ける”と約束した民主党のジョシュ・シャピロ州検事総長(当時)に引き継ぐよう指示されたと語った(※60)。
・フェイスブックのマーク・ザッカーバーグは、2020年のペンシルベニア州の選挙運営に2500万ドル以上を注ぎ込んだ(※61)。
1000万ドル以上が民主党が支配するフィラデルフィアの管轄区に支払われ、その中には“投票処理装置”に550万ドル、投票箱に55万2000ドルが含まれていた(※62)。
・デラウェア郡で起こされた訴訟では、選挙当局者が2020年11月の選挙の証拠隠滅について議論している証拠のビデオが公開された(※63)。
「これは重罪です」と、ある関係者は投票の“パッド”と“セカンドスキャナー”を“取り除く”必要性について語った後に言った。訴訟関係者は、デラウェア郡職員が多数の選挙法に違反し、記録の破棄は“最終的に提供された記録が2020年11月に報告された選挙結果と実際に一致することを確認するために行われた”と主張している。
・デラウェア郡は、ザッカーバーグのCenter for Tech and Civic Life(CTCL)から220万ドルを受け取り、“十分な数の投票係の募集と訓練、有権者が投票用紙を返送するための投函場所の設置”、その他の投票率向上活動に費やした(※64)。
・選挙管理団体True the Voteは、2020年に複数のスウィングステートで広まった投票券不正取引スキームを調査した際、フィラデルフィア州は最悪の犯罪者であったと述べた。彼らは1,155人の投票券運び屋を特定し、
※60 ペンシルベニア州の民主党州知事、“大統領は開票前にすでに激戦州で敗北している可能性がある”と発言しトランプ支持者の怒りを買う(Pennsylvania's Democratic AG sparks outrage from Trump supporters for saying president may have already lost the battleground state before the votes have even been counted), Daily Mail, 2020年11月2日, https://www.dailymail.co.uk/news/article-8908101/Pennsylvania-Democrat-AG-sparks-outrage-saying-Trump-lost-win-state-election.html
※61 テクノロジーと市民生活センター(CTCL)の選挙機関への助成金(Center for Tech and Civic Life's (CTCL) grants to election agencies), 2020年, Ballotpedia, https://ballotpedia.org/Center_for_Tech_and_Civic_Life's_(CTCL)_grants_to_election_agencies,_2020
※62 ジョン・フィナティ, 共和党議員、選挙を前に郡への個人献金を疑問視(GOP lawmakers question private donations to counties ahead of election)」, CNHI News, 2021年4月9日, https://www.cnhinews.com/pennsylvania/article_9b907b80-996f-11eb-ad35-5b6772815c14.html
※63 ブラッドリー・ヴァソーリ, 「これは重罪だ:ペンシルバニア州デラウェア郡の選挙管理者が投票記録を破棄したとする新たな訴訟(証拠ビデオ付き)(It’s a Felony:’ A New Lawsuit, with Video Evidence, Alleges Delaware County, Pennsylvania Election Officials Destroyed Voting Records)」, the Ohio Star, 2021年11月18日, https://theohiostar.com/news/its-a-felony-a-new-lawsuit-with-video-evidence-alleges-delaware-county-pennsylvania-election-officials-destroyed-voting-records/bvasoli/2021/11/18/
※64 デラウェア郡、安全な選挙のために220万ドルの助成金を獲得(Delaware County Awarded $2.2 Million Grant for Safe Elections), 2020年8月19日, https://delcopa.gov/publicrelations/releases/2020/safeelectionsgrant.html
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それぞれが少なくとも10カ所の投票箱と5つの非政府組織を訪問した(※65)。投票券運び屋の中には、何百回も投函に行く者もいた。
※65 「彼らはどうやったか ー True the Voteのキャサリン・エンゲルブレヒトとグレッグ・フィリップスがチャーリー・カーク・ショーに登場(How They Did It — True the Vote's Catherine Engelbrecht and Gregg Phillips on The Charlie Kirk Show), Rumble, 2022年, https://rumble.com/v10ajh2-how-the-did-it-true-the-votes-catherine-engelbrecht-and-gregg-phillips-on-t.html
