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#77:金曜日の夜の過ごし方
華金
世間には「華金」という言葉がある。
解放的な気持ちで金曜日を楽しむ、というところだが、飲み会を指すことが多い。
しかし、僕はあまりお酒に強くない。3-4杯は飲めるが身体や顔が赤くなる、という微妙過ぎる強さ(弱さ?)だ。お酒を早く飲めないから、お酒をパカパカ飲める人と飲むと気後れしてしまうし、ケチなので人によって飲む量の異なる飲み会が割り勘になるのも好きではない。
とはいえ金曜日が解放的な気持ちになるのは同じだ。僕にとっての幸せな金曜日の夜の過ごし方を書いてみることにする。
①ジムに行く
はじめて金曜日の夜にジムに行った時の感動は忘れられない。平日の熱気とは違う。そこでは、金曜日の夜に飲み会よりジムを選んだメンバーが真剣に汗を流していた。
世の中には色々な働き方の人がいるので一概には言えないが、日曜の昼間に明らかに「週末限定メンバーです」という雰囲気でいるメンバーとはオーラも違う。
僕自身トレーニングが好きだから、そんな中でトレーニングできる高揚感があったし、今でも金曜日の夜のジムが好きだ。
②マクドナルドに行く
華金のマクドナルドは、通常のマクドナルドとはかなり異なる雰囲気が出ていると考えている。
平日昼間の学生や子連れ主婦層でガヤガヤしたマクドナルドとも、飲み会後にコーヒー1杯飲むかと立ち寄っている人のいるカフェとも違う、独特な雰囲気がある。
本を読む人、好きな勉強をする人、おしゃべりをする人、それぞれがそれぞれの時間を気ままに過ごしている雰囲気が金曜夜のマクドナルドにはある。
当時はまだおかわり自由だったホットコーヒーで粘ってゼミ発表の準備をした学生時代の夜の記憶も相まって、何とも言えない良い雰囲気を感じている。
この記事を執筆した日もマクドナルドに寄って読書をして帰ってきた。お気に入りは、キャラメルラテとポテトのSサイズを頼むこと。少しの罪の意識と共に贅沢な気持ちになれる。
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まとめ
個人的にはこの2つがお気に入り。金曜日の夜に飲み会に行かずに「わざわざそれをする人」の出す雰囲気も好きなのかもしれない。