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アリゾナ州
“もともと無効であったものが、時間の経過によって有効になることはない”
・アリゾナ州は10,457票差で敗退と判定された。
・マリコパ郡は2020年の選挙日以降に20,500通の郵送投票用紙を受理し、そのうちの(総選挙の票差以上の)18,000通は11月4日に米国郵政公社から受け取られたものである(※66)。
法律により、投票用紙は11月3日の選挙日の午後7時までに受け取らなければならない。
・Verity Voteによれば“11月4日以降にUSPSから届いたと記録された20,000枚の投票用紙は、2020年のアリゾナ州総選挙の結果を変えるのに十分な量であった”
・この調査結果は、7ヶ月近く公文書請求の対象から外れていたマリコパ郡の選挙管理局の公式記録に基づいている。
その記録では、11月4日に18,000通、11月5日に1,000通、11月6日に1,500通の郵便投票が受理されている。
・11月4日に受理され、その後集計された18,000通の郵送投票は、2020年10月29日以降、1日ごとに集計された投票用紙よりも多い、大幅な急増となった。
郵送投票の受領は、10月29日の14,500票、10月30日の10,500票、10月31日の6,000票、11月1日の1,500票、11月2日の1,000票、11月3日の2,500票と着実に減少していた。
・We the People Arizona Allianceが実施し、州議会に提出した継続的な分析によると、2020年の総選挙では、420,987の投票用紙が署名確認基準に適合せず、“選挙は公然と不正の可能性があった”という(※67)。
・州の公式記録と公式の署名検証訓練技術を用いた380,976枚の投票用紙の初期分析では、集計すべきでなかった投票用紙が181,378枚、つまり調査された投票用紙のほぼ半数にのぼった。
※66 長らく非公開だった記録から、法定期限後に2万通以上の郵便投票用紙を受け取ったことが判明(Long Withheld Records Reveal More than 20,000 Mail Ballots Received After the Legal Deadline), Verity Vote, 2022年, https://verityvote.us/long-withheld-records-reveal-more-than-20000-mail-ballots-received-after-the-legal-deadline/
※67 アリゾナ州下院自治体監視・選挙局(Arizona House of Representatives Municipal Oversight & Elections), Feb. 1, 2023年, https://www.azleg.gov/videoplayer/?eventID=2023021006
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・これには以下が含まれる:1,870通の白紙封筒(その一部は11月5日と11月8日に承認されたもの)、542通の有権者以外の署名、2,104通の走り書き、128通の重複処理、48,117通の不当に異なる管理署名、選挙が終わるまで署名が一致しなかった1,875件、有権者と一致しない管理署名36,034件、使用不可能な管理署名4,433件、州務長官の基準に達しなかった47,366件、署名の一箇所もファイル上の署名と一致しなかったひどい署名の不一致38,909件などである。
・1,875件の場合、選挙当日には署名が一致しなかったが、その後2021年1月28日、2月3日、2月8日のいずれかに“一致した”署名が有権者のためにファイルされた。2021年2月3日だけで783件の署名がデジタル化された。
・この調査結果がアリゾナ州議会に提出されて以来、発見された重大な不一致の数は76,354件(※68)に増加し、選挙差の7倍を超えた。これは、審査された投票封筒の9.30パーセントのエラー率である。
・現在も続いている署名検証の分析を通じて、アナリストは一貫して、20パーセントが州務長官の基準を満たしておらず、9パーセントが重大な違反であることを発見している。2020年の190万通の郵便投票すべてに当てはめると、176,700通の投票用紙が“署名の不一致による不適切な署名検証のために拒否されるべきであった”(※69)
・マリコパ郡は、2020年選挙の投票用紙740,000枚について、文書化された保管経路を持たない(※70)。
・投票センターや投票箱で受理された923,000票の期日前投票のうち、投票輸送記録に記載されているのは183,406票のみである。投票輸送記録の80%以上には、投票数が記載されていない。
・投票が行われた時点で何票が投じられたかを示す適切な文書がなければ、ある選挙における投票用紙の出所と真の総数を確認することは不可能である。
Verity Voteによれば、“この集計がなければ、輸送スタッフが回収した投票用紙が1枚だったのか、1000枚だったのかを判断することはできない”。
※68 シェルビー・ブッシュの宣言, 2023年8月30日
※69 同上。
※70 マリコパのDropboxの保管チェーン(Maricopa Dropbox Chain of Custody), Verity Vote, 2022年, https://verityvote.us/maricopa-dropbox-chain-of-custody/
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選挙支援委員会(Election Assistance Commission)によれば、“適切な保管の連鎖を保つことは、素晴らしい実践以上のものであり、民主主義への信頼を促進するために不可欠である”ということになる(※71)
・1,895通の期日前投票用紙のうち、48通は投票用紙の受け渡しを証明する証人2名の署名がなかった。証人の署名がまったくないものもあった。
“その結果、国民は、両当事者が投票用紙の移送に立ち会ったことを保証されない”と要求されている。
・何百万もの2020年総選挙のデータとセキュリティ・ログが選挙管理サーバーから削除され、2021年2月2日のアリゾナ州による2020年選挙の監査開始前日を含む重要な日に消去された(※72)。
・マリコパ郡監督委員会は、米下院での証言で、召喚状を受け取った後にシステムを消去し、選挙データを移動したことを認めた(※73)。
・ピマ郡の2つの選挙区では郵便投票の投票率が100%を超え、40の選挙区では97%以上の投票率があった(※74)。
・全国的な郵便投票返送率は71%であったが、ピマ郡の郵便投票返送率は15%高く、アリゾナ州全体の全郡を合わせても19%高かった。
郵送投票率が99.5%のある選挙区では、9,812票が集計された。投票率100.6%の別の選挙区では、2,182票が返送されたが、配られた投票用紙は2,170票のみであった。この2つの管区の合計投票数は11,994票で、これだけでも大統領選挙の結果を変えるのに必要な票差以上である。
・ピマ郡の全選挙区の投票数は264,000票で、郵送投票の投票率は92%以上であった(※75)。
※71 同上。
※72 生中継:アリゾナ州マリコパ郡選挙監査発表会(LIVE: Presentation of Maricopa County, Arizona, election audit), YouTube, 2021年9月24日, https://www.youtube.com/live/AazyTCJ9wrM?si=T8TZLLD-NmNkAZNq&t=3560, 59:20
※73 アリゾナ州選挙監査結果について下院が公聴会を開催(House holds contentious hearing on results of the Arizona election audit), YouTube, 2021年10月8日, https://youtu.be/hO_0fGFQ50I?si=TBp6JqZI4cuavWmS&t=9273, 2:34:33
※74 ピマ郡のフィッシュテールアリゾナ州ピマ郡の郵便投票の分析(The Fish Tail in Pima County. Analysis of Mail-In Ballots Pima County, Arizona), 2021年, https://vashiva.com/the-fish-tail-in-pima-county-analysis-of-mail-in-ballots-pima-county-arizona/
※75 同上。
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・ピマ郡では、郵便投票の返送に重大な異常が発見された。ピマ郡で92%を超える異常な高投票率を記録した選挙区では、郵便投票によってバイデンに投票した共和党員の6%から、40%へと反転し始めたのである(※76)。
・選挙管理団体True the Voteは、マリコパ郡で2020年の総選挙中に4,282件の投票箱訪問を行った202人以上の投票券運び屋を特定した(※77)。
・アリゾナ州ユマ郡では、2020 年の小選挙区で投票用紙の収奪を行った 2 人が起訴され、有罪を認めている(※78)。
・あるコンピュータ科学者は、クルーズコントロールや自動運転車に使用されているものと同様のアルゴリズムが、2020年の総選挙におけるピマ郡とマリコパ郡の早期投票に影響を及ぼしており、“予定外の騒ぎにもかかわらず、あらかじめ決められた設定値(結果)に到達し、それを維持する”能力を有していたと証言した(※79)。
・人工知能、エキスパート・システム、プログラミング、ソフトウェア設計のコースを開発したテキサスA&M大学コンピュータ科学工学科のウォルター・C・ドーゲリティ名誉上級講師は、投票記録を分析した結果、次のことが判明した。“マリコパ郡とピマ郡の投票用紙は、閉ループ・フィードバック・システムの比例積分微分(PID)型制御関数を追跡する集計装置によって、人為的に処理されていた”
・280万ドル以上の助成金を受けており、コンピューター専門家としてニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、IBM連邦システム部門、テキサス州農務省、米国税関から相談を受けたこともあるドーゲリティ氏は、マリコパ郡とピマ郡の大統領選挙結果の早期郵便投票と直接投票において、“集計が進むにつれて累積比率が有意かつ組織的に低下している”ことを発見した。
※76 シバ・アヤドゥライ博士と語るOANピマ郡監査(The Real Story - OAN Pima County Audit with Dr. Shiva Ayyadurai), Rumble, 2021年, https://rumble.com/vo04gk-the-real-story-oan-pima-county-audit-with-dr.-shiva-ayyadurai.html
※77 同上,, 8.
※78 ユマ郡の女性らに有罪判決、投票用紙の不正入手に関与か(Yuma County Women Sentenced for their Roles in Ballot Harvesting Scheme), 2022年10月14日, https://www.azag.gov/press-release/yuma-county-women-sentenced-their-roles-ballot-harvesting-scheme
※79 ウォルター・C・ドーゲリティの声明(Declaration of Walter C. Daugherity), 2022年6月8日, 訴訟 2:22-cv-00677-JJT Document 38
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・例えば、“最初のブロックの投票率は候補者の75[パーセント]、次のブロックの投票率は候補者の74[パーセント]、次のブロックの投票率は候補者の73[パーセント]……といった具合に、選挙当日まで計画的に減少していく”
・ドーゲリティ氏の専門家による意見は、投票が記録された順序の下向きの傾斜線は、強力なコントロールを示したということです。
ピマ郡の選挙日前の全投票記録の記録順におけるバイデン票とトランプ票の累積比率は、選挙日までに300%以上から157%に低下する。
・“このような一様で予測可能なパターンは統計的にありえないことで、人為的な操作なしには起こりえない”とドーゲリティ氏は言う。
このデータの独立性の欠如は、民主党員が共和党員よりも早く投票することを好むということでは説明できない。
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ミシガン州
"何人も他人の罪や過ちのために罰せられることはない"
・ミシガン州は154,188票差で敗退と判定された。
・2020年総選挙において、ミシガン州では過去60年間で最高の投票率である5,579,317票が投じられ、認証された。
これまでミシガン州は、全有権者登録記録のデータベースである有権者ファイル(Qualified Voter File)に、2020年選挙で5,579,317人の有権者が記載されたことは一度もない。
・2023年12月現在、ミシガン州の得票数は、2020年11月3日の有権者ファイルに記載された有権者数より271,566票多く、選挙差の1.5倍以上である。
・選挙後、ほぼ毎月、州務長官事務所から入手したデータでは、有権者ファイルに記録されたこれまでの最多有権者は、2021 年 4 月の 5,511,303 人の有権者だった(※80)。
つまり、ミシガン州自身の選挙記録では、有権者数より68,014票多いことになる。
しかし、有権者ファイルに記載されている有権者数は、2020年12月以降、常に流動的であり、投票総数を一致させるのに必要な有権者数には常に不足している。
2020年からの完全な有権者リストが提供されたことは一度もない。
・2020年に投票したと記載された有権者IDの数は、2022年2月以降、着実に減少している。
2023年12月現在、有権者ファイルに2020年11月3日に投票したと記載されている有権者は合計5,307,751人である。
投票履歴ファイルは記録から削除され続けており、その結果、投票結果の照合に必要な投票履歴記録よりも271,566件少なくなっている。
・毎月、2020年選挙の有権者履歴が操作されている。何千もの固有の投票が投票者履歴ファイルから削除され、他の固有の投票が追加されている。
2020年12月以降、2020年の有権者履歴270,559件が削除され、103,128件が追加された。
・民主党のグレッチェン・ウィットマー州知事の投票履歴が2020年を通じて消えているなど、個人の投票履歴は常に変化している(※81)。
※80 ティム・ベッター, 「ミシガン州の有権者名簿の履歴データ操作(Michigan’s Voter Roll History Data Manipulation)」, CheckMyVote.org, 2023年11月
※81 同上。
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・有権者の完全なリストは、2021年12月に情報公開法(Freedom of Information Act)を通じて要求され、州がそれを満たすのに9ヶ月を要した。
2つのデータセットが提供されたが、どちらも一致しなかった。最初のデータセットでは有権者が22,146人不足しており、2番目のデータセットでは不在者投票が120,883人不足していた(※82)。
・民主党は、2020年の結果を認定するために、ウェイン郡の投票管理委員会の共和党員を脅し、子供たちの個人情報をネット上に晒した(※83)。
当時ウェイン郡監督委員会の委員長であったモニカ・パーマーは、デトロイトの郵便投票数の70%が8月の予備選挙からまだ“バランスがとれておらず、原因不明”であったことを、2020年選挙結果の認定に当初反対票を投じた理由として挙げた(※84)。
パーマーは“いじめられ、脅迫され”、反対票を投じたことで受けた脅迫により“身の危険を感じた”。
民主党のミシガン州選出下院議員は、彼女の認定投票をめぐってパルマーを攻撃し、彼女の子供たちの通学先を暴露した、“それが子供たちにとって何を意味するか考えてほしい”と言った。
・デトロイトの役人は、秘密裏に投票を数えるために、共和党の投票挑戦者の立ち入りを違法に妨害し、窓を覆い(※85)、警察を呼び、合法的な挑戦を拒否した(※86)。
・宣誓供述書と証拠ビデオから、デトロイトの中央集計施設であるTCFセンターの裏口から、
※82 パトリック・コルベック, FOIA提出書類 2021年12月16日とスクリーンショット
※83 ジョーダン・ボイド, 「ミシガン州民主党員、ウェイン郡選挙関係者の子供たちに誹謗中傷(Michigan Democrat Doxxes Children Of Wayne County Election Official)」, The Federalist, 2020年11月18日, https://thefederalist.com/2020/11/18/michigan-democrat-doxxes-children-of-wayne-county-election-official/
※84 ウェイン郡選挙管理委員会委員長、選挙を公認しなかった理由を語る(Chair of Wayne County Board of Canvassers states her case why she didn't certify election), Fox 2 Detroit, 2020年11月20日, https://www.fox2detroit.com/news/chair-of-wayne-county-board-of-canvassers-states-her-case-why-she-didnt-certify-election
※85 マット・フィン, Twitter, 2020年11月4日, https://twitter.com/MattFinnFNC/status/1324084637010976769?lang=en
※86 トレサ・バルダス、他, 「デトロイトのTCFセンターでカオスが発生(Chaos erupts at TCF Center as Republican vote challengers cry foul in Detroit)」, Detroit Free Press, 2020年11月4日, https://www.freep.com/story/news/politics/elections/2020/11/04/tcf-center-challengers-detroit-michigan/6164715002/
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選挙当日の午前3時30分に数千枚の投票用紙が届けられたことが明らかになった(※87)。
・ミシガン州上院監視委員会が発表した不正問題を“すっぱ抜こう”とする報告書では、真夜中に“大量の”投票用紙が、保管の連鎖がないままTCFセンターに届けられたことが確認された(※88)。
・推定289,866通の不在者投票用紙が、請求していない人に送られたと確認された。上院委員会によれば、“違法なもの”である。
・マーク・ザッカーバーグは、自身の非営利団体Center for Tech and Civic Lifeを通じてミシガン州に1,680万ドルを寄付した。
・デトロイトは、民主党への投票を“劇的に”拡大するために740万ドルを受け取った(※89)。
この助成金は、真夜中過ぎにTCFセンターに入ってきたような“不在者投票の返却を容易にする”投票箱に資金を提供した。
・選挙管理団体True the Voteは、ミシガン州でもNGOと投票箱の間で広範な投票用紙のやり取りが行われていることを明らかにした。
デトロイトでは、投票用紙の詰め込みが数多くカメラに収められている(※90)。
その中には、女性が投票箱に行き、その束に署名がないことに気づいて突然車に戻る映像も含まれている。女性はその後、投票用紙に署名し、署名したばかりの不正な投票用紙を
※87 Jim Hoft, Exclusive: The TCF Center Election Fraud – Newly Discovered Video Shows Late Night Deliveries of Tens of Thousands of Illegal Ballots 8 Hours After Deadline’, The Gateway Pundit, Feb. 5, 2021, https://www.thegatewaypundit.com/2021/02/exclusive-tcf-center-election-fraud-newly-recovered-video-shows-late-night-deliveries-tens-thousands-illegal-ballots-michigan-arena/
※88 2020年11月のミシガン州選挙に関するレポート(Report on the November 2020 Election in Michigan), ミシガン州下院監視委員会, https://committees.senate.michigan.gov/testimony/2021-2022/Senate%20Committee%20on%20Oversight%20Report%20on%20the%20November%202020%20Election%20in%20Michigan,%20adopted.pdf
※89 Natalia Mittelstadt and John Solomon, 「ザッカーバーグ・グループがデトロイトに740万ドルを寄付、バイデン氏勝利の鍵となる都市で「劇的な」票の拡大を図る(Zuckerberg group gave Detroit $7.4 million to 'dramatically' expand vote in city key to Biden win)」, Just the News, 2021年4月10日, https://justthenews.com/politics-policy/elections/zuckerbergs-group-gave-whopping-74-million-detroit-expand-voting-city-key
※90 ジム・ホフト, 「ショッキングなビデオVia MC4EI and Gateway Pundit - ミシガン州デトロイトでの投票券密売の13分間の未公開映像 - 郵便局員も含む!(SHOCKING VIDEO! Via MC4EI and Gateway Pundit — 13 Minutes of Never-Before-Seen Footage of Ballot Trafficking in Detroit, Michigan – Including Postal Workers!)」, The Gateway Pundit, 2022年9月6日, https://www.thegatewaypundit.com/2022/09/shocking-video-via-mc4ei-gateway-pundit-13-minutes-never-seen-footage-ballot-trafficking-detroit-michigan/
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投票箱に投函している(※91)。
・ジョセリン・ベンソン長官は、不在者投票の署名確認規則を違法に変更し、選挙作業員にすべてが正当なものであると考えるよう命じた。
裁判官は、ベンソンの命令は無効であるとの判決を下したが(※92)、それは選挙から数カ月後のことであり、2020 年 11 月の選挙では、すべての署名問題に関して郵便投票のわずか0.1 パーセントが却下された(※93)。
署名の不一致による却下率はわずか0.04パーセントで、340万票のうち却下されたのはわずか1,400票であった。
・ベンソン長官は、2020年選挙に関連する問題で6回法廷で敗訴している(※94)。
・不正な有権者登録計画は2020年10月に発見され、マスキーゴン郡の警察報告書に記録されたが、2020年選挙後3年近く隠されていた(※95)。
・2020年10月8日、マスキーゴンの職員が、8,000から10,000通の不正と思われるものが少なくない有権者登録証を事務所に置いていく女性を目撃した。
この事件は1週間後にマスキーゴン警察に報告された。マスキーゴンで新たに8,000人の有権者登録が行われれば、
※91 Patty McMurray, ’DETROIT: The Gateway Pundit and 100 Percent Fed Up Release Stunning Footage Of Woman Signing Multiple Ballots Before Dropping Them Into Absentee Ballot Dropbox’, The Gateway Pundit, April 20, 2022, https://www.thegatewaypundit.com/2022/04/detroit-gateway-pundit-100-percent-fed-release-stunning-footage-woman-signing-multiple-ballots-dropping-absentee-ballot-dropbox/
※92 ベス・ルブラン, 「裁判官、ベンソン氏の投票署名検証指導を“無効”と判断(Judge rules Benson's ballot signature verification guidance “invalid"), The Detroit News, 2021年3月15日, https://www.detroitnews.com/story/news/politics/2021/03/15/judge-rules-secretary-state-bensons-ballot-signature-verification-guidance-invalid/4699927001/
※93 キャシディ・ジョンコックス, 「2020年選挙で記録的な投票率の中、ミシガン州の不在者投票はほとんど却下されず(Few Michigan absentee ballots rejected amid record voter turnout in 2020 election)」, Click On Detroit, 2020年12月2日, https://www.clickondetroit.com/news/michigan/2020/12/02/few-michigan-absentee-ballots-rejected-amid-record-voter-turnout-in-2020-election/
※94 スティーブン・コバック, 「ミシガン州長官、選挙管理訴訟で6度敗訴(Michigan Secretary of State Becomes a Six-Time Loser in Election Administration Lawsuits)」, Epoch Times, 2023年11月7日, https://www.theepochtimes.com/us/michigan-secretary-of-state-becomes-a-six-time-loser-in-election-administration-lawsuits-5525132
※95 ベンジャミン・ウェットモア、パティ・マクマレイ, 「2020年ミシガン州で大規模な不正投票が発覚 - 「資格のない有権者に送られた80万件の投票申請書」と推定されるものを含む - プリペイドギフトカード、サイレンサー付き銃、バーナーフォン、複数の州に複数の仮設施設を持つ民主党資金提供組織のバッグ(Massive 2020 Voter Fraud Uncovered in Michigan – Including Estimated “800,000 Ballot Applications Sent to Non-Quali ed Voters” – Bags of Pre-Paid Gift Cards, Guns with Silencers, Burner Phones, and a Democrat-Funded Organization with Multiple Temporary Facilities in Several States)」, The Gateway Pundit, 2023年8月8日, https://www.thegatewaypundit.com/2023/08/now-we-have-proof-tgp-exclusive-massive-2020/
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人口わずか38,000人の市の20%以上に相当する(※96)。
・その後の捜査で、同じ筆跡の有権者登録が何千件もあり、無効または存在しない住所が多数あることが確認された。
容疑者はミシガン州警察に対し、“未登録の有権者を見つけ、選挙人登録や不在者投票ができるように用紙を提供する”ために週1150ドルの報酬を得ていたと語った。警察は、捜査中に“数十台の新しい携帯電話”と“数百枚のプリペイドカード”を発見した。
・この調査で相談を受けた州務省の分析官は、大量の有権者申請書が“明らかに不正”であることを確認した。また、“誤記か重要な情報が欠落している疑いが強い”ものもあった。合法的なものもあった。
・この陰謀の背後にいたのは、民主党の多くのキャンペーンに雇われているGBIストラテジーズであった。
GBIストラテジーズは“ブラックPAC”と呼ばれるスーパーPACから資金提供を受けており、同社は2020年にジョー・バイデンの有権者登録を行うために11,254,919ドルを支払っていた(※97)。
警察の報告書によると、GBIストラテジーズの従業員には時給15ドル、1日120ドルが支払われていた。
・GBIストラテジーズはマスキーゴンだけでなく、ミシガン州全域、そして他のスウィングステートでも活動していると考えられていた(※98)。
・民主党のダナ・ネッセル法務長官の事務所はマスキーゴン警察に連絡し、ミシガン州警察に合同捜査への協力を要請した。その後、ミシガン州警察はFBIに捜査を引き継いだ。
・トランプ政権時代に米国人事管理局で副顧問弁護士を務めていたアンドリュー・クロスター氏は、2020年選挙の前にGBI ストラテジーズに関する調査を知らされ、さらなる調査のためにこの問題を提起しようとしたという。
※96 ジム・ホフト, 「速報!ダナ・ネッセルミシガン州司法長官、2020年10月にマスキーゴン市役所に届けられた8,000~10,000件の不正登録の疑いがあることを確認、ミシガン州警察の報告書によると、彼女は公から葬られた(BREAKING! MI AG Dana Nessel CONFIRMS 8,000 to 10,000 Suspected Fraudulent Registrations Delivered to Muskegon Clerk October 2020, as Noted in MI State Police Report She Buried from Public)」, The Gateway Pundit, 2023年8月11日, https://www.thegatewaypundit.com/2023/08/breaking-mi-ag-dana-nessel-confirms-8000-10000/
※97 同上。
※98 ベンジャミン・ウェットモアとパティ・マクマレイ, 「これが証拠だ:FBIとネッセル司法長官がミシガン州民から隠したもの - 2020年選挙の不正捏造投票登録の山(HERE’S THE PROOF: The FBI and Attorney General Nessel Hid These from the People of Michigan – Piles of Fraudulent-Manufactured Ballot Registrations from the 2020 Election)」, The Gateway Pundit, 2023年8月24日, https://www.thegatewaypundit.com/2023/08/here-are-photos-fbi-attorney-general-nessel-hid/
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彼は、ホワイトハウスの顧問弁護士事務所とビル・バー司法長官のオフィスに“選挙問題を扱うなという常任命令”があることを知らされた(※99)。
・ミシガン州情報公開法の要請によって警察の報告書が入手された後、2023年までこの捜査は公表されなかった。
※99 アンドリュー・クロスター元WH高官、デトロイトの不正選挙を大規模に隠蔽したとの報告を裏付ける(Former WH Official Andrew Kloster CONFIRMS Reports Of Mass Cover-Up Of Election Fraud In Detroit), Rumble, 2023年, https://rumble.com/v368qun-former-wh-official-andrew-kloster-confirms-reports-of-mass-cover-up-of-elec.html
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